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雑 記1(2002−2007)
「毛虫毒」◆最近、毛虫の毒にやられました。お茶の木、山茶花、椿を好むチャドクガの幼虫の無数の微細な毒針に左腕、脇の下あたりを広範囲にやられました。庭の枝打ちをしてしばらくすると左腕に痛がゆさを覚え、見ると何となく腕全体が、赤く腫れ上がっていました。初めは木のかぶれかなと思って、しばらく様子を見ていると、全体的な赤い腫れが、無数の赤い発疹に変わりだし、かゆみ、痛みも増してきたので、これはただことではない、木のかぶれでこんなに無数の発疹になるかなあと思い、脱いだワイシャツを調べたら、三匹毛虫がはっていました。ネットで調べたら、チャドクガの典型的症例写真とぴったり一致しました。急いで以前かかった皮膚科を受診。ネットや先生の話によると、4月から10月頃発生し、特に今の時期が危ないとのことと、チャドクガは外敵の刺激を受けると無数の微細な毒針を放出飛散させるとのこと。直接、毛虫に触らなくても、飛散した毒針で被害を受けるようです。ご注意を。ステロイドの軟膏、飲み薬(眠くなります)、かゆみ、痛みを和らげる抗ヒスタミン剤を1週間分処方して貰いました。今日で三日目ですが、発疹が少しずつ小さくなり、赤み、かゆみも少しずつ薄れてきています。自然のすごさにはびっくり。
この時期は、危険ですので茶、山茶花、椿にはくれぐれも注意されたし。
今朝、庭の椿を見ると一枚の葉にびっしりと幼虫がうごめいていましたので、危ないけど駆除することにしました。長袖のシャツ、長袖の上衣を着、スキー用の長手袋を付け、ヘルメットをかぶり、長靴を履いて、手にはコンビニ袋と枝切りばさみで、駆除しました。切り落とした枝葉は、コンビニ袋に入れ、さらにもう一枚のコンビニ袋の中に入れて、足で踏みつぶして、ガムテープで留めて処理しました。着ていた衣類は全部、すぐ洗濯しました。思い出しましたが、アシナガバチの巣の駆除も怖かったですね。ヘルメット(これ便利)、雨合羽、首にタオル、工事用のゴム手袋、殺虫剤。やり始めたら必死で殺虫剤を吹き続けます。
α100、シグマ17−70 それにしてもこのカメラ、室内で片手持ちで、ぶれないでよく撮れます。17側でF2.8, 1/30
α700が11月に発売されると、α100の影が薄くなり、生産中止も近いでしょうが、実用上申し分のない良いカメラです。
毛虫毒にやられた夜、撮影。
(2007,9,5)

「セクシーボイスアンドロボ」終了◆「セクシーボイスアンドロボ」が終了しましたが、やはり質の高いすばらしいドラマでした。後になって、また観たくなるドラマはそんなに多くはありませが、「セクシーボイスアンドロボ」は、まさしくそんなドラマでした。
 脚本、演出、ストーリー、メッセージ、松山ケンイチ、大後寿々花を初めとするキャストの演技、映像の美しさ、音楽、衣装等、どれも心に残るすばらしいものでした。センスの良さが随所に光っていました。映像と音楽の絶妙な間、マッチングは秀逸。ニコのカラフルで斬新なデザインの衣装も魅力的。ロボの愛車シトロエン・2CV、よっちゃんの乗るカワサキのZ2もよかった。脚本をメイン担当した木皿泉はやはりただ者ではないですね。数々の珠玉の台詞、言葉は、視聴者の心を打ちました。
 視聴率の低迷と愛知立てこもり事件の影響で打ちきりになった7話が残念でしたが、私の中では名ドラマの一つになりました。日テレの「セクシーボイスアンドロボ」のサイトのBBSの書き込みのすごさがこのドラマのすばらしさを物語っています。BBSには、終わってしまった寂しさ、ドラマのすばらしさ、ドラマから生きる力をもらったとか、今まで観た中で一番のドラマだとか、DVD発売の希望等々、温かい書き込みが多数寄せられ続けています。このBBSのクオリティーの高さもすごい。ドラマ批評で有名なロビー田中氏のサイト「ドラマは何でも教えてくれる」でも評価が今春のドラマの中では群を抜いて高いですね。
◆ご覧になられなかった方は、再放送、DVD発売があった場合は、ご覧になられるといいと思います。最近、他局の番組で「セクシーボイスアンドロボ」のサントラが流れていました。 みつきの歌う主題歌「ひとつだけ」も心に響きます。
 骨董屋女主人・真境名マキ(浅丘ルリ子)が去って、スパイ命令もなくなり、七色の声を操る不思議少女ニコが、成長して普通の中学生の林二湖に戻っていかざるを得ない以上(最終話で、二人の前に幽霊となって帰ってきたインコのルミちゃん、三日坊主が、ロボには見え続けているのに、ニコには急に見えなくなってしまったのは、ニコが二湖に戻っていったことを象徴的に暗示しているんでしょう。)、10話で完全に女好きの100%ロボットオタクに戻っていったロボとの接点は当然なくなり、自然消滅的に別れていくのは切なく、悲しいけど、仕方がないんでしょうね。最終話、ニコから普通の女子中学生に戻っていった二湖が、夜空の星を楽しそうに見続けているロボに声をかけられなかったのは、感動的なシーンでした。やはりなかなかうまくできた物語です。なぜか、原田知世主演の名作「時をかける少女」を思い出しました。(筒井康隆原作、大林宣彦監督)
8、9話でロボがプッチーニの昭子(小林聡美)に、リアルに恋した姿を見たときのニコの悲しみ、喪失感も印象的でした。あれは、ニコの少女の微妙な女心を匂わせつつも、フィクションの世界に生きるロボが生身の須藤威一郎に変わってしまったことへのニコの悲しみ、喪失感なんでしょう。8話ラストシーンで、ニコの声がもうロボには届かなくなり、もうフィクションには飽きたから持っていってもいいよとロボに素っ気なく言われ、不本意ながら貰ってしまったマックスロボを手に、茫然自失として歩く公園の並木道で、マックスロボの歌を口ずさみながら、懸命に悲しみをこらえようとするものの、最後は膝を折って崩れ落ち、悲しみに打ちひしがれるニコを大後寿々花が、迫真の演技で魅せてくれました。胸にじーんとくる名シーンでした。
この物語は、あくまでもニコとロボでなくては成立しないんでしょう。ニコと須藤威一郎(8、9話)、林二湖とロボ(最終話)、林二湖と須藤威一郎では駄目なんでしょうね。
 3ヶ月間楽しませてもらいました。「セクシーボイスアンドロボ」に携わった皆様、ご苦労様でした。(2007,7,3)
 ☆DVDが9月20日に発売されます。未放送の7話も収録。付録に特典DVD1枚も。(2007,7,27追記)

