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雑記4(20012-2013)

「'13年秋-アナログのデジタル化」
◆早いもので今年もいつの間にか、11月、12月とあと二ヶ月になりました。あんなに暑かった夏が嘘のように肌寒くなってきました。最近は秋台風や天候不順で体調をコントロールするのが難しくなってきました。
こ2、3週間、ひょんなことからカセットテープ、レコード、ビデオテープのデジタル化にとりつかれています。カセットテープは2、3本デジタル化しましたが、ラジカセの音質と本体の調子がイマイチなので、今は中止しています。中古のカセットデッキを買ってからまた始めようと思っています。
 レコードの音源をPCに取り込むなんて今まで考えもしませんでした。レコードの音源をPCに取り込んで、CDに焼いて、更にそのCDを車のナビのサーバーに入れたりしています。手間と時間がかかりますが、結構楽しいですね。ここ30年以上一度も聴いたことがないレコードを久しぶりに何枚か聴きました。自分ではすっかり忘れていたお宝のレコードが結構眠っていました。
 就職して2年目ぐらいに初めて買ったパイオニアのステレオに付いていた特典付録の二枚組の小柳ルミ子の「GOLDEN PAIR」(「日本叙情歌集」と「ふるさと日本の唄」を特典付録にしたもの。’71年の最優秀新人賞、レコード大賞を受賞している。)。ステレオをセットして初めてプレーヤーの針を落としたとき「わたしの城下町」を歌う小柳ルミ子の初々しく瑞々しい歌声は今でも耳に残っています。40年以上たったいまデジタル化した音源で気軽に「私の城下町」「知床旅情」「女ひとり」「浜辺の歌」「城ヶ島の雨」・・・を再び聴けるのはとても幸せです。このレコード、40年以上たっているのにカビ、汚れがあまりついていませんでした。レコード特有のチリチリもそれほど気になりません。ちょっとびっくりしました。箱に入ったのが良かったんでしょう。このレコードを聴くと当時のことを思い出します。小柳ルミ子、この頃テレビで見かけませんが、頑張って欲しいものです。他にはギター関係のLP、ルネッサンス、バロック音楽のLPがかなり出てきました。暇を見つけて少しずつデジタル化しようと思っています。
 EP(ドーナツ盤)では、藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」、森昌子の「せんせい」、菊池桃子の「卒業」、高橋真梨子の「桃色吐息」、小林麻美の「雨音はショパンの調べで」、イルカの「なごり雪」、中村雅俊の「俺たちの旅」、和田アキ子の「その時わたしに何が起こったの?」、水越けいこ「ほほにキスして」、江高マモル「北千住」、他クラシックの小品アルバムなどが出てきました。

 ビデオテープは7、8割がカビ、汚れで再生不能でした。重要なものはその都度何本かはデジタル化していたので助かりました。残念なのはTBSで放映された「センセイの鞄」と国文学者の池田弥三郎の映像をダメにしました。「センセイの鞄」は諦めきれずに自分でテープを清掃してみましたが思うような映像が見られず廃棄することにしました。DVDが出ているのでいずれ手に入れたいと思っています。
 ビデオテープにもお宝が。鮫島有美子がNHKの歌謡ステージで歌った「さとうきび畑」、10分間の、素晴らしい熱唱。全国からリクエストが殺到した感動映像です。彼女は第41回NHK紅白歌合戦(1990年)でも歌っています。録画したことすっかり忘れていました。
 NHKスペシャル「日本の昭和初期 カラー映像」、テレ朝の特別番組「21世紀への伝言~井上陽水は何を歌ったのか~」、この雑記で以前触れましたTBSの単発ドラマ「恋人たちのいた場所」、NHKスペシャル「我が友 本田宗一郎~井深大が語る”技術と格闘とした男”~」、なぜか録画していた「時をかける少女」「さびしんぼう」、小津安次郎の「秋日和」「秋刀魚の味」、NHKの世界の名画劇場の「第三の男」「哀愁」などが出てきました。ゆっくり整理してまた楽しみたいと思います。
(ビデオデッキが途中で壊れ、悩んだ末急きょヤフオクで8500円のビクターの中古デッキを手に入れました。壊れたデッキ、平成10年に買ったシャープ製でした。15年とはずいぶんもちました。)

将棋は波がありますが地道に取り組んでいます。八王子はまだ3段のままです。羽村の将棋教室は週2、3回は行くようにしています。最近は普段は居飛車しか指さない先生に勉強のため振り飛車を指していただいています。対振り飛車に熟知されているので逆の振り飛車を指しても居飛車に負けず劣らず強い。先生の振り飛車に対して勉強のために居飛車穴熊で指しています。穴熊もなかなか難しい。ただ固めればいいなんて甘いものではないですね。穴熊の定跡本3冊を買って勉強もしています。棋譜並べは24年度版は2周目に入りました。新たに「大山、中原激闘123番」(5000円と高価)を最近手に入れて40局ぐらい並べました。ただ穴熊はほとんど出てきません。振り飛車対居飛車の将棋ばかりでいささか飽きます。
 王座戦では羽生王座が3-2の接戦末、中村太地六段を下しました。全体的には中村六段が押していましたが残念ながら及びませんでした。最終局は羽生王座の貫禄勝ちでしたが、中村六段が負けた2、4局は中村六段に勝ちがあったようです。捲土重来を期待したいものです。竜王戦7番勝負は渡辺明竜王に森内俊之名人が挑戦して、2局を終わって2-0で森内名人がリード、三局目森内勝ちなら、竜王奪取の可能性大です。新人王戦は奨励会三段の都成竜馬が藤森哲也四段を見事に2-1で破りました。奨励会員が新人王に輝くのは史上初。都成三段には早く三段の壁を突破してプロ棋士になってもらいたいものです。奨励会三段が実力的にはプロ棋士とは遜色ないことの証明でもあります。銀河戦では稲葉陽七段が初優勝。加古川清流戦では佐々木勇気四段が初優勝。
 女流棋戦では、女流王将3番勝負で香川愛生女流二段が2-1で里見香奈女流王将を破り見事奪取。加藤桃子女流王座に
里見香奈女流三冠が挑む女流王座戦は第一局は加藤の勝利。里見香奈女流は奨励会三段を目前にしてプレッシャーが凄いのか不調のようです。女流のみで行くのか、現状の女流と奨励会掛け持ちで行くのか、奨励会のみで行くのか分岐点に差し掛かっているのかも知れません。とにかく頑張ってもらいたい。女性初のプロ棋士の誕生を願うばかりです。

テレビドラマでは、「あまちゃん」の後で不安視されていましたが、NHKの朝ドラ「ごちそうさん」、これはこれでなかなか面白い。毎朝楽しみに見ています。杏(め以子)の相手役の東出昌大(悠太郎)の朴訥で真面目な雰囲気がいい。ちゃらっ気が全く感じられない今時珍しい俳優。高校時代、剣道をやっていたとか。「八重の桜」も見続けています。他には、「独身貴族」(フジ)、「ドクターX」(テレ朝)、「クロコーチ」(TBS)、「リーガルハイ」(フジ)、相棒(テレ朝)、「あさきゆめみし」(NHK)、「ダンダリン 労働基準監督官」(日テレ)、「海の上の診療所」(フジ)なんかを見ていますが、次回を楽しみにしているほどのドラマは今回は残念ながらありません。「ダンダリ」は「リーガルハイ」とぶつかったのが痛い。「独身貴族」は北川景子が魅力。「あさきゆめみし」は八百屋お七の史実に興味。、「クロコーチ」は未解決の三億円強奪事件に興味。「リーガルハイ」は堺雅人が魅力。最近テレビドラマがやたら多すぎるような気がします。温めていたテーマをじっくり丁寧に作ったドラマも見たいですね。民放にも硬派の文化教養番組があって欲しいですが、予算、スポンサーがつかない等で難しいんでしょうね。
 映画はほとんど見ていませんが、「秋日和」、「秋刀魚の味」、「哀愁」はアナログのデジタル化の中で見ました。最近ずっと 探し続けていた映画がDVD化されているのを偶然発見しました。「制服の処女」「格子なき牢獄」の二作、NHKの世界名画劇場で大分前に放映されたものでとても印象に残っていました。二作とも早速購入しました。

今回も6枚の写真を載せます。1枚目は小柳ルミ子の特典アルバム、デビュー当時の初々しく瑞々しい歌声が魅力、最近は車のナビでよく聴いています。2枚目は多くは買ったことも忘れてしまっていたEP(ドーナツ盤)、藤圭子は練馬に住んでいたとき近くのラドン温泉に歌いにきていました。弁当付きで藤圭子の歌を楽しみました。3枚目はまだ少し温かいご飯をラップして冷蔵庫に入れて次の日取り出したもの、4枚目はキャベツを使いやすいように小さく切り分けたとき緑と葉脈が綺麗なので撮ったもの。5枚目は、たぶんアシナガバチの小さな巣。6枚目は、塩分制限で汁物をあまり取らないので時々うどんが食べたくなります。薄味に仕上げ、酢を入れます。(2013、10/31)

40年以上前の小柳ルミ子のパイオニア特典アルバム 眠っていたEP(ドーナツ盤)
ラップをしたご飯茶碗の水滴 キャベツの葉脈が美しい
家の庭に落ちていた蜂の巣 寒いのでこの頃時々食べるうどん(細うどん)
蜂の巣の写真のみリコーR10、他はLUMIX GX1

「'13年夏」
◆今年の夏は例年にない酷暑の夏でした。熱中症にかからなかったのは良かったですが、たまたま運が良かったような気がします。最近体力維持のため週2、3回は自転車に乗ることと朝晩、2キロのダンベルを使った極簡単な体操と20回のスクワットを心がけています。無理しないようにしています。

将棋の方は、地道に努力しています。棋譜並べは将棋年鑑を中心に、「羽生VS森内100番指し」「永世竜王への軌跡」「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」「羽生VS谷川100番勝負」から矢倉、角換わり、四間飛車穴熊の棋譜を抜粋して適宜並べています。将棋年鑑の24年度版は並べ終わり今は古本の21年度版を並べ始めました。詰め将棋も浦野七段と高橋道雄九段の 七手詰めの本を順番に解いています。何周したかわからないです。定跡本、新聞将棋、NHK杯将棋トーナメントなどでも勉強しています。
・実戦では八王子将棋クラブは三段のままです。直近は6勝1敗。四段へは厳しいものがあります。四段へは10連勝か14勝2敗が条件です。必勝の将棋を読み抜け、ポカで負けることがよくあります。手拍子で指さないようにしたいですがこれが簡単なようで難しいですね。ぐっと我慢してしっかり読むことが大事です。羽村の教室には週2、3回をめどに通っています。先生とはまだまだ及びませんが、かなりの接戦を演じています。

 プロ棋戦では三冠対決で話題になった棋聖戦では3-1で羽生棋聖が渡辺竜王の挑戦を退け6期連続の防衛。王位戦も羽生王位が絶好調の行方尚史八段の挑戦を退け4-1の断トツの強さで防衛。名人戦、竜王戦はやや冴えないものの羽生三冠の強さは、まだまだ健在。王座戦は、中村太地六段が郷田九段を下し、昨年の棋聖戦挑戦に引き続き挑戦者になりました。羽生王座との五番勝負楽しみです。昨年の棋聖戦は3-0のストレートで羽生棋聖の防衛に終わりましたが、今回は一矢を報いて欲しいものです。両者とも八王子将棋クラブ出身です。竜王戦挑戦者決定戦三番勝負は、郷田九段VS森内名人で郷田九段の1-0、二回戦は9/2(月)に行われます。
 女流での話題はなんと言っても里見香奈女流四冠が奨励会二段に昇段したことです。女性では初、三段が目前のようです。あと注目は伊藤沙恵1級。初段まで後1勝の対局に負け、その後調子を落とし負け続け、2級に降級して低迷を続けていましたが、最近本来の調子を取り戻し7月に9勝3敗で1級に再昇級。更に現在8勝2敗と好調。見事復活、頑張って欲しいものです。初段へは8連勝か12勝4敗・・・なのでかなり有望です。

 アマチュア名人戦多摩地区大会に参加しました。1勝1敗で予選は通過しましたが、本戦1回戦で中盤まで優位に進めていた将棋を1手のポカで敗戦、残念な将棋を落としました。羽村の先生の話では対戦した方は蒲田将棋クラブの常連でかなりの強豪だそうです。予選で1勝したときの詰め上げたときの時の写真を載せました。
予選で1勝したときの最終局面の部分省略図、持ち駒は金2枚

結構難問でした。変に追うと王手の千日手になり負けになります。時間が刻々と過ぎて焦りました。

答えは写真欄の下にあります。興味のある方は考えてみてください。

映画の方は近くのホームセンターで偶然見つけた格安のDVDの「ローマの休日」「ガス燈」「宝島」「アリババと40人の盗賊」「凱旋門」とレンタルDVDの「霧笛が俺を呼んでいる」「さびしんぼう」「秋刀魚の味」なんかを見ました。「ガス燈」は初めて見ましたがぐんぐん引き込まれていく魅力的な心理サスペンス映画、なんと1944年のアメリカ映画。往年の名女優イングリド・バーグマン主演、舞台は霧の都ロンドン、仄暗いガス燈、それだけでサスペンス調の雰囲気が漂う。赤木圭一郎主演の「霧笛が俺を呼んでいる」は初めて見ました。1960年の日活青春アクション映画、公開後7ヶ月後、ゴーカート事故で不慮の死。芦川いずみ、二作目の吉永小百合、葉山良二などが出演、芦川いずみは何となく新垣結衣に似ているなあと感じました。当時の横浜を見られる貴重な映像でもある。「ローマの休日」「さびしんぼう」「秋刀魚の味」は何度見ても見飽きない映画です。 格安DVDコーナー、時々覗きたいです。画質がやや劣るものの1本298円は格安。
 テレビドラマでは、なんと言っても「半沢直樹」(TBS)を楽しんで見ています。堺雅人の演技は勿論素晴らしいですが、片岡愛之介のオネーの怪演も見事、第二部でも登場するので楽しみです。朝ドラの「あまちゃん」(NHK)堪能しています。なかなか良くできた脚本でした。随所に散りばめられた小ネタも嫌みがなく面白い。初めの数回を除いて全部録画してDVDにしています。これからも時々楽しみたいと思います。他には「八重の桜」(NHK)、日テレの「Woman」などをを見ていますが、「Woman」はあまりにもテーマが重くて見るのがしんどくなります。これでもかこれでもかの不幸の連続にはややお手上げ。フジの「ショムニ2」を初め途中リタイヤした番組が今回は多かったです。反対にテレ朝の「OCTORS2最強の名医」は途中6話から見始めました。

