境川を挟んで町田に隣接している地域で神奈川県相模原市南区上鶴間本町、このあたり一帯は昔たんぼの別称があり、いわゆる青線と呼ばれた非合法の売春を行う地帯であった。酒を提供する飲食店を装い裏で売春する店が数多くあったとされる。相模原なのに町田のたんぼとかちょんの間と呼ばれていた。
※たんぼ・・・戦前は実際に湿地やたんぼがあったとされる。
※ちょんの間・・・ほんのちょっと間、短時間で性的サービスが行われる。
 地元警察、行政と地域の人々の努力により浄化が進み、いかがわしい飲食店は駆逐されたとされるが、現在はラブホ街として面影を留めている。にぎやかなJR北口とは違って独特な妖しい雰囲気を醸し出している。
 5枚目のような立て看板を見るのは初めてです。中国語の警告も書かれています。小さくて良く見えませんが、下には隣接地域らしく相模原南警察署長、町田警察署長の文字が書かれています。立ちんぼと言われる街娼婦の出没をうかがわせる。
 3枚目のラブホ街は鶯谷のラブホ街を髣髴(ほうふつ)とさせる。

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 (C) Katumasa Ohbayashi