デジタルモノクロプリント ◆今持っているプリンター、キャノンPIXUS ip3100(2年半使用、4色インク)で印刷したモノクロプリントが、赤みがかったセピア調で、いろいろ補正してもうまくいかず、結局新しいプリンターを購入。
 本当は、エプソンのPX5500、キャノンのPIXUS Pro9500、9000があたりがいいんでしょうけど、予算の関係で、複合機のA4判のPIXUS PM960を購入。(HPのPhotosmart 8753も検討。直販モデルで現物がなかなか見られない、インクの購入が難しい等で見送り)
1、7色独立インク、染料と顔料の2色の黒、シアン、マゼランがフォト用。PIXUS9000のインク構成とかなり近い。
  9000には、顔料の黒がなく、グリーン、レッドの二色が加わる。
2、値段が安い。(約3万円) 
3、モノクロプリントが不満で失敗しても、複合機なので、コピー、スキャナ、ダイレクトプリント等、使い道がある。
4、ネットの掲示板での評価が結構高い。
 何枚かプリントしてみました。ip3100より格段にいいですね。試供品のキャノン絹目調の2L版で、印刷してみました。期待と不安な気持ちで待っていると、本物のモノクロに近い写真が出てきました。ちょっとびっくりしました。この低価格で、これほどいいとは思いませんでした。
◆マクセルの光沢厚手(プレミアム)、キャノンのエコノミーフォト、エプソンの絹目調でも同じ駒を印刷してみました。マクセルとエコノミーはややセピアぽくなりますが、実用上問題のないレベルです。キャノンとエプソンの絹目調は、限りなく本物のモノクロプリントに近く、キヤノンがやや温黒気味の純黒調、エプソンがやや冷黒気味の純黒調。以前暗室でプリントした写真と比べても遜色がないレベルです。他の人では、まず区別がつかないでしょうね。(三菱製紙のモノクロプリント用のインクジェット用紙「月光」(GEKKO)も使ってみたいですね。)私にはいいプリンターです。いい買い物をしたと思います。(本格的な作品作り、個展を目指す場合は、A3ノビ、プリンターが必要になってくるでしょうね。)
 あとは、デジタルモノクロ写真(スキャニングネガ、モノクロモード撮影、カラーのモノクロ化)を、パソコンのフォトレタッチソフトでどこまで、手作業の暗室の技術を活かせるかですね。Paint Shop Pro8を主に使用していますが、焼き込み、覆い焼き等のツールがありますが、暗室のようにはいきません。このソフト、販売がコーレルに移りました。サポートが難しい。雑記でも2004年に書きました、暗室的操作を意識した「デジカメde!!フォト工房PREMIUM」(エー・アイ・ソフト)を調べてみましたら、生産中止。後継ソフトも無いようです。残念です。エー・アイ・ソフト、いつの間にかエプソンの傘下に入っていました。
◆ここで、お薦めのフリーソフトの紹介。デジカメの画像をHPや携帯で使いたいとき、画像が大きすぎて困る場合がありますね。こんな時、画像のサイズを瞬時に好みのサイズに小さくしてくれる、「縮小専用。」(i-section.net)があります。便利な優れたソフトです。
 モノクロとデジタル(カラー、モノクロ)とうまく併用していこうと思っています。(2007,6,7)
 