読書は将棋の本以外に講談社の火の鳥文庫を適当に選んで読んでいます。今読んでいるのは聖徳太子、徳川家康、少年探偵団シリーズも少しずつ読んでいます。コナンドイルの「失われた世界」はまだ読んでいませんが購入済み。最近は難しい本は読まなくなりました。気軽に読める児童、小中学生向けの本がいいです。岩波書店の少年文庫の名作も読んでみたいです。

車、ホンダのフィットからマツダの1500ccコンパクトカーVerisa(ベリーサ)の白(クリスタルホワイトパールマイカ)に買い換えました。10年ぶりの新車です。ベリーサなんて車ついこの間まで全く知りませんでした。まずVerisaの名前の響きに惹かれました。色はシルバー(アルミニュウムメタリック)と最後まで迷いましたが、営業の方の勧めと昔いすゞのFFジェミニの白で仙台、北海道まで行ったことをちらっと思い出しましたのが決め手となりました。最後の車になりそうです(?)。キャッチコピーは「コンパクトカーにかつてない、気品と上質を」。 昨日(8/30)納車、4速オートマなので燃費は悪いようですが、ヨーロッピアンテイストのデザインが洒落ていて、内装もシンプルでシックで居心地がいい車です。何気にさりげないレトロ感も漂う。エンジン音はとても静かです。ただ標準のトーヨー タイヤのロードノイズがややうるさい。 ドアミラーがやけに小さいですが、これはすぐに慣れそうです。荷物もFIT並とはいきませんが十分な広さです。二つ折りができるトノカバーが便利です。メーカー純正ナビ(パイオニア)の発進時のサイドブレーキ解除、安全確認の警告がやたらうるさいかったですが、マニュアルを見て解除しました。2004年発売以来小さなマイナーチェンジ以外ほとんど変更されていない珍しい車です。ベリーサファンからは親しみを込めて(?)絶滅危惧種などと揶揄されています。廃盤が毎年噂されていますが、毎年1万台前後売れているようです。モデルチェンジしないので開発コストがかからないので細く長く売り続けられているのかも知れません。
 ベリーサの4ATはネットで言われているように、1速が引っ張りすぎる癖があるようで、不用意に踏むと1速は3000,4000回転とすぐ跳ね上がりなかなか2速に変速しません、燃費が悪い大きな理由のようです。しかしゆっくり静かに踏むと2000回転手前で2速に変速してくれます。今日20キロぐらい乗りましたが、なかなか心地よかったです。大切に乗ってあげなきゃと思わせる車です。昔乗ったFFジェミニにあやかってVerisaに乗って少し遠くへ写真を撮りに行きたいと思っています。マツダ車は四代目カペラとレーザー(ファミリアの姉妹車)に乗ったことがあります。

今回も6枚の写真を載せます。1枚目、この夏5回ぐらい食べました。塩を軽く塗り込んで600Wのレンジで約7分加熱します。
2枚目の魚は煮て食べました。名前は忘れました。3枚目は家にいた死んで見つかったヤモリ、この小動物なぜか愛しいです。洗濯機の脱水層に巻き込まれて死んだようです。可哀想なことをしました。翌朝庭に埋めてあげました。4、5、6枚目の写真は久しぶりに行った青梅藤ノ木農道で撮影しました。(2013、8/31)

トウモロコシ、レンジで加熱して食べました スーパーで買った魚、たぶんはたはた
家にいたヤモリ(家守、守宮) 青梅藤ノ木農道の水田、青々と清々しい
オオイヌノフグリ、青梅藤ノ木農道 キクイモ(?)青梅藤ノ木農道
1枚目はLUMIX GX1、他はリコーR10

※ 将棋の答え、3二金、2四玉、4二馬、1三玉、2四金、同歩、3一馬、2三玉、2二馬、3四玉、3三馬までの11手詰め (3二金を同玉は4二馬、2一玉、2二金の早詰め、5手目2四金の捨て駒が逃げ道をふさぐ妙手、これを打たないで3一馬は2四に玉を上がられて千日手模様、2四金を同馬は3一馬、1二玉、2二馬で早詰め。)詰め将棋のような手順です。

「’13年5、6月」
◆もう一年の半分が過ぎました。実に早い。5月に甲府に行ってきました。今回は体調が今ひとつなので車ではなく電車で。立川駅からスーパーあずさ5号に乗って行きました。去年の松本、高崎と同じく甲府もなかなかいい町でした。天気にも恵まれました。山梨へは7年前ヤマハのバイクSR125Bで塩山まで行ったことがあります。(「バイク散策」参照) 甲府市役所に寄っていろんなパンフレットをもらってきました。甲府城(舞鶴城)跡の天守台から眺めた甲府の街並みが印象に残っています。いずれ載せたいと思います。他には人形町にも行って撮影してきました。
 
将棋の方は、前回と同じく地道に努力しています。棋譜並べでは将棋年鑑を中心に「羽生VS森内100番指し」「永世竜王への軌跡」「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」を順繰りに並べています。今読んでいる定跡本は金井恒太五段の「対急戦矢倉必勝ガイド」「よくわかる矢倉」で、時々必要があって目を通すのは渡辺竜王の「居飛車対振り飛車」のⅠとⅡ、「四間飛車破り穴熊編」、中村太地六段の「速攻!ゴキゲン中飛車破り」などです。詰め将棋も浦野七段の「7手詰ハンドブック」、スーパーのワゴンセールで偶然買った飯野健二七段の「7手からの詰め将棋」などを解いています。新聞将棋欄も必ず目を通しています。重要な対局は切り抜いて時々並べています。NHK杯将棋トーナメント、ニコニコ動画のタイトル戦中継も見ています。ニコニコ動画は初めから終わりまで中継しますので見るのは結構大変です。 
 実戦では八王子将棋クラブは三段のままです。12勝2敗まで行きましたが、あと2勝のところで大事な1局、優勢の局面で1手守っておけば必勝の将棋をつっこんだため急転直下奈落へ、粘りに粘ったものの結局負けてしまい、昇段ならずでした。 残念な将棋を落としました。将棋は何が何でも勝つ執念がまだまだ欠けています。楽観、まあいいかは禁物です。攻守のバランスが大事なようです。また頑張りたいと思います。羽村へはむらがありますが時々通っています。
 プロ棋戦では名人戦はまたもや森内俊之名人が羽生善治三冠を4-1で破って防衛しました。名人戦の森内名人は強さは圧巻ですが、羽生三冠の何が何でも奪取しようとする執念がないように感じました。生彩を欠いた将棋が多かったようです。森内名人の序盤、中盤での事前研究、対策、準備が上回っていたような気がします。終わってみれば序盤での差がそのまま逆転の余地がないまま直線的に終盤に雪崩れ込み終局を迎えるパターンが多かったようです。捲土重来を期待したいと思います。その羽生三冠は棋聖戦では渡辺竜王を迎えて2-0で防衛まであと1勝です。一日制のタイトル戦になると羽生三冠は強いです。力戦、手将棋の強さはまだまだ断トツなのかも知れません。王位戦では絶好調の行方久尚史八段が羽生王位に挑戦します。王座戦の決勝は中村太地六段VS郷田真隆九段です。昨年の棋聖戦挑戦者に続き中村太地六段の活躍はめざましい。五月に八王子将棋クラブに行ったとき中村太地六段が突然来訪。場内一時騒然となりました。小学生が中村六段の周りに集まり記念写真を撮っていました。将棋命の小学生がとてもうれしそうでした。私も対局中でしたが、『「速攻!ゴキゲン中飛車破り」買いましたよ』と声をかけたらうれしそうにありがとうございますと仰っていただきました。評判通りの爽やかな好青年でした。本を持っていたらサインをお願いしたのにと残念でした。頑張ってもらいたいと思います。
 女流棋戦ではなんと言っても女流王位戦五番勝負、上田初美女王から女王を圧倒的強さで奪取して五冠に輝いたばかりの里見香奈女流五冠に甲斐智美女流四段が挑戦、下馬評では里見女流乗りが多かったがなんと●○●○○の3勝2敗で甲斐女流四段が昨年奪われた女流王位を奪取、リベンジ成功。里見香奈女流は四冠に後退。最近の女流の棋力アップはめざましいものがあります。甲斐女流新王位は過去に奨励会の1級までいった実力者なので里見香奈奨励会初段を破っても不思議はないのかも知れません。甲斐女流新王位も羽生善治三冠、中村太地六段と同じく八王子将棋クラブ出身。情熱大陸の里見香奈女流特集なかなか良かったです。将棋の勉強、1日10時間と仲間内では噂されているとか。凄い。たこ焼きと焼きそばの飾らない食べっぷりがなんとも微笑ましい。化粧とかオシャレには興味がないそうです。一途に将棋に打ち込む姿、素晴らしい。早く四段棋士になって欲しいものです。

映画の方は前回同様ほとんど見ませんでした。 テレビドラマでは、やはりNHKの朝ドラ「あまちゃん」を毎朝楽しみに見ています。東京編に舞台が移ってどうなるか見ものです。AKB48を思わせるGMT47での活躍見逃せません。「八重の桜」も見ています。幕末から明治の歴史がわかって興味深い。徳川幕府、開国、鎖国、尊王攘夷、長州、薩摩、会津、戊辰戦争、会津戦争、新撰組、白虎隊・・・等、当時の状況がわかって面白いですね。「家族ゲーム」(フジ)、「空飛ぶ広報室」(TBS)、「雲の階段」(日テレ)、「みんなエスパーだよ!」(テレ東)なんかも結構一生懸命見ました。「家族ゲーム」の桜井翔の怪演、堪能しました。「空飛ぶ広報室」、さわやかなハッピーエンドで良かった。それにしても綾野剛演じる広報官は良く泣きました。「雲の階段」、愛憎ドロドロ劇と思いきや図らずもニセ医者になってしまった主人公三郎のサスペンス調の破滅物語。次期病院長まで登りつめたニセ医者の三郎がこれから先どうなっていくか、スリル満点で面白かった。ただ最後の終わり方がすっきりせず残念。南の島に下り立った三郎が浜辺で子どもを手当しょうとする姿は実際の映像なのか、それとも院長に刺されて死にゆく時に見る夢まぼろしなのか曖昧。それにしても三郎を待ち続ける看護師の明子、切なくて哀しい。「みんなエスパーだよ!」は、馬鹿馬鹿しい内容ながらも実に面白い。深夜枠ならではのちょっぴりエロい青春コメディー。主人公、染谷将太演じる鴨川嘉郎のおどおどしながらも問題に立ち向かって行く姿がいじらしい。夏帆の今までの清純なイメージをぶち壊す演技も見もの。テレ東のドラマ24からは目が離せません。前回の「まほろ駅前番外地」も良かった。次回作は桜庭みなみ主演の「リミット」、楽しみです。
 「TAKE FAVE」(TBS)、「潜入探偵トカゲ」(TBS)、「ガリレオ」(フジ)なども見ました。ガリレオは視聴率が高い割には内容的にはいまいち。吉高由里子演じるキャラクターが馴染めませんでした。吉高由里子は不思議キャラで好きな女優の一人ですが、今回の役で損をしたようです。来年の春のNHKの朝ドラのヒロインに抜擢されましたが、正直「じぇじぇじぇ」の感想です。頑張ってもらいたいと思います。最近の朝ドラ無名の新人を使わなくなっていますね。福山雅治演じる主人公が謎を解いたとき猛然と書きだす数式もお決まりの儀式なんでしょうが事件解明とあんまり関係ないようでちょっと白けます。

将棋漫画初めて読みました。「3月のライオン」、原作者は羽海野チカ。この漫画、絵も内容もすばらしいですね。お奨めの漫画です。将棋がわからない人にも十分楽しめます。事故で両親を失い、中学生でプロ棋士になった17歳の桐山零が主人公。孤独、将棋への情熱、挫折、苦悩、桐山零を支える川本家の三姉妹との温かいふれ合い、高校で零を応援してくれる数少ない先生、部活員とのふれ合い、ライバルである棋士たちとの対局、ライバルたちの苦悩、人生模様、下町の人情、下町の風景、しきたり等、いろんなものがごちゃごちゃに詰まった名作です。漫画に出てくる六月町は月島、佃界隈をモデルにしている。どこかでみたことがあるなあと読みながら感じていました。先崎学八段が監修している。先崎八段の将棋にまつわるコラムも分かりやすくためになります。「スピカ~羽海野チカ初期短編集~」もまだ読んでいませんが買いました。

電動アシスト自転車を初めて買いました。八王子将棋クラブで対局中、突然左足の腿(もも)がつって強烈な痛みに襲われたことがありました。いつまでたっても治らず、冷や汗が出るし、気分も悪くなってくるし、座ったままでは対局ができず立ちながら対局しました。30分ぐらいでようやく収まりましたが、なぜこんなことになったんだろうとあれこれ原因を考えましたがなかなかわからなかったのですが、翌日ようやくわかりました。滅多に乗らない自転車に1ヶ月ぶりに乗ったために足にきたのが原因だったようです。最寄り駅の駐輪場には原付バイクは止められますが、カブ110、シグナスXは止められないので、50ccバイクも検討しましたたが、制限速度30km、二段階右折、バイク3台保有は無理なので、結局去年の10月に買ったばかりのシグナスXを泣く泣く売ることにして電動アシスト自転車を購入した次第です。シグナスXは乗りやすくいいスクーターでした。残念。購入店で買い取ってもらいました。15万8、000円、結構高く買い取ってもらいました。買った自転車はヤマハのPASナチュラL、9万8、000円、大事に乗りたいと思っています。きちんとシグナスXで余ったバイクカバーをかけています。確かにアシストがあって楽ですね。健康と足の鍛錬を兼ねて1週間に2回ぐらいは乗るようにしたいです。

