1枚目、通町公園(トオリチョウコウエン)、栄町からハミングロードパルを南に下ると左手に見えてきました。2枚目、公園脇に見えてきた変わったデザインの建物、ビラ・アベックス、何軒かスナック、バーが入っているみたいです。※1番上のモノクロとカラーの写真は1枚目と数えます。

 千葉神社は、通町公園を抜けるとすぐの所にあります。妙見信仰で有名な神社、3枚目、本殿(上下二つの拝殿の重層社殿)、4枚目、山門(楼門)、5枚目、摂社の千葉天神(学問の神様・菅原道真を御祭神としている)
妙見とは北極星のことで、古来から天空不動の星として神格化されてきた星、鎌倉時代幕府の御家人として活躍したのが千葉氏、千葉氏は一族の精神的よりどころとして妙見様を信仰し一族の結束と軍(いくさ)勝利、守護、繁栄を願った。神紋は月と星をかたどったデザイン。

※妙見様は北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)の略、北辰は北極星のこと。天之御中主大神でもある。
※神紋の月星は、”ツキ(月)を呼び、勝(星)を拾う”と言われ縁起の良いものとされている。
千葉天神は妙見様の御利益と天神様の御利益を同時にいただけ、更には神紋の月星の”ツキ(月)を呼び、勝(星)を拾う”の縁起の良さから受験生、技芸の向上を願う人々から人気を博している。
※千葉神社の前身は仏教寺院として建立されているが、明治時代の神仏分離令、廃仏毀釈運動により神社となった。妙見信仰は元々は妙見菩薩信仰。

(千葉市のサイト、千葉神社等のサイトを参考にしました)

 

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