α100◆デジタル一眼レフカメラを買いました。モノクロを止めた訳ではないのですが、以前のようには暗室作業が、体調不良、気力低下、写真環境のデジタル化等で出来にくくなってきたためです。
 ニコンのD40、D40X、D80、ソニーのα100を候補にしました。α9で使っているレンズ群、外付けストロボの流用も考えてα100にしました。レンズセットDT18−70モデルを購入。このレンズ、安価なレンズですがなかなかよく撮れますが、マニュアルフォーカスリングの幅が狭いのが欠点。フィルムに相当するCCDが小さいため、70ではたいした望遠にはならない等で、すぐにシグマの18−200DCを購入。このレンズ、F値が3.5−6.3と暗めですが、なかなかよく写り、ほとんどの被写体をカバーし、実用的でいいレンズです。これ1本付けっぱなしでもいいぐらいです。CCDのゴミ付着防止にも効果的。デザイン、質感、作りもDT18−70よりはいいですね。レンズ専業メーカーのレンズ、結構好きですね。タムロンは、特にソニーと関係が深いようです。(ソニーは、タムロンの第二位の大株主)

◆α100は、手頃な大きさ、1020万画素APS-Cサイズの高画質、手ぶれ補正、画像仕上げモードでモノクロ設定が出来る(AUTO以外で可。彩度の設定は不可)、モノクロ設定で偶然気づいた裏技・・・・絞り優先でモノクロを撮っていて、同じ被写体をカラーで撮りたいときは、AUTOに回せば可能。これは、結構便利。(AUTOではモノクロ設定が出来ないことでもあります。)・・・・、バッテリーの持ちがいい等、なかなかいいカメラのようです。(モノクロにするには、左ダイヤルをDEC、ボタンを押して、仕上がりモード白黒を選択します)
 いろいろな機能、設定、操作、覚えることが結構あり、大変ですが、フィルムカメラのオートフォーカス1願レフを使ったことがあれば、そんなに難しくないようです。とりあえずは、AUTOで撮って見て、少しずつ機能、各種設定を覚えていけばいいでしょう。
 記録メディアは、メモリースティック デュオ/メモリースティック PRO デュオ、CFカード(TYPE I、II)、マイクロドライブコンパクトラッシュ。メモリースティック デュオはカメラPC間コード接続は問題なくが出来ますが、現在持っているカードリーダーでは読み込み不可でした。(著作権保護の“マジックゲート”が影響しているのかも) 今回、知識のないまま、カードリダーで読まないので、試しに1GをPCのフォーマット(FAT32,FAT)にかけたら、完了せずの表示がでて、PCでもカメラ側でも使用不能に。ぼやきながら慌てて1Gのコンパクトフラッシュをネットで注文する羽目に。その後、何とかならないものかと、ネットで調べたら、ソニーのサイトで、メモリースティックフォーマッターなるダウンロードソフトを運良く見つけ、何とか復活出来ました。
 カードリーダーとの相性を考えると、CFカードの方が無難なような気がします。
 メモリースティック デュオは、直接はカメラには差し込めず、やや厚めのコンパクトフラッシュ型のアダプターにセットして使用。やや厚めなので、PCのコンパクトフラッシュスロットルは不可。ソニーも考えてます。
◆久しぶりに、このカメラに、DT18−70、シグマの18−200を付けて近くの藤ノ木農道で雑草、花、野菜、風景を撮ってみました。なかなかよく撮れます。画質はスタンダードで画像サイズはM。1Gだと約600枚撮れます。36枚のフィルムで16本。室内でもストロボを焚かなくても、フィルムカメラのようにぶれることなく撮れるのには驚きました。(手ぶれ補正、ISOオートのお陰か)

◆普通紙とフォト用紙光沢2Lで何も修正せず何枚か印刷してみました。きれいな写真が出てきました。退色性がどの程度かが問題です。モノクロモードで撮影した駒の印刷は、セピア調でうまく黒がでません。プリンターの不調か相性か、こんなものなかよくわかりません。エプソンのPXー5500あたりでないと難しいのかも。
 α100をきっかけに、また少しずつ写真を撮りに行きたいと思います。モノクロは、のんびりと撮って、体調のいいとき現像、プリントしたいと思います。7月からデジタルカラー写真も載せたいと思います。α100で撮ったモノクロは、モノクロコーナーで公開します。今回からHP、モノクロとデジタル(カラー)の二本立てになります。(一部例外有り)
(2007,5,31)

テレビドラマ「セクシーボイスアンドロボ」
◆火曜夜10時、日本テレビで放映中です(1、2話終了)。題名が今ひとつわかりづらいですが、内容はすばらしいドラマです。現実にはあり得ないコミカルタッチの冒険、活劇探偵ドラマですが、見終わった後の温もり、余韻、切なさが何とも言えずいいですね。ストーリーも実にうまくできています。一話完結進行ドラマ。
 
原作、黒田硫黄(小学館/イッキコミックス刊)第6回文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞
脚本、木皿泉(この雑記でも触れました「すいか」「野ブタ。をプロデュース」の脚本家)  何話かは他の脚本家。