今回も6枚の写真を載せます。1枚目は白菜の葉脈が美しいので撮りました。2枚目は甲府に行ったとき武田神社に寄ったとき撮影、甲府駅から武田神社までそんなにかからないだろうと歩きましたが、結構時間がかかりました。しかも坂。正直参りました。ただ山梨大学の脇を通ることができました。3、4枚目枚目はアマチュア王将戦の予選に行った時、乗り換え駅のお茶の水駅構内から撮影、ここの風景は昔から大好きですね。5、6枚目はアマチュア王将戦の予選の敗退で帰りに人形町界隈を撮影、ちょうどお祭りでした。日本橋三の部地区連合神輿渡御 神田祭、この日は自分の誕生日でもありました。
(2013、6/30)

白菜 甲府の武田神社の鶏
お茶の水駅からの眺め、地下鉄丸ノ内線の電車と聖橋
人形町のお祭り
いずれもLUMIX GX1

「’13年春」

◆早いもので新緑の五月を迎えまし た。日毎に緑を増してくる草木の生命力には圧倒されます。撮影にはいい季節ですが体調がいまいちなので遠出の撮影は難しそうです。去年は5月に松本、高崎に車で行っています。

景気が少しずつ上向き、株価も上昇トレンドに入り明るい兆しが見えてきました。国内外難問山積ですがいい方向に向かうよう更なる政府の真摯な舵取りに期待したいものです。

将棋の方、波がありますが地道に努力しています。棋譜並べは「羽生VS森内100番指し」、将棋年鑑を中心に10局前後並べています。「羽生VS森内100番指し」、「谷川VS羽生100番勝負」、渡辺竜王の「永世竜王への軌跡」から矢倉と角換わりの棋譜を重点的にも並べるようにしています。定跡本を頭で覚えるよりも実際の棋譜の中で定跡を覚えたり、繰り返し並べたりした方が身に付くようになると最近思うようになりました。しばらくはこの方法で勉強したいと思っています。「羽生VS森内100番指し」は4周めに入りました。この本と「永世竜王への軌跡」はお薦めです。
 実戦は八王子将棋クラブではいまいち調子が上がらず三段のままです。対振り飛車への戦法に迷いがありいまいち調子が上がりません。羽村の先生に対振り飛車は穴熊がいいと薦められたこともあり、急戦から穴熊へ少しずつシフトしていますが、穴熊を指しこなせていません。プロを目指している小学生の四段には急戦では最後玉形の差で逆転されることが多いです。今はどっちつかずの状態ですが、あきらめずにがんばりたいと思います。
 プロ棋戦では、渡辺竜王が竜王に加え、新たに棋王(3-1、対郷田)、王将(4-1、対佐藤康)のタイトルを奪取し三冠に、更にNHK杯(対羽生)、朝日杯オープン戦(対菅井)でも優勝、棋聖戦の挑戦者とめざましい活躍です。名人戦は森内名人に羽生善治三冠が挑戦して2局終わって、森内名人の二連勝、名人戦の森内名人は別格の強さです。羽生三冠の巻き返しに期待したいと思います。
 最近ニュースでも話題になった電王戦は、コンピューター側の3勝1敗1分けでコンピューターソフトの勝利に終わりました。ニコニコ動画で1局を除いて見ましたが、棋士の悲壮感漂う奮闘には感動しました。次回があるかどうかはわかりませんが棋士側の巻き返しに期待したいと思います。1秒間に二億手以上を読むコンピューターは驚異の一語ですが、その強敵と互角に一人で立ち向かう棋士はある意味、凄い。棋士には持ち時間が少なかったかも知れません。
 女流棋戦では里見香奈女流四冠(奨励会初段)の活躍がめざましい。マイナビ女子オープン5番勝負は上田初美女王に挑戦して現在2-0でリード、女流王位戦も甲斐智美女流四段の挑戦を受けて1-0とリード、今後が注目です。里見香奈女流四冠には女流棋戦の活躍も大事ですが、奨励会の方で頑張って早くプロ棋士になって欲しい。里見香奈女流四冠の師匠は森けい二九段ですが、4月28日放映の1回戦畠山鎮七段戦は往年の終盤の魔術師を彷彿とさせる見事な指し回しで快勝しました。67歳、多くの視聴者に感動と希望を与えました。予選突破は3連勝が条件なのでこれも凄い。16歳で将棋を覚えてプロ入りを果たした異色のプロ、棋聖と王位(全盛期の谷川浩司王位から奪う)のタイトルをそれぞれ獲得している。名人挑戦者にもなっている。全盛期には物議を醸す挑発的な言動もあったようですが、久しぶりに見る森九段は穏やかで柔和ないい表情をされていた。加藤一二三九段も凄い。73歳で未だに現役で黒星を重ねても後輩の棋士に果敢に挑んでいる。将棋に対する情熱を失っていない。

映画の方は今回は見ませんでした。テレビドラマでは、NHKの朝ドラ「あまちゃん」を毎朝楽しみに見ています。なかなか面白い。まだ始まったばかりですが名作の予感。主人公のアキを演じる能年玲奈のあどけない表情、素朴な笑顔、自然な演技・・・魅力的です。実際に海に潜っているのが感動。宮藤官九郎の本も素晴らしい。びっくりしたときの「じぇじぇ!」、流行りそうです。宮本信子、小泉今日子を初めとする俳優陣もいい。杉本哲太、荒川良々がいい味出しています。アキの親友のユイの兄のヒロシ(小池哲平)との恋の行方どうなるか見ものです。オープニングの映像、音楽も久しぶりにGood。朝ドラはほのぼの、さわやかがいいです。他には「八重の桜」(NHK)、「空飛ぶ広報室」(TBS)、「TAKE FAVE」(TBS)、「潜入探偵トカゲ」(TBS)、「雲の階段」(日テレ)、「ガリレオ」(フジ)、「家族ゲーム」(フジ)、「ダブルス二人の刑事」(テレ朝)、「お天気お姉さん」(テレ朝)「みんなエスパーだよ!」(テレ東)なんかも見ています。生で見ているのは「あまちゃん」ぐらいで、ほとんどが録画で見ています。見るのが追いつかなくなっているのもあります。
 「35歳の高校生」(日テレ)米倉涼子主演で魅力的ですがテーマが深刻で初回だけで見送りました。「雲の階段」は渡辺淳一の原作だけあってだんだんに愛憎ドロドロドラマの様相、見るのがめんどくさくなってきました。「みんなエスパーだよ!」は深夜枠もあってお色気路線、気軽に楽しめて面白い。夏帆の今までのイメージを壊す体当たりの演技注目です。「家族ゲーム」は桜井翔の怪演が魅力、家族再生ドラマ「家政婦のミタ」の家庭教師版を思わせます。「お天気お姉さん」には今話題の壇蜜が出演しています。「空飛ぶ広報室」は結構、面白い。空井(綾野剛)とリカ(新垣結衣)が挫折を乗り越えてどのように成長していくのか、二人の恋の行方はどうなるかのが楽しみです。このドラマ希望があっていい。広報室の上司・鷺坂(柴田恭兵)の周囲を和ませる笑顔もいい。それにしても綾野剛はひっぱりだこですね。「雲の階段」の長谷川博己も、東京ガスの電気うなぎ犬のCM、微笑ましくていい。電気うなぎ犬とはよく考えたものです。中居正広のヒューマントラストのCM、電車おじさんシリーズも面白い。新たに外人女性も。
最近ため込んでそのままにしていた新聞の切り抜きをファイルに貼って時々読み返しています。きちんと整理しないと結局読まなくなってしまいます。江戸川乱歩の少年探偵団シリーズ、古事記(次田真幸、講談社学術文庫)、百円ショップで買った小冊子の「坂本龍馬」「源頼朝」、マークトウィンの「ハックルベリフィンの冒険」なんかを読んでいます。

今回も6枚の写真を載せます。1、2枚目は手入れも何もしないのに毎年春になると咲いてくれる垂れ桃と白椿、3枚目は煮魚にするために買った鰯、姿が美しい、4枚目は久しぶりに茹でた素麺、お粥に飽きたときなどにパスタも茹でます。鍋は中華鍋、吹きこぼれがないので重宝しています。5枚目は将棋大会で墨田の曳舟文化会館に行った帰りに東京スカイツリーに寄った時の写真、曳舟文化会館はだいぶ前に京島に何度も撮影に来たとき通り過ぎたことがあり、うっすら覚えていました。東京スカイツリーは巨大でびっくり、予約なしには当然登れませんでした。いつか登りたいと思いまが、実現するかどうか。6枚目は赤坂の撮影とニューオータニ美術館に「ジャパン・ビューティー 描かれた日本美人」を見に行った帰りに青山のホンダに寄ったときの写真、ジュノオ展示の際に寄った時は時間の都合で見られなかったので今回見られて良かったです。アシモの動きはなめらかでした。 (2013、4/30)

垂れ桃 白い椿
素麺を茹でる
東京スカイツリー 青山のホンダのアシモ
いずれもLUMIX GX1

「’13年1、2月」
◆今年の冬は例年にないきびしい寒さでした。もうそこに春の足音が聞こえていますが、なかなか暖かくなりません。庭には梅やしだれ桃の蕾がだいぶふくらんできました。球根も芽吹いて来ています。花の咲くのが楽しみです。

一月にノロウイルスによる胃腸炎に罹りました。4年ぐらい前にも罹りましたが、今回も下痢と嘔吐がひどかったです。熱はそれほど出ませんでした。今回は医者には行かず絶食とひたすら寝ることで治しました。 回復食としてお粥(全粥)を電器炊飯器で作って食べたらこれが実にうまい、お粥がこんなに美味しいとは。これをきっかけに減量目的もあり今3食お粥を食べてます。1合の米に一握りの麦と少量の小豆を入れて炊きます。どんぶりに入れてしばらく冷まして、ごま塩ときな粉をまぶして食べます。粥は保温ができないので昼食と夕食はレンジで温めます。下に写真を載せました。
※全粥、米1に対して水5、これが一般的らしいです。5倍粥とも言います。七分粥は1:7、五分粥は1:10、3分粥は1:20、重湯は10~20の水で炊いた粥をガーゼ等で漉した上澄み液

暮れに胃カメラと1月の中旬に大腸内視鏡を受けました。胃カメラの方は去年に継いで鼻からの方で受けました。1カ所ポリープが見つかり生検へ、心配しましたが結果は良性とのことでした。
 大腸内視鏡は初めて受けました。以前大腸バリューム検査は受けたことがありました。予約当日に肝炎感染等の有無を調べる血液検査がありました。前日の検査食三食(レトルトのお粥、雑炊、野菜カレーなんかだったと思います。グリコが製造)、前の晩に飲む250CCの下剤、当日の朝に飲む液体の下剤を渡されました。朝飲む下剤はなんと1800CC、前の晩に粉の薬剤の入った容器に1800CCの水を入れて攪拌して作って冷蔵庫に冷やして保管したものを飲みましたが、これがなんとも飲みづらくえらく苦労しました。二つの下剤で何度もトイレに駆け込みました。最後の方は透明の水のようなものしか出なくなります。便に残滓物が残っていると検査が受けられないそうです。
 当日は血検査の結果が渡され、便の状態とポリープがあった場合の切除同意の有無のアンケートを書いて、検査着に着替えて(下の検査着には尻の部分に穴が開いています、使い捨てで紙製のような感じでした)、検査へ。
 検査は鎮静剤が入っている点滴針を静脈に打たれましたが、血管が細くなっているらしく上手く打てず4カ所も打たれました。点滴が打たれるとベットが暗くなり、看護師さんの「始めます、頑張ってください」の声を聞いてしばらくすると、意識ははっきりしていますが、極ほんの少し頭がぼーっとしたと思ったら、肛門に何か冷たいものが塗られている感覚があり、次にごそごそと何かが入る感覚があり、またほんのしばらくしてごそごそと何かが抜ける感覚があり、次の瞬間、看護師さんの終わりましたの声を聞きました。「えっ?もう終わったのか」が正直な感想でした。ベットから起きあがったとき意識も正常、ふらつきもありませんでした。痛みも不快な感覚も一切ありませんでした。ものの5分ぐらいにしか感じませんでした。実際は10分以上はかかっていたのかも知れません。ちょっと狐につままれたような不思議な感覚が残りました。看護師さんの「何にもありませんでした。一週間後また来てください。ちょっと休んで支払いを済ませて帰ってください」の声。大腸の一番奥(盲腸付近)まで入れて抜きながら画像を見ていくらしいです、何もないと速いのかも知れません。上手い先生に当たって良かったです。いずれにしてもしばらくはひとまず安心です。二年に1回は受けるようにしたいと思います。

