言問橋:台東区花川戸 と 墨田区向島(言問通り)間を通す橋。昭和 3年(1928)、震災復興計画事業で架設。三径間ゲルバー橋(関節のようなヒンジを橋桁の途中に設けている)。名前の由来は、諸説あって、はっきりしないが、伊勢物語の在原業平が詠んだ「名にし負わば いざ言問はん都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」に因んだ説が一番親しまれている。「言問はん」で納得させられる。粋な名前に比べ橋の姿は、シンプル、直線的でやや面白みに欠ける。向島側に有名な「言問団子」がある。
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