偶然、新聞の紹介記事に脚本・木皿泉の文字を見つけ、見ることになりました。

◆14才の七色の声を操る不思議少女・ニコに、大後寿々花、その相棒でロボットオタクの青年・ロボに松山ケンイチ。他に、謎の組織の骨董屋女主人・真境名マキに浅丘ルリ子、その手下・名梨秀吉に岡田義徳、ニコの家族・・・・父の林竹男に塚本晋也、母の雪江に片桐はいり、姉の一海に村川絵梨。1話ゲスト、「三日坊主」中村獅童、2話ゲスト、「ごぼ蔵」村上淳。ゲスト二人とも好演。

第3話「お歯黒女」は24日(火)放映予定で、ゲストは、香椎由宇。(Wikipediaによるとカメラとバイクが趣味らしい。)

◆大後寿々花の可愛い笑顔、自然で豊かな表情、演技、松山ケンイチのコミカルな表情、演技、台詞の言い回し等、魅力満載です。謎めいた浅丘ルリ子の凄みのある言葉、表情も見逃せない。
視聴率はあまり芳しくありませんが、多くの人に見てもらいたい良質なドラマです。「すいか」「野ブタ。をプロデュース」同様、人生についてさりげなく何かを考えさせてくれます。さすが木皿泉です。

 ニコとロボが各回ゲスト主人公の闇を救うために奮闘する、ほほえましい、ずっこけ名・迷コンビぶりに、はらはらどきどきしたり、感動したり、ニコとロボがゲスト主人公との触れあいから学ぶ人の温もりと切なさが、心に響きます。火曜日が楽しみです。お薦めのドラマです。

 詳しくは日テレの番組サイト「セクシーボイスアンドロボ」をご覧ください。(2007、4、20)
 追記・・・脚本、4話・・山岡真介、5話・・根本ノンジ (2007、5、2)
 
 4話 「かんにん袋」 市川実和子  5話「うしみつさま」 黒川智花、入山法子、仲里依紗、高瀬友規奈、木南晴夏
 6話 「ZI」 りょう、白石加代子 7話 放映中止(立てこもり事件の影響) 
 8話 「プッチーニ」(前編) 小林聡美、ともさかりえ、もたいまさこ  9話 「プッチーニ」(後編) ゲスト、8話に同じ
 10話 「幸子」 篠井英介  11話(最終話) 「ロボ」 中村獅童(幽霊で再登場) 
 脚本は4,5話以外、木皿泉 (2007、6、21追記)  

中古バイクSR125B◆カブ90に加え、ヤマハの中古バイク、SR125Bを購入しました。カブは近所の買い物や短時間の運転にはとても便利で重宝していますが、中長距離、長時間の運転となると体への負担が大きく、また幹線道路の走行には60、70キロの車の流れに乗るには、やや無理があり、危険でもあり、車格、馬力で少しゆとりのある125CCバイクに乗ることにしました。実はこのバイク、昔、初期型をセカンドバイクとしてしばらく乗ったことがあります。SR125BのBというのは、ビジネスモデルを指します。もともとはロードスポーツバイクの派生モデルで珍しい稀少、不人気バイクです。(SR125自体、不人気バイク。教習所御用達。SR400はロングセラーの人気モデル)まずは見ないバイクです。埼玉の鴻巣のバイク屋さんから購入。
 初期型は1981年発売。1996年にモデルチェンジされ、翌97年に派生モデルとして2月にビジネスモデルBを発売。97年を最後にモデルチェンジされず生産中止へ。(教習モデルは、最終型を同年4月に発売)
初期型・・・前輪ドラムブレーキ、出力13PS/9500rpm、トルク1.0/8500rpm
後期型・・・前輪ディスクブレーキ、出力10PS/9000rpm、トルク0.92/7000rpm(排ガス、騒音対策)、Bはこの型。
 排ガス、騒音規制で125CCのバイクはスクーターを除き、ほとんど潰滅状態です。ロードスポーツではカワサキのエリミネーター125のみ。(規制前の初期型の出力13PSから大幅ダウンの7.3PS。7.0PSのカブ90とあまり変わらず。)スクーターは初めから規制向けに開発した新エンジンやインジェクション(電子制御燃料噴射装置)を搭載し、魅力的なスクーターが作られています。従来のエンジンを規制に合致するよう改良するには技術、コスト面で困難だったらしく、ほとんどの125CCのバイクが生産中止に追い込まれました。結構いいバイクがありました。残念です。
 本当はホンダのCD125に乗りたかったのですが、価格、走行距離が多い等で断念。CD125は昔風のオーソドックスなスタイルで今ではある意味人気車種です。(カブを買う時点で出力12PS前後の新車のCD125が販売されていたら、CD125を買ったかも知れません。)
◆SR125Bは、カブ90に比べ、最高速度、巡航速度で20キロぐらいのゆとりがあります。この20キロの差は結構大きなものです。幹線道路も車の流れに乗って行けます。長く乗ってもカブのように尻が痛くならず、そんなに疲れないのが一番いいですね。・軽量で取り回しが楽。・荷物が積める。・始動性がいい(エンジンを切る時、燃料コックOFFに)・ヘルメットホルダーが非常に使い易い。・任意保険は車のファミリーバイク特約がそのまま使える。・不人気車種で盗まれにくい(?)。欠点.・・・・やや非力。発進、加速が遅く、鈍い。こまめなシフトチェンジが必要。・トリップメーター(区間走行距離計)がないので給油のめどがつきにくい。・ホーンの音が貧弱。(今は、スズキの250グラストラッカーのホーンに交換)・チェーンが伸びやすく、調整が簡単な方式(スネイルカム)ながら、調整幅が大雑把で細かい調整ができにくい。・右ハンドルロック。(ほとんどのバイクは、サイドスタンド側と同じ左ハンドルロック。不安定。キーロックが左側に付いているため、純正キーより長い汎用ベースキーで複製したスペアーキーをつけたまま不用意に、車体を動かすと、車体の一部に触れてキーがねじ切れてしまう。実は檜原街道でこの悪夢を経験。運良く予備キーを持っていたので運転できましたが、なかったら山の中で、痛い目にあうところでした。結局ねじ切れたキーは、バイク屋3軒、鍵専門店でも取り出せなくて、結局キーロック部分をドリルで壊し、全交換。エンジンキーとロックキー別々の二本に。)