映画はあんまり見ていません。新たには「まほろ駅前多田便利軒」を見ました。詳しくは下のTVの方で。繰り返しでは、「陸軍中野学校」の1、いつも見ている定番の「秋日和」「秋刀魚の味」、この2作品何回見たかわかりません。「秋日和」が岩下志麻と笠智衆で「秋刀魚の味」司葉子と原節子ですが、しばらくするとどっちがどっちだと混乱してきます。どちらも好きな名作です。「さびしんぼう」も名作です。音楽がいいですね。
TVの方は、NHKの堺雅人主演の「塚原卜伝」、大河の「八重の桜」、上戸彩、飯島直子主演の「いつか陽の当たる場所で」、長瀬智也、麻生久美子主演「泣くな、はらちゃん」(日テレ)、内野聖陽、「とんび」(TBS)、剛力彩芽主演の「ビブリア古書堂の事件帖」(フジ)、偶然見た瑛太、松田龍平主演の「まほろ駅前番外地」(テレ東)、「相棒」(テレ朝)なんかを見ています。
 「泣くな、はらちゃん」
「まほろ駅前番外地」結構気に入っています。「泣くな、はらちゃん」は日テレの一連のファンタジー路線(「すいか」「野ブタを。プロデュース」「セクシーボイスアンドロボ」「Q10」「怪物くん」「悪夢ちゃん」・・・)の系譜に連なる作品、漫画の主人公が女性作者の前に突然現れて、作者を困らせたり、励ましたり、恋したりと騒動を起こすほのぼのとして、切ない物語、かもめ児童合唱団が歌う挿入歌二曲もまったり素朴でいい、妙に耳に残ります。麻生久美子の自信なさげな心底人のいい表情は抜群に素敵ですね。「泣くな、はらちゃん」は「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」に続いてお宝になりました。「まほろ駅前番外地」は映画の「まほろ駅前多田便利軒」の番外編、けして仲がよいとは言い難い元同級生がひょんなことから始めた便利屋に一風変わった、危なそうな依頼が飛び込んでくる。二人はもめながらもいい加減そうに見えながらも、なんだかんだいつの間にかきちんと依頼をこなしていく。舞台になっているまほろは町田市がモデルらしいです。

将棋の方は、去年の秋以降実戦も勉強も下降気味でいたが、このごろ少しずつ上向いてきました。実戦は羽村の将棋教室は一週間に3回、八王子は月に2、3回行くようにしています。新たに荻窪将棋クラブにも2回行きました。荻窪将棋サロンは八王子とは違ってほとんど小学生がいなかったです。百戦錬磨のマニア、猛者といった愛好家が多いような感じがしました。ここは現奨励会員、元奨励会員、女流育成会員も顔を出すそうです。NHK杯の解説でだじゃれが有名な豊川孝弘七段の指導対局が行われていました。持ち時間切れ負けの早指しで猛烈なスピードで指していました。(内容とは関係なく持ち時間がなくなった時点で即負け。プロの棋戦では採用されていません。ちなみに羽村の先生との対局では持ち時間20分、秒読み30秒でやっています。)
 八王子では10勝2敗までこぎ着けて、その後負けて、四段ならずで今は成績の方はイマイチです。しばらくは三段が続きそうです。まだまだ勉強、努力が足りません。
 勉強では「羽生VS森内100番指し」、「中原誠名局集」と将棋年鑑を主に10局前後並べるようにしています。「羽生VS森内100番指し」、「中原誠名局集」は今年はそれぞれ10周はしたいと思います。詰め将棋は浦野七段と高橋九段の7手詰めを交互に解いています。それにずいぶん前に買って途中で止めてしまった「塚田正夫詰将棋代表作」に再チャレンジしています。13手詰めまで進行中です。15手目までは終えたいと思います。里見香奈奨励会初段が高校生の頃電車の中で解いていた詰め将棋です。(TVで放映) 詰め将棋は解けなくても必死に考えることが、手を読む訓練になり、棋力向上につながるらしいです。
 プロ棋戦では、王将戦では佐藤康光王将に渡辺明竜王が挑戦して渡辺竜王が3勝1敗と奪取まであと1勝、棋王戦では郷田真隆棋王にこれも渡辺明竜王が挑戦して1勝1敗、これからの対戦が楽しみです。渡辺明竜王は強いです。羽生善治三冠と2強になりつつあります。佐藤王将、郷田棋王、頑張って貰いたいと思います。棋王戦第一局、NHK杯戦の各局等で郷田将棋の格調の高い指し手が話題になっています。無理のない自然な手でいつの間にか優位に立つ、プロでもなかなか真似ができないようです。NHK杯は羽生-鈴木(大)、郷田-渡辺が残りました。女流戦ではユニバーサル杯女流名人位戦は里見香奈女流名人に上田初美女王が挑戦して下馬評では里見断然有利とされていましたが、上田女王の追い込みが凄かったですね。3-2で里見香奈女流が名人死守。最終局も上田女王有利で勝ち寸前まで追い込むも、里見名人の驚異的な粘りの前に最後は屈しました。二人とも強い。女流のレベル格段に上がっていますね。里見香奈女流は現在奨励会初段、奨励会初段はプロではありませんが、プロと技術的に遜色ないレベルだそうです。フリークラスや下位のプロとは互角以上に戦えそうです。

久しぶりに都心に出て撮影に行ってきました。ネットで偶然、このHPで度々触れていますホンダのジュノオが、青山本社ギャラリーに特別展示されているのを知って見に行きました。墓参りの後、地下鉄を青山3丁目で降りるはずを間違えて一つ手前の赤坂見附で降りてしまい、青山まで歩くことに。車では何度も通ったことがありますが駅で降りたのは初めてです。この日は赤坂見附-青山-六本木-青山とずいぶん歩きました。青山、六本木には今まで何回来たかわかりません。赤坂見附だけを今度ゆっくり撮りたいと思います。久しぶりに見るジュノオはやはりほれぼれとするスタイルをしていました。ツインリンクもてぎに展示されているのとは型が若干違っていました。次回載せたいと思います。

今回も6枚の写真を載せます。1枚目はこの頃よく食べているお粥、2枚目はジュノオを見に行く途中立ち寄った赤坂の豊川稲荷の狐、豊川稲荷は神社じゃなくて曹洞宗のお寺だそうです。稲荷は穀物の神(仏)様だそうです。3枚目は父が昔乗っていたジュノオK、4枚目は棋譜並べ、ダイニングテーブルの幅が狭いので長めの板に載せて本が落ちないようにしています。5枚目は八王子将棋クラブの昼食時にこの頃よく食べるカステラ、岡山の洋菓子メーカー製、6枚目はよく行く羽村のスーパーアルプスの屋上から撮影した富士山 (2013、2/28)

このごろよく食べているお粥 赤坂の豊川稲荷の狐、愛嬌のある顔でした
ホンダジュノオK型、ウエルカムプラザ青山 棋譜並べ 羽生VS森内100番
八王子将棋クラブで食べる昼食のカステラ 羽村のスーパーの屋上から撮影、富士山
富士山のみR10、他はLUMIX GX1

「’13新年」
◆新年明けましておめでとうございます。このホームページもいつしか11年目を迎えました。本年も写真は毎月、雑記の方は二ヶ月に一回を目指して更新したいと思います。本年もよろしくお願いいたします。今年が良い年でありますように。
 今年の巳年は金運上昇、五穀豊穣、商売繁盛と縁起がいい年だそうです。

将棋の方は、昨年の10月以降実戦も勉強も下降気味です。今年は四段(八王子将棋クラブ)を目指してのんびりとマイペースで努力したいと思います。直近は10勝2敗で、あと4連勝すれば四段昇段ですが、今はあんまり八王子に足が向きません。
 昨年12月に米長邦雄永世棋聖が逝去されました。7度目の挑戦で中原誠名人から悲願の名人を初めて49歳11ヶ月で奪取したのが印象に残っています。タイトル獲得数19期(歴代5位)。NHK杯の将棋解説のさわやか流の名調子も懐かしい。将棋は終盤の逆転を狙う泥沼流。将棋連盟会長としても将棋界発展のために多くの改革、業績を残されました。買ったままあんまり並べていない「泥沼流振り飛車破り」を全局並べたいと思います。謹んで哀悼の意を表します。後継の会長には谷川浩司九段に決まりましたが、谷川九段の最近の不振、衰えが心配ですね。光速の寄せまた魅せて欲しいものです。
 竜王戦は渡辺明竜王が丸山忠久九段を4-1で破って貫禄の防衛、圧巻の9連覇達成。それにしても竜王戦の渡辺竜王は強い。王座戦は羽生善治二冠が前年19連覇を阻止された渡辺竜王にリベンジして見事に1年で奪取し、王位、棋聖、王座の三冠に。羽生三冠はどの棋戦にも断トツに強い。どの棋戦にも手を抜かないで全力で取り組んでいくのが凄いですね。

昔の映画では、市川崑監督の「破戒」、成瀬巳喜男監督の「めし」「山の音」「稲妻」などを見ました。4作ともいい映画でした。
「破戒」・・・1962年、島崎藤村原作、市川雷蔵、藤村志保、長門裕之、三国連太郎、岸田今日子、宮口精二、被差別部落出身の小学校教師の苦悩を市川雷蔵が好演。藤村志保のデビュー作。
「めし」・・・1951年、林芙美子原作、上原謙、原節子、結婚5年目を迎えた夫婦の倦怠期を大阪を舞台に描く、特に妻の苛立ちがよく描かれている。戦後の復興期の街の様子を見るのも楽しい。
「山の音」・・・1954年、川端康成原作、原節子、上原謙、山村聡、浮気癖の亭主に悩む妻と息子の嫁を気の毒に思う初老の義理の父が美しい鎌倉を舞台に次第に惹かれ合う姿を淡々と描いている。
「稲妻」・・・1952年、林芙美子原作、高峰秀子、浦辺粂子、三浦光子、香川京子、村田知栄子、根上淳、小沢栄、中北千枝子、 きょうだい全員が父親がすべて違う複雑な家庭に育つ、バスガイドの末っ子の清子が周囲への不信、苛立ち、怒りを抱きながらも何とか強く生きようとする姿を描く。香川京子が初々しく美しい。周囲との葛藤を描いた「流れる」に連なる映画。バスの中から戦後の復興期の東京を見られるのも貴重。最後のシーンの稲妻が象徴的に描かれている。
他に映画版「蝉しぐれ」、「江戸川乱歩の陰獣」、繰り返しでは「素晴らしき日曜日」「一番美しく」「さびしんぼう」なんかを見ました。「一番美しく」はレンタル店の棚から消えてしまっていたのでDVDを買いました。「蝉しぐれ」はNHKのテレビ版の方が好きですね。洋画では久しぶりに「ローマの休日」を原語版字幕付で初めて見ました。やはりいい映画ですね。ラストが切なく余韻が残る名作。オードリ・ヘップーバーンがお茶目で愛くるしい。ローマ市内を新聞記者役のグレゴリーペックと二人乗りで危険、大胆運転でベスパ(スズメバチの意)に乗るシーンはなんとも微笑ましくていい。1951年製の空冷2サイクル125ccベスパだそうです。この映画を見ると俄然ベスパにも乗りたくなりますが、シグナスXで我慢。「戦争と平和」(アメリカ版)、チャップリンの「街の灯」も見ました。「街の灯」もいい映画でした。もう一度じっくり見たいです。

秋のテレビドラマでは、「薄桜記」(NHK)が印象に残りました。最後のシーンはあまりにも酷く切ない。時代劇の柴本幸は凛として美しい。全力少女(日テレ)、悪夢ちゃん(日テレ)、大奥(TBS)、PRICELESS(フジ)、遅咲きのヒマワリ(フジ)、ドクターX(テレ朝)、相棒(テレ朝)を楽しみました。「悪夢ちゃん」は結構内容が濃かったような気がします。「悪夢ちゃん」を演じた子役の木村真那月のオドオドした演技がよかった、声も僅かにハスキー、役作りなのか素なのかは不明。「大奥」の堺雅人はやはり演技が上手い、多部未華子の新境地を開いた迫真の演技もよかった、「全力少女」では武井咲のコミカルな演技、表情がよかった、「PRICELESS」の香里奈、「遅咲きのヒマワリ」の真木ようこの表情もよかった。「遅咲きのヒマワリ」のラストは一応ハッピーエンドだけど、次回作があるような気がしました。「白線流し」を思い出しました。
 
今回も6枚の写真を載せます。1枚目は将棋の棋力証、30年前の御徒町将棋クラブでの二段、去年の9月に取った八王子将棋クラブでの三段、2枚目は時々散歩する青梅・若草公園(正式には、わかぐさ公園)の冬 、3枚目は不思議な姿に惹かれて、何の果物かわからず買ったラ・フランス、リンゴのような梨のようなでネットで調べて洋梨だとわかりました。美味しいです。4枚目、玄関脇にいたキリギリス、もうかなり弱っていました。5、6枚目は特別バージョンの瓶と缶。5枚目は中に黒の画用紙を丸めて入れてあります。ラベルをめくると絵が現れました。こういうのは嬉しいですね。最近はデジカメはLUMIX GX1がメインになっていますが、マクロ撮影にはR10が重宝します。(2012、12/31)

棋力証、二段を御徒町将棋クラブで取ってから30年になります。四段はどうなりますか。 R10 青梅・若草公園の冬 LUMIX GX1
洋梨のラ・フランス、甘くて美味しい LUMIX GX1 玄関脇にいたキリギリス、かなり弱っていました。 
LUMIX GX1
インスタントコーヒーMAXIMの瓶の特別バージョン(デコレーションボトル) R10 キリンフリーの特別バージョン缶 R10

「’12年秋」
◆暑い暑いとぼやいていた夏が終わったと思ったら、猛スピードで寒い冬が目前にやってきました。もう暖房を時々使い始めています。

将棋の方は、9月に運良く9連勝で三段に昇段しました。9連勝はなかなか大変でした。対戦相手は三段との対戦が七局、一級(香落ち)、二段が一局ずつ。四段へは少しのんびり取り組みたいと思っています。今は少しスローペース気味で、ここ1、2ヶ月は八王子、羽村とも足が遠のいています。11月から少しずつ通うようにしたいと思います。八王子での三段になってからの直近は7勝1敗です。四段昇段へは10連勝か14勝2敗なのでまだチャンスはありそうですがどうなることやら。棋譜並べは局数を減らしてじっくり検討しながら並べるようにしています。投了の局面では自分で最後の詰みまで指すようにしています。あまり無理をしないよう楽しみながら将棋の勉強をしたいと思います。
 王座戦は昨年20連覇を阻まれた羽生二冠が見事に渡辺王座を3-1で破り、見事に返り咲きました。竜王戦は昨年と同じく丸山忠久九段が渡辺明竜王に挑戦し、一局目は渡辺竜王が先勝。前回触れなかった棋聖戦は羽生義治棋聖が3連勝で中村太地六段を下し貫禄の防衛。

