千住桜木:亡き父が働いていた木工会社跡地。子供の頃は、夕方食堂のテレビを見に行ったり、休日には運搬用トロッコに乗りに行ったり、寒い日は木を乾かす大きな乾燥室にあたりに行ったりと、よく遊びに行ったものでした。30代半ば頃までは毎年暮れに会社で搗いた餅を千葉県流山の実家まで、バイクで運ぶのに、ホンダのCB250T(ホーク)やカワサキのZ400に乗って会社まで行ったのを覚えています。(まだ足立に住んでいた頃)
更地と団地に変わってしまっていたのにはびっくり。前のページでふれましたが、奥の白い建物が旧元宿小学校校舎、その奥にお化け煙突がありました。芭蕉の「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」や杜甫の「春望」がふと心に浮かんできます。
(C) Katumasa Ohbayashi