 青梅市:藤の木農道  COOLPIX4300  
11月に更新予定の「バイク散策2」のバイクはSR125Bです。しばらくは乗ってみようかと思っています。本当は、カブ90と250CCの組合せがいいんでしょう。今考えると、ホンダのAX-1かヤマハのブロンコのどちらかを残しておけばよかったと思っていますが、 カブ、SR125の軽量バイクだから気軽に毎日のように乗っているのかも知れません。買い物、毎日散歩している公園までの足、撮影等、重宝しています。250CCだとたまにしか乗らなくなるような気もします。
(30代の元気な頃は、250、400CCのバイクを通勤、買い物、街散策、ギターを積んでの教室通い、親に頼まれた品物運び、ツーリング等で毎日のように乗っていました。)
荷台には中古のオーバーキャリアを装着。
※今は手放してありません。バンバン200を代わりに乗っています。(2007、9、28)

最近のテレビドラマ ◆今、面白いなぁと思っているテレビドラマは、日テレの「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(主演、 長瀬智也。手越祐也 田中聖 新垣結衣 村川絵梨 香椎由宇 岩城滉一 もたいまさこ 大杉漣 市村正親、今週土曜最終回拡大版放映予定)と、フジの「結婚できない男」(火曜放映)です。特に「結婚できない男」には、ドラマの展開、登場人物の表情、動作、仕草、心理描写、人物同士の思わず笑ってしまう掛け合い、ドラマの巧みな仕掛けなど、感心しきりです。DVDがでたらもう一度見たいと思っています。主演、阿部寛.。夏川結衣、国仲涼子、高島礼子、塚本高史、さくら、草笛光子、三浦理恵子、尾美としのり。犬のパグのケンちゃんの表情、演技力には驚かされます。両作品とも、今週来週あたり最終回を迎えますが、待ち遠しいのと、終わってしまうのが残念な複雑な気持ちです。今年の1月から3月にかけてテレ朝の深夜に放映された「時効警察」(オダギリジョー主演。麻生久美子・・・)もいい作品でした。
◆NHKの金曜時代劇の「蝉しぐれ」(藤沢周平原作、主演、内野聖陽、水野真紀、主題歌、「遥かな愛・・・」普天間かおり。2004年放映)、日テレの「すいか」(脚本、木皿泉、第七話だけ山田あかね、出演:小林聡美、ともさかりえ、市川実日子、浅丘ルリ子、金子貴俊、小泉今日子、白石加代子、もたいまさこ、高橋克実。2003年夏放映)も心に残っているドラマです。NHKの「ロッカーのハナコさん」(主演、ともさかりえ 2002年放映)も。NHKの金曜時代劇、夜ドラ(「どんまい」・・・相武紗季を一躍有名にした作品・・・を最後に終了。惜しい。)は、総じて良質ないいドラマが多いですね。
 「すいか」は、視聴率は10%前後しかとれなかった作品ですが、口コミ等で評価が高い名作ですね。ほのぼのとした実にいいドラマです。人生のいろいろなことを考えさせてくれます。押しつけがましいところがないのがいい。私の見た中で最高傑作と言ってもいい作品の一つです。もう一つは、20年ぐらい前にTBSから放映された単発ドラマ「恋人たちのいた場所」(黒井千次原作「袋の男」より、主演、小林薫、樋口可南子)。「すいか」については、いずれまたこの雑記で詳しく書ければいいなぁと思います。脚本の木皿泉は男女二人の共同ペンネームで、本名等は公開されていない謎の人物です。最近では、日テレの「野ブタ。をプロデュース」の脚本を担当。原作、白岩 玄)

 「蝉しぐれ」・・・・第44回モンテカルロ・テレビ祭優秀賞他多数受賞
 「すいか」・・・・第41回ギャラクシードラマ部門優秀賞、木皿泉に第22回向田邦子賞
 「恋人たちのいた場所」・・・・第23回ギャラクシー賞
                                                            (2006、9、11)