バイクの方では、カブ110に加え、新しくヤマハの125CCスクーター・シグナスXを買いました。ヤマハのスクーターに乗るのは初めてです。なかなかいいスクーターです。乗り味、雰囲気もどことなくマイルドで上品な感じがします。1982年シグナス180、1984年125ccの初代シグナス発売。CYGNUSは白鳥座を意味します。この二台の古いシグナス、以前別々のバイク店で見たことがありました。それぞれノスタルジックな上品な雰囲気で何か惹かれるものがありました。そんな記憶も今回買った理由の一つです。最後まで悩んだのは、ホンダの最新のPCX。エンジン、走行性能ならPCXですが、今回はシグナスが持っている伝統、雰囲気等で選びました。CYGNUSの名前、響きも気に入っています。以前触れました、生前父が若い頃乗っていたホンダのスクーター、JUNOに通じるものがあります。音叉マークもいい。10キロの米がシート下のボックスに入りました。これは便利です。カブ110と交互に乗りたいと思います。それぞれ良さが違います。

メタボ健診(特定健康診断)で、いくつかの項目で数値が基準より僅かにひっかかり、減量、減塩に努めています。減塩するのは初めてですが、なかなか大変ですね。特に外食が難しいですが、最近ファミリーレストランによっては塩分量をメニューまたはネットで表示しているところがあるのを知りました。ネットで調べた定食レストラン「大戸屋」もその一つで、八王子将棋クラブに行った時の昼食は最近は「大戸屋」に行くことが多いです。ミニメンチ、冷奴、しらすおろし、ほうれん草のおひたしにご飯が最近の定番になっています。
 スーパーでも食品成分表を見るように気をつけています。減塩食の本を見ると味噌、醤油はやはり塩分の多いですね。ただ塩分の減らしすぎも、だるい、気力がなくなる、めまいが起きる等、体に良くないようです。味付けや調味料にポン酢、少量のマヨネーズ、カレーの薄味を使うようになりました。ハウスのバーモントカレー中辛をよく使います。12個(6個×2パック)に小分けできるので便利です。S&Bのゴールデンカレーは8個分け(4個×2パック)でした。

テレビドラマでは、薄桜記(NHK)、全力少女(日テレ)、大奥(TBS)、PRICELESS(フジ)、結婚しない(フジ)、遅咲きのヒマワリ(フジ)、ドクターX(テレ朝)、相棒(テレ朝)なんかを普通に楽しんでいます。初回見逃した「大奥」が案外面白いです。堺雅人の演技、表情は流石です。NHKの朝ドラ「純と愛」は3週目でリタイヤしました。
 再放送のフジの「ロングバケーション」「最後から二番目の恋」はやはり素晴らしいですね。「ロングバケーション」はロンバケと親しまれているだけあって名作です。1996年放映、16年前のドラマ。瀬名(木村拓哉)と南(山口智子)のもどかしい恋が切ない。竹野内豊、松たか子、稲森いずみ、広末涼子、りょうと豪華な顔ぶれ。松たか子が初々しい。素晴らしいピアノ曲が聴けるのもこのドラマの魅力。隅田川の新大橋がロケ地だと最近知りました。このHPの隅田川1で新大橋撮っていました。「最後から二番目の恋」は今年の1月から3月まで放映されていたとはびっくりです。中井貴一と小泉今日子の丁々発止のやりとりがなんと言えずいい。思わず笑っちゃいます。坂口憲二、飯島直子、内田有紀、佐津川愛美もそれぞれいい味を出しています。佐津川愛美は映画版「蝉しぐれ」でふくの少女期を演じています。11月2日夜9時、「最後から二番目の恋 2012年秋」のスペシャル版が放映されます。

映画やTVドラマはあまり見ませんでしたが、繰り返しでは、「秋刀魚の味」「彼岸花」「深夜食堂Ⅰ」(TBSドラマ)、新たには「必死剣 鳥刺し」「坊っちゃん」「卍」「青春の構図」「深夜食堂Ⅱ」なんかを見ました。「必死剣 鳥刺し」・・・2010年、東映、藤沢周平原作、豊川悦司、池脇千鶴、クライマックスの壮絶な殺陣シーンは見応えがあり素晴らしい、切ない恋の描写も秀逸。お奨め。「坊っちゃん」・・・1977年版、中村雅俊、松坂慶子、地井武雄、米倉斉加年。「卍」・・・1983年版、谷崎潤一郎原作、樋口可奈子、高瀬春奈、原田芳雄、若き日の樋口可奈子が魅力的ですが、内容的にはいまいち。「青春の構図」・・・1976年、曽野綾子原作、岡田奈々、秋野暢子、早乙女愛、加納竜、森田健作、バスケットに情熱を傾ける三人の女子大生の恋と友情と人生に悩みながらも前向きに生きていく姿を描いた青春アイドル映画。岡田奈々は実に可愛い。フアンにとってはお宝映像、日テレの大ヒットドラマ「俺たちの旅」の岡田奈々も印象に残っています。カースケに密かに想いを寄せるオメダの妹役を好演。「深夜食堂Ⅱ」を見ましたが、 「深夜食堂Ⅰ」の方がいい作品が多いように感じました。
 今回も6枚の写真を載せます。1枚目は墓参り前に東京駅に寄った時の写真です。大勢の人たちが見学に訪れていました。東京駅のリニューアルオープン、明るい話題です。来年の新年1月にUPしたいと思います。2枚目は滅多に買わない葡萄ですがたまたま値引きに目がとまり買いました。葡萄は本当に美味しいですね。昔は母が買ってきてくれた小粒の葡萄(たぶんデラウェア)をよく食べました。葡萄は大好きですが、値段が高い、カロリーが高い、癖になりそう、などで意識的に避けています。三枚目は上記参照。4~6枚目は時々行く青梅藤ノ木農道の秋。(2012、11/1)
リニューアルオープンした東京駅 葡萄(甲斐路)は美味しいです。
ヤマハ・CYGNUSX(国内仕様)、少し濃い目のスターダストシルバー セイタカアワダチソウ(俗名キリンソウ)
(オオ)オナモミ、ひっつき虫の一種 コスモス
いずれもLUMIX GX1  下4枚は青梅藤ノ木農道
「’12年夏」
◆いつの間にか9月になりました。今年の夏はとにかく暑く、熱中症にはなりませんでしたがかなりへばりましたました。ロンドンオリンピック終わりましたが、大成功でした。テレビでずいぶん楽しみました。深夜、明け方に見た競技もあり寝不足気味でした。各競技の選手の活躍見事でしたが、特に印象に残ったのは体操の内村航平選手の個人総合金、女子卓球、女子バトミントンの銀、女子バレーの銅、男女競泳の大活躍、フェンシング男子団体の銀などです。それと柔道女子57キロ級で金を獲った松本薫選手の獲物を射抜くかような鋭い眼光が焼き付いています。何が何でも勝つんだという凄まじい執念は見事。男女サッカーの活躍も素晴らしかったですが、期待が大きかった分、無念、悔しさが残りました。リオの次のオリンピック、東京になったらずいぶん盛り上がるでしょう。

将棋の方、地道に努力しています。棋譜並べは将棋年鑑(19年度版)を中心に一日に10局ぐらい並べるようにしています。新聞将棋の切り抜き、定跡本の「羽生の頭脳」などの参考棋譜も時々並べます。トップ棋士中原、谷川、羽生、森内、佐藤、渡辺、森下、広瀬の各棋譜集は大方並べ終わりました。8月に新発売された「大山康晴名局集」を買いました。少しずつ並べ始めています。修業時代から晩年までの棋譜182局の名局、好局が収められていて将棋フアン待望の棋譜集です。解説、エピソードも充実しています。本当に強くなりたいなら大山将棋を並べろとよく言われています。詰め将棋も5手、7手の4冊を繰り返し解いています。
 実戦の方は羽村の将棋教室に週2、3回、八王子の将棋クラブには月三回を努力目標に通うようにしています。まだ二段のままですが地道にチャレンジしていきます。9連勝、13勝3敗(三段への昇段)の壁は厚いです。直近は5連勝ですがどうなることやら。将棋は簡単には勝てないと身に染みてわかっていてもつい雑に指したり、安易に勝とうとしたり、集中力が切れて見切り発車して墓穴を掘ることがよくあります。困ったものです。
 藤井猛九段が挑戦する王位戦は4-1で羽生善治王位が貫禄で防衛。昨年20連覇を阻まれた羽生善治二冠が渡辺明二冠に挑戦する王座戦五番勝負が始まりました。1局目は急戦調の矢倉で後手の渡辺二冠が勝ちました。最近羽生二冠は渡辺二冠には持ち時間の長い将棋は分は悪いですね。渡辺二冠の無理をしない自然な指回しは参考になります。これからの熱戦が楽しみです。

テレビドラマは、国税庁徴収官の奮闘ぶりを描いた「トッカン」(日テレ)、息子を心配するあまり幽霊になってしまった女性警官のずっこけぶりを描いたヒューマンドラマ「ゴーストママ捜査線」(日テレ)、小学校女性新米教師と教え子たちのとの事件解決物の「浪速少年探偵団」(TBS)、3人の女教師の闇の仕置きを描いた「黒の女教師」、無戸籍問題を扱った「息もできない夏」(フジ)、若年性認知症を発症した父と幼い娘の愛情と苦悩を扱ったヒューマンドラマ「ビューティフルレイン」(フジ)、型破りな情熱教師の活躍する「GTO」(フジ)、定番シリーズの「遺留捜査」(テレ朝)などを気楽に楽しんでいます。再放送の「相棒」、初代「GTO」(反町、松嶋)もときどき見ています。「相棒」の新シリーズが10月から右京の相方に成宮寛貴で始まります。楽しみです。
「黒の女教師」「トッカン」が一話完結ドラマで結構楽しみにしています。久しぶりの単発時代劇の「剣客商売」(フジ)は藤田まことのシリーズとは違ったまったりした味があって良かったです。秋山小兵衛を北大路欣也、息子大二郎を斉藤工、小兵衛の女房を貫地谷しおり、三冬を杏、田沼意次を國村隼をそれぞれ演じている。シリーズ化して欲しいものです。

 NHKのSONGS「長谷川きよし」は素晴らしかったです。「別れのサンバ」「愛の賛歌」「黒の舟歌」「Over the rainbow」、どれも熱唱、熱奏で感動しました。身体の中から自然に湧いて出てくる独自のギターテクニック、サウンドと、自分の思いを吐き出すかのような切ない透き通った歌声は魅力的です。興味のある方はユーチューブでご覧あれ。
 NHKの日曜美術館の「沈黙の風景ー松本竣介 ひとりぼっちの闘い」と「藤田嗣治 玉砕の戦争画」も良かったです。戦争へのスタンスが対照的な二人を取り上げている。松本竣介の代表作「Y市の橋」「ニコライ堂」の暗く沈んだトーンの中の静謐な美しさは何だろう。藤田嗣治の西洋の宗教画を思わせる「アッツ島玉砕」「サイパン玉砕図」などの戦争画の臨場感と崇高美には圧倒されました。三番組とも録画したのでお宝映像としてときどき見たいと思います。
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 昔の映画の方はあまり見ていませんが、繰り返しでは「素晴らしき日曜日」「駅前旅館」。初めては、岡本喜八監督・小林桂樹主演の「江分利満氏の優雅な生活」、「,黒沢明監督の「まあだだよ」、田村泰次郎原作・鈴木清順監督の「肉体の門」、石原慎太郎原作・古川卓巳監督、長門裕之、南田洋子共演の「太陽の季節」を見ました。

今回は6枚の写真を載せました。1枚目久しぶりに買ったトウモロコシ、昔は母がよく茹でてくれました。今回はレンジでチンして塩をまぶして食べました。うまい。二枚目は道路中央分離帯のサルスベリ、近所。三枚目は自宅の塀に止まっていた脱皮したばかりのカマキリ、四枚目は蝉の抜け殻、五枚目は公園にいた蝉を手で捕まえて写真を撮るためカブ110のリヤボックスに入れて運んでききました。羽の透き通った蝉でたぶんヒグラシ、アブラゼミも獲りました。羽村富士見公園と青梅若草公園にはたくさんの蝉が鳴いています。幹に止まっている蝉にそーっと近づいて尾っぽの方から手をせり上げて蝉の両脇を親指と中指で軽く挟んで捕まえます。結構簡単です。捕まえた瞬間小便をする蝉もいます。六枚目は久しぶりに焼いて食べたシシャモ。このごろ 体のために魚を食べるようにしています。煮魚は翌日の煮こごりが楽しみです。小さい頃この煮こごりが不思議で楽しみにしていました。(2012、8、31)

追加記事(将棋大会)本日(9/1土曜日)、初めて将棋大会に参加しました。多摩ケーブルネット主催の将棋大会です。アマチュア銀河戦と連携しています。一番上のクラス(代表選抜戦、四段以上、希望者 )の優勝者は、アマチュア銀河戦に招待され、アマチュア銀河戦の成績優秀者は全国アマチュア王将戦に出場し、決勝の二人はプロ棋戦の銀河戦に参加できできます。今日私が参加したクラスは、上から二番目のAクラスで(二段、三段以上)です。結果は二勝二敗の残念な結果でした。 4局目はは飛車の頭に香車を打たれ、飛車を助けるようと横に一つ逃げた瞬間、玉の脇に金を打たれて1手詰みに討ち取られました。正に有名な格言の「玉より飛車を可愛がり」の大ポカで負けました。弱いです。3勝1敗なら入賞でした。

 将棋大会に初参加して良かったこと以上に、来賓でこられていたプロ棋士阿部光瑠四段(17歳)に飛車落ちで教えていただいたことです。いつかはプロ棋士と対局できたらなあと思っていたので、こんなに早く実現できるとは驚きです。 突然の対局で飛車落ちの勉強、対策もしていないので、結果は当然の負けでした。左桂馬跳びの仕掛けに無理があり上手くとがめられました。その後は攻めましたが、切れ負けで最後はうまく仕留められました。とても貴重な経験をさせていただきました。いつかまたこういうことがあるかも知れないので、飛車落ち、角落ちの勉強もしていきたいと思います。その後、いくつかの質問にも的確に素早く丁寧に答えていただきました。青森弘前出身で木訥で柔和な好青年でした。光瑠は「こうる」と読むそうです。感謝。
 専門的になりますが、居飛車で横歩取りを回避する方法を教わりました。7六歩、3四歩、2六歩、8四歩と進むと普通は横歩取りになりますが、その回避方法は①、6六歩を突いて矢倉に組んでいく。ウソ矢倉と言われているものです。②7八金、3二金の後、2二角成と角交換をして角換わり戦法に持って行く。後手2二同銀、8八銀上がるで、後手から6五角と打たれて7六歩と4七角成を狙われるんですがの質問には、4八銀と上がって、7六歩を取らせても大丈夫だとの説明でした。後手の角の位置が悪く負担になるとのこと。これからは自信を持ってどちらかで指したいと思います。横歩取りには4五角戦法というハメ手的な危険な戦法があり対応を誤るといっぺんに劣勢になってしまうので、できたら回避したいと思っていました。プロ間ではきちんと対応すれば先手有利の結論が出ていてほとんど指されません。怖い変化、筋がありアマチュアにはすべてを覚えるのは結構大変です。
 その他普段の勉強方法等も質問してみました。もっぱらネット将棋(将棋倶楽部24)と将棋ソフトとの対戦が多いそうです。一日30局も指すこともあるとか。ある意味プロでは珍しい個性的な棋士かも知れません。居飛車党で受け将棋が得意で、師匠の「受ける青春」で有名な中村修九段譲り。相手の攻めを切らせて、カウンター狙いが好きだとうれしそうに話されていたのが印象的でした。本年度のNHK杯1回戦の牧野光則戦の粘りは凄まじいものがありました。受けの本領を発揮した熱戦でした。二回戦は郷田真隆棋王と(9/8放映)。
 Wikiによると16歳5ヶ月でのプロ入りは現行三段制度では、渡辺竜王(15歳11ヶ月)、佐々木勇気四段(16歳1ヶ月)に次いで3番目の年少記録。今後の活躍が大いに期待できる才能豊かな若手棋士の一人です。応援したいと思います。(2012、9/1)
トウモロコシ サルスベリ
脱皮したばかりのカマキリ 蝉の抜け殻
透き通った羽が美しい、たぶんヒグラシ。懐中電灯使用 シシャモ
ヒグラシの写真のみR10 他はLUMIX GX1

「’12年5、6月」
◆5月に車で長野の松本と群馬の高崎に写真を撮りに行ってきました。両市ともともなかなかいい町でした。特に高崎は気に入りました。また行きたいですね。初めてなのに何となく懐かしい感じがしました。高速に乗るのは一昨年の富岡、砥沢、佐原以来ですが、今回はETCとナビ付車で快適でした。初めてETCレーンに入るときは緊張しました。
 料金所の煩わしさから解放されしかも料金が安い。ナビも本当に良くできていて、目的地を設定すれば画面と音声できちんと案内してくれます。到着時間もほぼ正確です。今までは知らない町へ行って迷路に入ってなかなか抜け出せないことがありましたがそんなことはなくなります。ただ高速運転は非常に疲れます。みんな感心するくらい飛ばしています。自分は90前後で左レーンをだいたい走ります。
松本と高崎を順次アップしていきたいと思います。今回はデジカメで撮った画像を変換ソフトでモノクロにした写真を載せました。モノクロ変換ソフトは三菱製紙の「GEKKO-DI」、以前は三菱製紙のモノクロ印画紙のGEKKO(月光)を愛用していました。2006年に販売中止。今回ネットで偶然「GEKKO-DI」を運良く見つけました。純黒調、温黒調、冷黒調及びマニュアル設定が選べます。今回の松本は温黒調。

将棋の方は、また少しずつ始めるようになりました。実戦は八王子将棋クラブへは月に2、3回、羽村の将棋教室には週2、3回通っています。詰め将棋は、5手から9手詰めの本、5冊を繰り返し解いています。棋譜並べでは、「谷川vs羽生100勝負」、「羽生VS佐藤全局集」、「広瀬流四間飛車穴勝局集」を並べ終わりました。「渡辺明:永世竜王への軌跡」は二回目終了、今並べているのは「森下の矢倉」(2回目)、「森下の四間飛車破り」、新・谷川浩司全集(平成15年版)を並べています。約10ヶ月間で1000局ぐらい並べたようです。これから新たに並べる予定は、平成元年と平成八年版の谷川浩司全集、19年度と21年度の将棋年鑑です。(将棋年鑑には名局、好局、熱局が約500局収められています。約5000円と高価なので古い年鑑を購入)
 定跡本は「羽生の頭脳」の他、矢倉、対四間飛車を中心に良書と言われている定跡本を適宜読んでいます。あと新聞の将棋欄を読んでこまめに切り抜いています。年齢的に厳しいですが少しでも上達するよう地道な努力をしています。
「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」はなかなかいい本でした。広瀬章人七段の人柄を思わせるいくつかのエピソードが面白い。文章もわかりやすく明快。自分は基本的に居飛車党ですが、また繰り返し並べたい名著です。手筋、仕掛け方、終盤の速度計算(自玉の安全と相手を詰ます間合い)等、将棋上達のエキスが詰まっています。
 NHK 将棋講座で広瀬七段の兄弟子の野月浩貴七段が師匠の勝浦修九段から唯一貰ったアドバイスが、「三年後の稽古」だそうです(三年先に効果が現れるよう地道に日々努力して励めと言う意味)。 
 藤井猛九段が久々に王位戦でタイトル戦に登場します。羽生王位との対戦楽しみです。
 名人戦は森内俊之名人が4-2で羽生善治二冠を降して防衛。それにしても名人戦の森内名人は強い。

 今日、八王子将棋クラブに行っていきましたが、二段から三段へは9連勝か13勝3敗のところ、7連勝と11勝3敗でストップで昇段ならずでした。残念。対戦相手の運、不運もありますが、今の実力です。行く回数を多くしないとチャンスはなかなか巡ってこないかも知れません。それにしても9連勝とは厳しい。またチャレンジしますが、年齢的、健康的に厳しくなってきています。将棋のプロを目指している小学生は強いです。毎週末に来てばんばん指している小学生の三段、四段はかなりで手強いです。大人の三段、四段より強い印象です。実戦の中で身につけた、いい手を指す感覚、嗅覚、勘が鋭い。正に郷田真隆九段の名言「いい手は指が覚えている」の世界です。定跡も本で覚えたと言うより、実戦の中で自然に会得している感じがします。プロを目指している小学生に互角以上に渡り合うには、実戦量では敵わないので、ひたすら棋譜並べをし詰め将棋を繰り返し解くしかありません。

テレビドラマでは、断トツに面白かったのはフジの「リーガル・ハイ」、主人公の弁護士古美門研介を演じた堺雅人の超早口で機関銃のようによどみなく出てくる台詞には感心を通り越して唖然、素晴らしい。さすが劇団で鍛えられた俳優。新米熱血弁護士・黛を演じた 新垣結衣も溌剌として良かった。また見たくなるドラマでした。 フジの「鍵のかかった部屋」も楽しみました。大野智、戸田恵梨香、佐藤浩市が演じた登場人物のそれぞれの持ち味を出した掛け合いが面白い。TBSの「ATARU」も普通に楽しみました。朝ドラの「梅ちゃん先生」は初めのうちは楽しみにしていましたが、このごろはだんだん苦痛になってきました。

昔の映画、TVドラマは今回はほとんど見ませんでした。「さびしんぼう」「秋日和」「秋刀魚の味」だけ見ました。久しぶりに近くのDVDレンタルショップを覗いたら日本映画の名作コーナーがかなり縮小されていました。黒沢、小津コーナーはかろうじてありますが、溝口健二、成瀬巳喜男、森繁の社長シリーズのコーナーはなくなっていました。残念です。

今回は4枚の写真を載せました。1枚目は松本に車で行ったときの写真、富士山が見えます。2枚目はときどき散歩する青梅の若草公園で撮影、3枚目は家にいたザトウムシ(座頭虫)、8本の長い脚が特徴、あしながおじさんの愛称がある。モノクロモードでフラッシュ撮影。4枚目は車に荷室ランプが付いていないので、部品を取り寄せて取り付けたときの試し点灯、 画像が美しいので載せました。
パナソニックのコンパクトデジカメ一眼の「LUMIX GX1」を買いました。なかなかいいカメラです。
(2012、6、30)
中央自動車道初狩PAからの景色 LUMIX GX1 クローバー  R10
家にいたザトウムシ R10 荷室ランプを自分で取りつけた時の試し点灯 R10

「’12年春」
◆ついこの間、年が明けたと思っていたらいつの間にか5月、びっくりしています。正に時は「疾く」としみじみ感じています。庭には、タチツボスミレ、白い椿、赤いチューリップ、黄色いタンポポ、白い小さな花をつけたハコベ、突然出現した赤紫の雑草のムラサキケマン、クサイチゴの白い花などが見えます。

将棋の方は、体調を崩して、やや遠ざかっています。医者通いが多くなり、意欲低下気味で、実戦も勉強もスローダウン中です。八王子将棋クラブでは3ヶ月有効の5枚回数券、4枚しか使えませんでした。捲土重来を期したいと思います。
 前回触れました王将戦、棋王戦では、久々に佐藤康光九段、郷田真隆九段がともに久保明九段からタイトルを奪取しました。
竜王戦は6組でアマチュアの中川彗悟六段の活躍がめざましかったですね。3人のプロ棋士を打ち破っています。5時間の持ち時間でプロ相手の3連勝はすばらしい。棋聖戦挑戦者に中村太地六段(タイトル挑戦で昇段)がなりました。予選から9連勝とはすごい。昨年度の成績が40勝7敗、勝率八割五分で、全棋士中勝率1位、中原誠永世名人に次ぐ史上第二位の高率。羽生棋聖との五番勝負楽しみです。記事、棋譜切り抜きたいと思います。奇しくもともに八王子将棋クラブ出身。

テレビドラマでは、NHKの朝ドラ「梅ちゃん先生」、毎日楽しみに見ています。前回の「カーネーション」もすばらしかったです。女子医専での友達とのやりとり、「おひさま」を思い出しました。 フジの「鍵のかかった部屋」、大野智の真顔のとぼけた味がいいですね。「怪物くん」(日テレ)、仲間由紀恵とのCM「森永小さなチョコビスケット」に通じるものがあります。戸田恵梨香もいい。フジの「リーガル・ハイ」の堺雅人と新垣結衣とのいがみ合い、掛け合いが面白い。痛快な法廷ドラマ。日テレの木曜ミステリーシアターの「たぶらかし-代行女優業・マキ」も気軽に楽しめます。谷村美月のなりふり構わぬ演技、姿態が魅力的。深夜枠のお蔭か。天海祐希主演のフジの「カエルの王女さま」が案外面白い。他にフジの「家族のうた」、TBSの中居正広主演の「ATARU」、テレ朝の「Answer」、TBSの「ハンチョウ5」もときどき見ています。NHKの大河「平清盛」は3回目でリタイア。
 「森永小さなチョコビスケット」のCMついでに、CMソングの話、最近はあまり流れなくなりましたが、ライオン・クリニカのCMソング「ゴンドラの唄」と資生堂のエルクシールシュベリエルのCMソング「Gift-あなたはマドンナ」が耳に残っています。「ゴンドラの唄」は二人組のHALCALIがカバー、「Gift-あなたはマドンナ」は土岐麻子が歌っています。二曲とも軽やかでキラキラしていて新鮮で耳に心地いい。
本は五木寛之の「親鸞」4冊、読みました。なかなか良かったです。昔宣伝につられて読んだ人生ハウツー本「大河の一滴」はいまいちでした。発売中の「下山の思想」はたぶん読まないでしょう。今読んでいるのは、久保田香里の少年少女向けの時代物語、「青き竜の伝説」(岩崎書店)。「緑瑠璃の鞠」(岩崎書店)はついこの間読みました。「氷石」(くもん出版)も以前読みました。いずれも健気に生きる大昔のどこにでもいそうな少年少女を主人公にした物語。福田清人の「天平の少年」と同系の物語といってもいいでしょう。お奨めの物語です。※歴史小説は歴史上に実在した人物をモデルにした小説、時代小説は架空の人物を主人公にした小説らしいです。

映画やTVドラマ、見続けていますが、繰り返しが多いですね。
「白い巨塔」1966年、大映、山崎豊子原作、山本薩雄監督。田宮二郎、田村高広、東野英治郎、小沢栄太郎、藤村志保、何度もリメイクされた話題作。大阪大学医学部をモデルにした浪速大学医学部を舞台に医学界の腐敗と巨悪を告発した社会派小説を映像化した作品。田宮二郎のはまり役、その後もテレビでリメイクされているが、映画はこの作品のみ。正編のみなので続編は描かれておらず、患者の家族に裁判で訴えられるも辛うじて勝訴し、新しく教授に就任した自信に満ちあふれた財前の病院回診で終わっている。テンポ良く進み無駄なストーリー、演技がなく結構楽しめた。お奨め