ALWAYS三丁目の夕日◆5年ぶりに映画館に行きました。多くの映画賞を受賞し、高い評価を得ている話題作で、先週テレビ朝日の男性アナウンサーがすばらしい映画です、感動しました、の発言に押されて、観ることになりました。日本テレビが製作に関わっている映画で、テレビ朝日の男性アナウンサーが勧めるのはよっぽどいいんだろうと思った次第で、ネットで上映映画館を探し、青梅に近い入間のユナイテッドシネマで3/10に観ました。
 昭和33年(1958年)の東京の下町の三丁目を舞台に、庶民の平凡な日常、温かい、人のつながりをノスタルジックな風景をバックに描いていました。一番感心したのは、映像がすばらしいことです。街並み、当時の建物、、路地、家の中の様子が実にリアルで、臨場感には感動。建設中の東京タワーを背景にした路面電車通りの街並みは、ミニチュアとCGで作られたと言うが、まさに本物そっくり。銀座の服部時計店(現、和光の時計ビル)、上野駅の映像も実にCG合成で巧く作られていていて違和感なし。街並み、建物、路地等、街全体が、すべてセットで再現され、東宝のステージ、館林市内のオープンセットで撮影されたと言う。三輪オートのミゼット、スクーターのラビット(S−71−2型)を始め、家々の家具、調度類、電化製品(ラジオ、テレビ、電気冷蔵庫、洗濯機・・・)、看板等、全国から集められ、本物を使ったと言う。
◆ややコミカルなタッチで描かれた映像には、ユーモア、笑いがあふれ、哀歓も漂う。ほほえましい仕掛けにはめられたり、涙を誘う感動シーンも随所にちりばめられ、良質ないい作品でした。俳優陣もそれぞれに好演。駄菓子屋で売れない小説家に吉岡秀隆、小さな自動車修理工場の親父に堤真一、その妻に薬師丸ひろ子、集団就職で初めて上京してここに住み込みで働く女の子に堀北真希、飲み屋の訳ありの女に小雪、妻子を戦争で亡くしていつもラビットで往診に出かける医者に三浦友和。子役二人の男の子(須賀健太、小清水一揮)もなかなかよかった。たばこ屋のおばさんに、もたいまさこ・・・・・。 ストーリー、内容はこれから見る人のために省略しますが、ほのぼのとした温かいものが伝わってきて、何かしら元気づけられる映画でお勧めです。
◆因みに私の昭和33年は、10歳で名古屋から東京にきて3年目になっていました。千住のお化け煙突を見て、メンコやビー玉やベーゴマをしたり、夕方コウモリ(蝙蝠)の飛び交う夕空に石を投げながら家路を急いでいました。
関連写真
(千住桜木)
 (別の紹介)
 1、折口信夫原作の「死者の書」の人形アニメーション映画が岩波ホールで上演中、4/7まで。(有料)
 2、「東海道五十三次と冨嶽三十六景展」 東京富士美術館(八王子) 3/19〜5/7まで。(有料)
 ※詳細は直接開催館に問い合わしてください。
 (2006、3、11)

昨年と今年 ◆新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨年もそれほど撮影できませんでしたが、それでも国技館の相撲、墨田川の堤沿い、浅草、国立、北千住、カブに乗っての御岳、青梅の水田地区、日原鍾乳洞、川越、入間市扇町等を撮影しました。
 昨年は日本だけでなく世界中から実にいろいろな暗いニュースが飛び込んできました。歌手の本田美奈子さんの悲報も、とても残念でした。「題名のない音楽会」「ミュージックフェア」等での彼女の透き通った歌声と一生懸命に歌う姿に心打たれるものがありました。彼女の歌う「日本の歌曲、童謡」を聞きたかったですね。朝霞市には、以前練馬の大泉学園に住んでいたので、よく買い物に行ったり、撮影に行ったりしていました。ご冥福をお祈りいたします。
◆読売新聞の夕刊連載小説・町田康の「告白」は実に面白く、人の心理を独特の表現で巧みに描写していて感動しました。連載は途中で終了しましたが、中央公論新社から完結版が出されました。今まであれほど笑って、うなった小説はなかったですね。電車の中では禁物。今年は別の作品も読みたいと思います。(藤沢周平、新美南吉、宮沢賢治、今昔物語、万葉集、折口信夫の「死者の書」などに加え、新たな魅力の一つになりました。)
 写真の方は、体調が今ひとつで、それほどは撮れそうもありませんが、少しでも機会を見つけて努力したいと思います。このHPも月一回の更新を目標にしたいと思います。スーパーカブには買い物と近くの公園での散歩のために、毎日のように乗っています。(大きいバイクにはない気軽さ、気負いのなさが実にいいですね。チェンジペダルを踏むときの感触も気に入っています。)(2006、1、1)

スーパーカブ90◆先日、実用バイクのホンダ、スーパーカブ90を、スズキの250CCと入替えて、購入。バイクは、30歳前半からいろんなバイクにずっと乗って来ましたが、体力、気力、これからを考えて、カブに乗ることにしました。(カブは以前にタイカブ100EXに乗った時期がありました。このバイクはダブルシートでなかなかかっこいいバイクでした。)バイクのいいところはたくさんありますが、バイクに乗ると五感が刺激されて、体がしゃっきとするところが今の自分には魅力です。250と違って、カブはトコトコトコと実にかわいい音を立てて走ります。まだ慣らし中で40キロしか出しませんが、アクセルを回せば結構、早く走りそうです。買ってすぐ、足を伸ばして青梅の先の御岳まで走ってきました。買い物に、気分転換に、ちょっとした遠出に、撮影にと、カブの出番が増えそうです。 カブは、郵便屋さん、そば屋さん、ラーメン屋さん、新聞屋さん、銀行屋さん、お坊さん、商店の方・・・・が仕事の足として使って活躍していますが、カブは名車中の名車とあって、純粋にモーターサイクルとしてのカブのファンが全国、全世界(東南アジア、特にベトナムでは愛用されています。)に多いのにはびっくりします。カブに関するサイトもたくさんあり、カブのオプションパーツ類も実に多く作られています。実用車なのにこんなにも愛されているカブは不思議なバイクです。世界を代表する二輪、四輪のメーカーのホンダの原点にカブがあるようです。
◆ホンダのカブへのこだわり、愛情を、ウインカースイッチに見てとれます。普通のスポーツバイク、スクーターは、ほとんど左ハンドルに水平作動(左右スライド)するようについています。カブだけは、今だに右ハンドルに、しかもご丁寧にも前後作動(右折は前にスライド、左折は後にスライド)するようにつけられています。アクセルを回し、ブレーレーキ操作をし、更に左足でチェンジ操作しながら、この動作は、実にやっかいで難しいですね。(脳にはいい刺激かも)これは、昔のそば屋さんの出前用の名残(左手にそばの容器を載せての片手運転。今は、違反)。基本設計は変えない、原点を忘れないことなんでしょう。初代スーパーカブは、1958年8月に発売され、それ以降幾多の改良を重ね日本を初め全世界で愛用され現在に至る。
 いつまで乗れるかわかりませんが、カブに出来るだけ乗って、体力、脳力を維持したいと思います。バイクで風を感じるのは爽快です。また、機会がありましたらカブやバイクについて書きたいと思います。
(追記:2005年12月末、累計生産台数5000万台を達成。車、バイク含め世界初)
スーパーカブ90カスタム(ウインカー,ライトは角目。丸目の方が人気がありますが、キックは足を痛めているため、セル併用のカスタムを選択。キックのみのはデラックスで丸目。)
ボックスはイタリアのGIVI製。(昔はヘルメットメーカーのショウエイも作っていましたが、今は見かけません。)
ミッションが3速なのが、やや不満。タイカブは4速でした。
スパーカブの命名の由来は、スーパーカブの前身に自転車に白い湯たんぽの形をしたタンクに小さな赤色のカバーのエンジンをつけたカブF型があり、CUBは「熊、ライオンなどの猛獣の子供」を意味し、小さくてもパワーがあるということから命名され、後継の新開発のカブは更に性能が向上したバイクということからスーパーがつけられたとか。(2005、7、31)
瑞穂 COOLPIX4300
(今は、前かごと荷台にオーバーキャリアをつけ、リヤボックスを後ろの方につけています。2005/12/31追記)

版画展◆先日、医者に寄った足で、畑中純の版画展(ビリケン商会のギャラリー)に行って来ました。本当に久しぶりの遠出でした。この版画展は、読売新聞夕刊に連載された町田康の小説「告白」(中央公論新社から出版されています)の挿絵を展示したものです。連載時から小説の面白さだけでなく、挿絵のすばらしさに感心していました。実際の版画はどれもインパクトがあり、面白いものばかりで、つい一点購入しました。木の上のふくろうと主人公と悪友の後ろ姿を描いたものです。届くのが楽しみです。
◆ついでではないですが、展示会場のある青山の骨董通り付近を、α9にタムロンの28ー75/F2.8( 最近の常用レンズ)をつけて約100枚撮影しました。やはり撮っているときは夢中になれて気持ちいいですね。コーヒーショップの女の子に声をかけたら、店の前で気軽に写真撮らせてくれました。嬉しいものです。まだ現像していませんが、楽しみです。いずれ骨董通り、青山の写真も公開したいと思っています。
 最近、フィルム現像とプリントを少しずつ始めました。
 相撲(東京場所)が今日から始まりました。教え子の浜栄光の応援に出かけるつもりですが、帰りにまたどこかの街を撮りに行けたらと思っています。今一番撮りたいのは昔住んでいた足立区千住近辺です。実現できるといいですが、気力、体調次第です。(2005、5、8)

新 年◆昨年は残念ながらあまり写真が撮れませんでした。近所(青梅、福生、瑞穂)10回ほどと銀座、日本橋他4回ぐらいしか撮影できませんでした。今年はもう少しカメラを持って出かけたいとは思っていますが、体調と気力次第です。昨年の10月頃から急に思いついて再開したギター、意気込みすぎて、過度の急な練習により(3、4時間毎日、約2ヶ月)左手が腱鞘炎、バネ指になってしまいました。(昔不調だった右手も相変わらず思わしくありません。)自分の歳を考えないといけません。治療と養生しながらの練習になりそうです。練習できない分、楽譜をみながらのイメージ練習とギターの歴史、楽典、和声などの本を少しずつ読み始めましたが、どうなっていくのか自分でもわかりません。(追記:腱鞘炎のため、断念しました。2005/12/31)
◆カメラの方、いつの間にかデジタルカメラが主流になってしまいました。モノクロをやってきた者としてはちょっと寂しいですね。フィルムカメラを使う人は一部の限られた人だけになってしまいそうですね。モノクロ写真は、陶芸のようになりそうです。時代の大きな流れは止めようがありませんか。カメラ、フィルム、暗室関連メーカーが作り続けてくれるのを願うばかりです。
 今年もこのHP、月一で更新するようがんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。(2005、1、1)