「里見八犬伝」1983年、東映・深作欽二監督、角川映画、曲亭馬琴の「南総里見八犬伝」を翻案した鎌田敏夫の「新・里見八犬伝」原作、薬師丸ひろ子、真田広之、千葉真一、寺田農、京本政樹、志穂美悦子、夏木マリ、萩原流行、岡田奈々、大型エンターテイメント歴史活劇、俳優陣が豪華、なんと言っても薬師丸ひろ子の可愛さ、真田広之のアクション、特撮の死闘シーンも魅力。ハラハラドキドキで楽しめました。お奨め

「彼岸花」1958年、小津安二郎監督、里見弴の原作をもとに二人で共作シナリオ、 佐分利信、有馬稲子、山本富士子、久我美子、田中絹代、佐田啓二、笠智衆、中村伸郎、浪速千栄子、小津監督初カラー作品、特別出演として大映の看板女優・山本富士子を起用し、彼女がブルーリボン賞・主演女優賞を受賞。彼女の船場訛り、いとさんらしい立ち居振る舞いは魅力的。父親と適齢期を迎えた娘との葛藤、娘から相談もなく突然結婚宣言をされた父親の怒り、寂しさがよく描かれている。お奨め

「浮草」1959年、大映、小津安二郎監督、「彼岸花」で山本富士子を借りたお返しに、松竹監督の小津が大映でメガホンをとった作品。中村雁治郎、京マチコ、若尾文子、川口浩、杉村春子、野添ひとみ、笠智衆、旅回り役者の切ない男女の恋物語、親子の愛情の物語。一連の小津の名作群とはひと味違った作品。お奨め

「たそがれ清兵衛」2002年、山田洋次監督、藤沢周平の同名小説他を原作にしている。真田広之、宮沢りえ、丹波哲郎、大杉蓮、小林稔侍、吹越満、田中 泯、日本アカデミー賞受賞、当時を彷彿とさせる映像にリアリティがあり、映像が美しい。お互いに幼い頃から淡い恋心を抱き続けてきた幼なじみの清兵衛と朋江との恋のやりとりが切なくもじれったい。余吾善右衛門との殺気だった壮絶な果たし合いは秀逸。最後に亡き父清兵衛を振り返る娘、以登(岸恵子)の場面はなくてもがなと感じました。藤沢周平の作品は以前よく読みました。好きな作家です。ちょっとした情景描写でも何となく余情、余韻を醸し出すのが上手い。先年亡くなった落語家の立川談志師匠が大のファンであったとか。「私は未読の藤沢作品を数冊残している。すべて読んだあとの淋しさを考えてのことである」(「静かな木」解説より) お奨め

他に「雨あがる」「あかね空」「HOUSE」などを見ました。繰り返しでは、「素晴らしき日曜日」「一番美しく」「野良犬」「酔いどれ天使」「駅前旅館」「異人たちの夏」「さびしんぼう」「秋日和」「秋刀魚の味」「深夜食堂」なんかを見ました。

今回は6枚の写真を載せます。1、2枚目の写真は突然出現したムラサキケマンの花、雑草を撮りに行った時、種が服について運ばれたようです。ネットで調べたら この花、ケシ科の植物で全草アルカロイドを含んでいて毒草だそうです。危ないので花が終わったら抜いて処分したいと思います。結構きれいな花なので惜しい。ケマンは「華鬘」で仏様の胸飾りや仏具の装飾を表すそうです。2枚目は、近くの拡張舗装道路、ハナミズキの幼木がずっと植えられていました。5枚目は庭のタチツボスミレ、毎年咲いてくれます。6枚目は、突然花をつけたドラセナの花の終わった後、新しい茎、葉が伸びてきた写真です。花が咲き終わったドラセナは枯れてしまうとか一部に言われていますが、このドラセナはそうではなかったです。このドラセナ、親木から切った茎を挿し木して3年目のものです。親木は20年以上になりますが花は咲いたことがありません。不思議です。
(2012、4、30)
突然咲き始めたムラサキケマンの花、全草、毒草なので抜く予定です。
近くの拡張舗装道路、何年後かには大きくなったハナミズキの花が楽しみです。
庭のタチツボスミレ ドラセナの新芽、茶色いのが花の茎の痕
いずれもR10で撮影

「’12年1、2月」
◆今年の冬は結構寒く体に応えましたが、三月の声を聞いて、ようやく日差しが軟らかく感じられるようになり、春の足音がそこまで近づいて来ました。庭の梅や桃、椿の花の蕾が日に日に大きく膨らみ、チューリップやクロッカスなどの球根も小さな芽を覗かせています、と書いていたら29日大雪が降りました。
将棋の方は、地道に勉強しています。「森下の矢倉」は並べ終わり二回目に入りました。「谷川vs羽生100勝負」はもうすぐ並べ終わります。八王子では、最近は三段、四段(香落ち)と対戦していい勝負します。勝つことも多くなりました。直近 は5勝2敗。ただ、通う回数を多くしないと昇段のチャンスがなかなかこないかも知れません。金曜日の夜、明日は行こうと意気込んでも土曜日の朝になると気力がなくなります。困ったものです。今年は「羽生の頭脳」を全巻熟読して、将棋の定跡の基本を身につけたいと思います。この本、約20年前とちょっと古いですが、相当ためになります。高橋道雄九段と浦野真彦七段の5手、7手の4冊の詰め将棋を繰り返していますが、これもためになります。下の画像は、八王子の将棋クラブで某四段の方と対局した時の終盤の部分図、手前が下手で私。(上手香落ち)
これからもマイペースで将棋、頑張りたいと思います。
終盤一手緩むと、危なくなりそうなので、駒を渡さない必死を探しました。ある筋がひらめいて敵玉を詰ましました。答えは下の写真の下にあります。興味のある方は考えてみてください。


※「必死」・・・・次は詰みになる手。

羽生世代と言われ、久しくタイトル戦から遠ざかっていた佐藤佐藤康光九段、郷田真隆九段がそれぞれ王将戦、棋王戦で挑戦者となり活躍しています。渡辺明竜王、王座、広瀬章人・前王位を筆頭に若手棋士の台頭が著しい中、久々の朗報です。また、NHK杯の予選で瀬川晶司四段※が3連勝で本戦入りを果たしたそうです。広瀬章人七段との対局も含まれているので或る意味ビックニュースです。(※奨励会退会後アマチュアとして活躍後再チャレンジしてプロ棋士になる。)
 女流棋士で話題になったのは、奨励会の里見香奈1級(19歳)が1月7日に12勝4敗の成績で初段に昇段したことです。女性では初。惜しかったのは、伊藤沙恵1級(18歳)が7連勝後あと一つ勝てば昇段のところ負けて昇段かなわず、その後5連敗しています。落胆の様子が覗えます。その後は調子を戻しているようです。将棋は実力、技術だけではなくメンタル面が大きく左右するようです。初代女流王座加藤桃子(16歳)1級も棋士目指して奨励会で頑張っています。(※奨励会6級で、アマ4、5段に相当、21歳までに初段、26歳までに四段にそれぞれなれないと強制退会)

テレビドラマではNHKの「カーネーション」、このドラマ久々の名作です。尾野真知子から夏木マリにバトンタッチ、残念です。TBSの「運命の人」も結構真剣に観ていますが、最近は昼ドラの愛憎劇ぽくなっているのが残念。フジの「ストロベリーナイト」「ラッキーセブン」も普通に観ています。TBSの「ステップファーザー・ステップ」、結構楽しんでいます。日テレの「デカ黒川鈴木」ときどき録画して観ています。定番のテレ朝の「相棒」「科捜研の女」、NHKの「ブラタモリ」は見続けています。テレ東の「おりん2」は深夜枠30分では、見る気が起きません。

映画やTVドラマ、見続けています。
映画では今回は印象に残っているのは、黒沢明監督の一連の名作群には入ってはいない初期の3作品と今村昌平監督の「赤い橋のぬるい水」です。

「素晴らしき日曜日」1947年(昭和22年)黒沢明監督、沼崎勲、中北千枝子、友人の家に居候の雄造と姉の家に同居の昌子のお金がない若いカップルが、週一回、日曜日にデートを重ねるが、世の中の厳しい現実に嫌けがさし、自暴自棄になりながらも、誰もいない公会堂の野外ステージで二人きりで指揮者とお客の役に扮して、コンサートの真似事をする中で、再び生きる希望を見いだし、将来の夢を語り合っていく。当時の街の風景、家の中の様子、人々の表情、様子が懐かしい。主人公二人の真面目さ、温かさが瑞々しくなんだかまぶしく、誇らしい。二人だけのコンサート中、突然、昌子が映画鑑賞者に向かって拍手をお願いしますと懇願する場面には思わず手をたたきました。この映画ほのぼのとして好きな映画です。中北千枝子はニッセイのおばちゃんのCMで有名でした。お奨め。

「一番美しく」1944年 (昭和19年)黒沢明監督、 志村喬、清川荘司、菅井一郎、入江たか子、矢口陽子、敗色濃厚の戦時下、祖国のために兵器光学機器の軍需工場で懸命に健気に働く女子挺身隊員の姿をドキュメンタリータッチで描いている。戦時非常態勢による会社の増産計画より、更に高い目標を自分たちで掲げた女子工員であったが、疲労、女子工員同士のトラブル等で次第に成績が下降していくが、再び話し合い、団結して目標に向かって徐々に成果を上げていく。戦意高揚のプロパガンダ目的で作られた映画ではあるが、ここに描かれている女性たちの国のために献身的に働く姿、一途さ、純真さ、健気さには心を打たれるものがある。観ていて身が引き締まり、68年前の人々に懐かしさを覚えた。自分が一昨年訪れた富岡製糸工場跡地の織機を撮影したときと同じような不思議な感覚が残った。(街29-16枚目の写真参照)
ヒロイン渡辺つるを演じた矢口陽子は、後に黒沢監督の妻となっている。ニコンの横浜製作所で撮影されている。お奨め。

「わが青春に悔いなし」1946年(昭和21年)黒沢明監督、原節子、大河内伝次郎、藤田進、河野秋武、杉村春子、三好栄子、滝川事件、ゾルゲ事件をモデルにした反ファシズムプロパガンダ映画の一つ。「素晴らしき日曜日」とは真逆の映画。日本が、戦争に突き進む中、自由主義思想、反国家主義思想傾向の京都大学教授である父に持つ主人公の幸枝は、父の教え子の優秀な学生七人の中の糸川と野毛に好意を寄せられ、自身も二人に惹かれ、揺れうごく。常識的で他との協調には自分を曲げがちな糸川、他との摩擦を厭わず、自分の信念、主義を貫こうとする野毛。野毛を初めは敬遠していた幸枝は、次第に野毛の生き方に惹かれ、恵まれた幸せな生活を捨て、彼とともに左翼運動に身を投じ波乱の人生を強い信念で選んでいく。小津映画にはない原節子が見られる。「一番美しく」とは思想的には真逆ではあるが、主人公たちの自分の目的、信念のために一途にひたむきに働き、活動していく姿は共通している。後の黒澤監督作品の主人公たちとも共通している。お奨め。

「醜聞」1950年(昭和25年)三船敏郎、山口淑子、志村喬、千石規子、ともに有名なバイク好きの青年画家青江と声楽家、西條美也子が旅館で挨拶しているところを写真に撮られ、嘘の熱愛記事を雑誌に書かれスキャンダル事件に巻き込まれていく。雑誌社に抗議をしに行った青江は雑誌社の社長堀江を殴ってしまい訴えられる。弁護を買って出た志村喬演じるうだつの上がらない貧しい弁護士・蛭田は相手側の賄賂を受け取り、青江側は不利になっていくが、最終の公判で良心に目覚めた蛭田は賄賂を受け取ったことを白状して、二人は裁判に勝つ。

「どですかでん」1970年黒沢明監督、頭師佳孝、菅井きん、加藤和夫、伴淳三郎、芥川比呂志、三波伸介、黒沢映画初のカラー映画、貧困生活にあえぎながら危なっかしくも精一杯、個性的に生きる変わった人々を描く。題名の「どですかでん」は知恵遅れの少年が発する電車の音。自分には理解するのが難しい映画でした。

「晩春」1949年(昭和24年)小津安二郎監督、笠智衆、原節子、杉村春子、この映画見忘れていました。妻を亡くした父が娘の結婚を心配し、娘は父の独り暮らしを心配してなかなか結婚に踏み切れない。名作「秋日和」も同じようなストーリーだが、秋日和は母と娘がテーマ。お奨め

「赤い橋の下のぬるい水」2001年今村昌平監督、辺見庸の同名小説原作、役所広司、清水美砂、倍賞美津子、中村嘉葎雄、北村有起哉、北村和夫、ホームレスの老人が生前語っていた金の仏像を探しに能登半島の小さな町に来た主役のリストラに遭ったサラーリーマンは、不思議な女に出会い、惹かれ、男女の関係を持つ。女は性欲が高まると体内からぬるい水があふれ出し、盗癖が抑えられなくなる特異体質の持ち主。男は高まってきた女の合図で、急いで駆けつけ盗みをしないよう関係を続けていく。人間が本来持つおおらかな性を、象徴的にユーモラスに真面目に描いた大人のためのエロチックファンタジー。外から見ると滑稽に見えるが、当事者はいたって真面目で真剣。女の家の、のうぜんかずらが印象的。清水美砂が魅力的。不器用で大まじめな男を役所広司が好演。「うなぎ」の名コンビ。今村昌平監督の映画は、カンゾー先生、うなぎ、この作品と黒沢、小津、溝口、成瀬にはない不思議な魅力的な映画を作ります。お奨め

「青春デンデケデケデケ」1992年、大林宣彦監督、芦原すなお原作、香川県観音寺市を舞台にしたベンャーズに憧れ、エレキバンドを組んで夢中になる高校生の青春ドラマ。林泰文、大森嘉之、浅野忠信、岸部一徳、根岸希衣、ベンガル、尾身としのり、夢に向かって努力していく高校生が明るく、さわやかに、ほのぼのと描かれている。お奨め

「異人たちとの夏」1988年、大林宣彦監督、山田太一原作、風間杜夫、片岡鶴太郎、秋吉久美子、名取裕子、永島敏行、主人公は懐かしい両親とひょんなことから再会し、一夏を優しい両親と不思議な楽しい時を過ごす。同じマンションに住むいい女とも出会い、仲良くなる。しかし・・・・。この映画全く知らなかったが、なかなかいい映画でした。こんなことが自分にも訪れたらいいなあとつい思ってしまいます。お奨め

他に、「白い道」「ジョゼと虎と魚たち」「北斎漫画」「十八歳海へ」「東京キッド」を見ました。繰り返しでは、「野良犬」「陸軍中野学校」「秋日和」「東京物語」「秋刀魚の味」「東京暮色」「深夜食堂」「雨月物語」「山椒大夫」「流れる」「娘・妻・母」「社長シリーズ」なんかを見ました。

今回は4枚の写真を載せます。一枚目の梅は30年以上前の昔、叔父さんにもらった鉢植えを庭に移し替えたもの、二枚目は思わず春の兆しを感じて撮った写真、三枚目は医者の帰りに初めて寄ったスーパー・ヤオコー、なかなかいい店でした。品数も豊富、価格も手ごろ、高級食材もあり、買い物袋持参は二円引き、宝くじ売り場もあり。通いそうです。四枚目は長期間の歯の治療で固いものが噛めないので、キャベツや白菜の芯に近いところを何とか食べようと思って考えたもの。人参、アスパラガス、オクラ、玉葱、大根など適当な野菜を加え、豚肉や鶏肉を少し載せてレンジで4ー 5分(700W)でチン、マヨネーズをかけます。なかなかの味です。キャベツや白菜をレンジでチンする発想は今までなかったです。千切りキャベツにソースが自分では定番。
(2012、3、1)

庭の梅の蕾 春の足音を感じた景色
最近行き始めたスーパー・ヤオコー レンジの簡単料理   4枚ともR10
将棋の答え
6一角成(必死)、同銀、7一銀、同玉、6二金、同銀、6一金で投了、以下同玉、5二金、7一玉(7二玉)、6二竜で詰み。
(6二金で8二玉と逃げるのは、7二金打、同銀、同金、同玉、6一銀、同玉、六二金までの詰み)


「’12新年」

◆新年明けましておめでとうございます。本年も毎月、雑記の方も、二ヶ月に一回を目指して更新したいと思います。本年もよろしくお願いいたします。今年が良い年でありますように。
写真の方は、昨年は近所と銀座、八王子を主に撮りました。今年は体調を見て、少し遠くへ足を伸ばして写真撮影できたらと思っています。

将棋の方は、地道に努力しています。詰め将棋の本で、3手、5手2冊、7手2冊を順番に毎日解いています(浦野真彦七段著の3,5,7手ハンドブック、高橋道雄九段著の5手、七手詰将棋)。7巡目ぐらいを進行中。(以前は30年近く気が向いたら繰り返し、高橋書店の詰め将棋シリーズの二上達也、内藤国雄、大山康晴、加藤一二三を解いていました。)、必死の問題集も何冊か解いています。
 棋譜並べでは、「羽生VS森内百番指し」、「渡辺明:永世竜王への軌跡」、「中原誠名局集」は並べ終わりました。今は、「谷川VS羽生100番勝負」を並べ始めました。継続中は、「天野宗歩手合集」、郷田真隆:「実戦振り飛車熱戦譜」、「森下の矢倉」、「森下の対振り飛車熱戦譜」、「広瀬流四間飛車穴勝局集」、予定にしているのは、「羽生VS佐藤全局集」、「森下の四間飛車破り」、米長邦雄の「泥沼流振り飛車破り」などです。今年は全棋譜並べるのが目標です。強くなるためには、そのあとは適宜順番の繰り返しですが、どれだけ続けられるか。
定跡本も時々読んでいますが、なかなか進みません。
 新聞将棋欄を読んで、時々切り抜いています。今月からは棋聖戦のみになります。
 実戦は羽村の将棋教室と八王子将棋センターに間遠になりながらも時々通っています。目標はアマの四段と将棋教室のアマ五段(アマ名人戦ベスト4)の先生と少しでも内容のいい将棋を指せるようになることです。

将棋の勉強に期間限定(10月~12月)で取り始めた東京新聞朝刊(王位戦、広瀬-羽生)、日経新聞夕刊(王座戦、羽生-渡辺) をきっかけに、五木寛之の「親鸞上下」、朝吹真理子の芥川賞受賞作品「きことわ」を読み始めました。親鸞はなかなか面白くためになります。今月「親鸞」激動篇が出版されます。1月から9月まで分を楽しみに読みたいと思います。東京新聞特別版には挿絵が入るとのこと。予約しました。
 朝吹真理子さんは将棋観戦が趣味で日経の王座戦の第一局の観戦記(※)を書いていました。欄の最後に朝吹真理子の名前を見たときはちょっとびっくり。文学的な香りのする珍しい観戦記事で、専門的な将棋の内容については一切触れていません。対局の様子、雰囲気、対局者の表情、仕草、エピソード、素人では窺い知ることが出来ない対局者の心理、二人の天才への尊敬、憧憬など洒落た文章で綴っていました。昔も作家では菊池寛、坂口安吾、山口瞳なども書いていたとか。朝吹さんのような才能豊かな若手女流作家(美人との噂も)が、将棋のファンであることは、やや驚きで嬉しいことです。
(※既に4月8日から王座戦二次予選決勝、郷田真隆九段-村山滋明五段の観戦記も書いている)

昨年のTVドラマは、前回触れました、なんと言ってもフジの「それでも、生きていく」「マルモのおきて」と日テレの「家政婦のミタ」が印象に残っています。「それでも」の瑛太、満島ひかり、「マルモ」の阿部サダヲ、「家政婦」の松嶋菜々子は素晴らしかったですが、子役三人、マルモの芦田愛菜、鈴木福、家政婦の本田望結の活躍は目を見はるものがありました。日テレで本田望結ちゃんのフィギアスケートの演技のビデオ流れていました。将来日本を代表する選手になりしそうなレベルらしいです。 他に「謎解きはディナーのあとで」(フジ)、「カーネーション」(NHK)、「秘密諜報員エリカ」(日テレ)、「妖怪人間ベム」(日テレ)、「HUNTERーその女たち賞金稼ぎー」(テレ朝)、「深夜食堂2」(TBS)などを見ました。 「HUNTER」の桐谷美玲のファッションが実に似合っていて、毎回洒落ていました。「秘密諜報員」の栗山千明の知恵とアクションとちょっぴりの色気で悪人を懲らしめるのが痛快。「謎解きは」の大野智と北川景子の掛け合いと椎名桔平の気障なダメ刑事ぶりが面白かった。「深夜食堂2」は、途中の6話から偶然に見たドラマですが、しみじみとした味のある哀感漂う何ともいいドラマでした。後でも少し触れます。当然「深夜食堂1」をビデオ店で借りて見ました。3回借りて見ました。邦画の名作や日テレの「すいか」、「セクシーボイスアンドロボ」などと同じく、これからも時々見続けるドラマになりそうです。

映画やTVドラマ、見続けています。秋は重点的に大林宣彦監督作品を見ました。

「道頓堀川」(1982年) 深作欣二監督、宮本輝の同名小説原作、画家を志す貧しい美大生(真田広之)と芸者上がりの小料理屋の女将(松坂慶子)との切ない恋い、美大生の友人(佐藤浩市)とその父親(山崎努)とのビリヤードを巡る親子の対立、愛情、因縁、彼らを取り巻く人間の葛藤、苦悩を淀んだ道頓堀川を背景に描く。原作を替えたラストシーンは切ない。

大林宣彦監督
「なごり雪」(2002年)、三浦友和、須藤温子、細山田隆人、反田孝幸、ベンガル、宝生舞、臼杵市を舞台に、伊勢正三の「なごり雪」をモチーフに、人生に挫折した50歳を迎える中年男の青春時代、切ない恋を回想シーンで描く。若き日の主人公の高校生を一途に慕う清楚で純朴な少女を須藤温子が好演。切なくて心にジーンとくる映画。伊勢正三の「なごり雪」の歌唱、臼杵市のノスタルジックな街並み、自然も美しく印象的。お奨め

「ふたり」(1991年) 赤川次郎原作、石田ひかり、中嶋朋子、富司純子、岸部一徳、尾身としのり、登校時に交通事故に巻き込まれて亡くなった姉が、亡霊となって妹の実加が成長し独り立ちするまで、励まし、応援し温かく見守る。石田ひかりデビュー作品。はつらつとした初々しい演技、表情が魅力的。切なく、儚く、愛おしい大林ワールド。尾道の景色もすばらしい。お奨め。 

「はるか、ノスタルジィ」(1992年)、山中恒の同名小説原作、勝野ひろし、石田ひかり、松田洋治、尾身としのり、久しぶりに小樽を訪れた主人公の少女小説人気作家が、昔好きだった少女とそっくりな少女との出会いをきっかけに、少年時代の切なく、辛い恋の記憶の封印を徐々に解いていく。記憶の中の若い男女の出会い、恋は謎めいて切なく哀しい。過去と今が交差、融合して凝りすぎて理解しにくい面も。小樽の街並みを舞台にした映像が美しい。夜の花街の映像は秀逸。いい映画ではあるものの万人向けお奨め映画ではないようです。

他に「バージンブルース」「河内カルメン」などを見ました。繰り返しは、「獄門島」「ゼロの焦点」「小早川家の秋」「秋刀魚の味」「秋日和」。「秋刀魚の味」「秋日和」は何回見ても飽きません。

TVドラマでは
「野ブタを。プロデュース」(2005年)(日テレ)(白岩 玄原作、 木皿泉脚本、亀梨和也、山下智久、堀北真希、戸田恵梨香、宇梶剛士、忌野清志郎 、高橋克実、夏木マリ 、根暗でいじめられっ子の転校生、野ブタ(小谷信子)を桐谷修二が草野彰とコンビを組んで、人気者にプロデュースしていく中で、自分たちも人間的に成長していく青春学園ドラマ。「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」「Q10」を手がけた木皿泉の脚本だけに、内容的に深いものがあり、生きていく上でのメッセージ、ヒントが散りばめられている。友情、恋愛、親子愛、家族愛、師弟愛、人間愛が詰まっている。「青春アミーゴ」の歌にのせて流れるエンディングの二匹のブタが登場するアニメの映像もすばらしい。お奨め。「すいか」「セクシーボイスアンドロボ」のDVDボックスは持っています。時々見たくなります。木皿泉のドラマはいい。木皿泉は男女二人の共同執筆ペンネーム、2007年に入籍。

「深夜食堂」(2009年-)(MBS、TBS系列)※原作は阿部夜郎の漫画、新宿・花園界隈の路地裏にある小さな深夜食堂に集まる客たちの人間模様を描く。一話完結ドラマ。しみじみと心に染みる哀しく、切ないほろっとさせるちょっといい話が、各話の主人公の客が注文する料理のエピソードに乗せて静かに流れていく。
 顔に傷のあるわけありの店のマスターは小林薫、店の常連にオダギリジョー、不破万作、松崎豊、綾田俊樹、安藤玉恵、宇野祥平、田口トモロヲ、金子清文、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子・・・。常連にはヤクザ、ゲイバーのママ、ストリッパー、フリーカメラマン、ニューハーフ、人のいいおじさん、「人生なめんなよ」の口癖の謎の和服の男、お茶漬けシスターズの三人のOL・・・が登場。
 オープニングの移動する車窓からの夜の新宿の風景(新宿大ガードを抜け、左手に歌舞伎町を見て四谷方向へ)がなんともいい。 新宿に撮影その他でよく出かけたので自分には懐かしい映像です。鈴木常吉の歌う挿入歌「思いで」も哀調を帯びていい。メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないが、お客の注文すればマスターができるものなら何でも作ってくれる。但しありふれた、懐かしい、庶民的な料理ばかりです。コの字のカウンターに10名も座ればいっぱいになる小さな食堂。
 各話それぞれいいが、第二話の「猫まんま」(田畑智子)、第七話の「タマゴサンド」(田中圭、村川絵梨)が切なくていいですね。第五話の「バターライス」(岩松了、あがた森魚)、第六話の「カツ丼」(音矢琢真)、第七話の「ソース焼きそば」(YOU、でんでん)」もほろっとさせるいい話です。第六話の「カツ丼」と第八話の「アジの開き」には上手い落ちがついています。
 自分は料理らしい料理は作らないので、バターライスを真似て作ってみました。炊きたてのご飯じゃないとダメです。醤油を少したらしてかき混ぜて食べます。なかなかの味でした。焼き餅にバターをのせるのもなかなかです。今度は昔飼ってた猫を思い出して猫まんまを食べてみます。パック入りのになっちゃいますが。
 丁寧に真面目に作られた良質のドラマです。お奨め。シリーズ2は終わりました。6話からしか見ていないのでDVDが出たらビデオショップで借りたいと思います。
※第55回小学館漫画賞(一般向け部門)、第39回日本漫画家協会賞大賞

今回は4枚の写真を載せます。2枚目の白樺は結構大きな木で、白い幹でいつも目を楽しませてくれました。暴風雨の翌日、散歩に行ったら白樺がないのであれっと思ったら、造園業者が倒木した白樺を撤去した後でした。残念です。3枚目のカブ110はCD125の代わりに購入。よく走ってくれます。4枚目のドラセナの花は、前回の雑記を参照してください。ネギ坊主状の花が咲いています。花の周りにはネバネバした液体が出ていました。香水のような強い不思議な香りを放っていました。ちょっと不気味です。
(2011、12、31)
時々散歩する羽村富士見公園の冬 R10
白樺、暴風雨で倒木して今はありません。惜しい。羽村富士見公園、夏撮影。 R10
一昨年の9月に買ったカブ110、べージュ、 瑞穂 R10 ドラセナ(幸福の木)の珍しい花 α200
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