ギターとレコード◆体調またすぐれず、家にいることが多いこともあり、最近、昔一生懸命やっていて、指の不調で遠ざかっていたクラシックギターをまた弾き始めました。ボケ防止にと始めたそろばんを練習しているとき、ギターも脳にはいいはずだとふと思って再び手にしたのが直接のきっかけになりました。なつかしい練習曲集を引っ張りだして少しずつ練習しだしました。それと、大きな段ボールにしまってあった昔のレコードを探したら、ギター関係の名盤の数々が出てきてびっくり。レコードプレーヤーを見つけたものの、アンプは処分していたので、安いのを買って、再生にチャレンジ。
◆何とか音が出るものの、雑音がひどくて、どうしたものかと、ネットで、レコードを丸ごと水洗いしてきれいにする方法を見つけ、何枚か試しに洗って(初めは度胸がいります。大きな写真の暗室用パッドが役立ちました。)、乾かして再生してみました。かなり雑音が除かれて、見違えるになりました。今は更に欲を出してレコードとカセットのモノクロ音源をパソコンに取り込み、デジタル化してCDーRにも少しずつ焼いています(ソフトはWinCDR8)。昔やっていたことが今になって役立ったり、捨てないで取っておくといいこともあるなとつくづく感じています。目標はバッハのリュート組曲。それには、「カルカッシの25のエチュード」と「ソルの20のエチュード」あたりをかなり練習しないといけないとは思っています。(二つのエチュードとも技術向上だけでなく音楽的にも優れています。運がいいことに前者は芳志戸幹雄のレコード、後者はジョンウイリアムスのレコードが段ボールから出てきて参考になります。ソルについては、セゴヴィアのドーナツ盤で4曲、イエペスの24のエチュードも)・・・ギターに興味のない方、この項、ご勘弁を。(2004、11、1) 

画像編集◆最近、画像編集ソフト「Paint Shop Pro8」(Jasc Software)を購入。浮世絵の画像修整を試みています。デジカメから取得した浮世絵が今ひとつでしたが、修整した画像は見違えるようになり、感心しています。
 修整で現在、主に使っている機能は、カラーバランスの自動修整、色の明るさ、シャープネスと色の褪色補正など。シャープネスと褪色補正は特に加減が難しいですね。過度は禁物のようです。モノクロプリントの作業で使う覆い焼き、焼き込みができるのにはびっくり。カラーのモノクロ化もグレースケールで一瞬です。比較的安いのも魅力。少しずつ勉強して利用していきたいと思っています。毎日数枚ずつ広重から作業しています。機会がありましたらご覧になってください。( 「東海道五十三次」4、24日修整完了)
 カラーのモノクロ化及びモノクロ写真では、特に暗室的操作を意識した「デジカメde!!フォト工房PREMIUM」(エー・アイ・ソフト)も面白そうです。
(2004、4、17。18日加筆)

写真再開 ◆最近ようやく写真が少し撮れるようになりました。暗室も何度かフィルム現像、プリントをする内に、以前の勘が戻ってきました。そういう気持ちになれただけでもうれしいことです。カメラはコンタックスG2と中判のブロニカRF645を使っています。中判を買ったのは、いずれ飛鳥、斑鳩方面を撮りたくなったとき、手元にあればすぐ実行に移せると考えたからです。実は、GSー1という67を持っていましたが、もう使うことがないと委託販売で売りに出して2年も売れずにいたのを、取り戻そうと店に電話をしたら、残念なことについこの間、売れてしまったとのことで、どうしようかと思案中、偶然にもふらっと寄った近所のカメラ屋に、店頭展示処分のRF645が65ミリレンズ付きで格安で売りに出されていました。(知る限りではたぶん新品では一番安い。)、さらにどんな壊れた古いカメラでも5000円で引き取るとのことで、これも委託販売で2年以上も売れてなかった京セラのコンパクトカメラ、キャンパスミニを取り戻して、購入した次第です。(近所で買ったのは初めて。偶然見つけたのには縁を感じます)広角の45ミリも中古で購入して1カ月の間に約100枚近く撮影しました。なかなか軽くていいカメラです。フィルムは2年以上前の冷蔵庫の中のトライX 30本。
◆G2は2年ほど前に購入して眠っていましたが、ようやく日の目を見ました。主に35ミリで撮ってますが、28ミリ、45ミリも使い出しました。35、45は主に人物、28は街並みと使い分けています。いずれもいいレンズです。28ミリを開放で撮ったせいたかあわだち草(キリン草)の写真はなかなか気に入ってます。
 知らない町をでたらめに地図を持たないで足の向くまま撮っていると5、6時間ぐらいあっという間です。昼食はだいたいコンビニを探して、あんパンやジャムパンなんかの菓子パンに牛乳か野菜ジュース。適当な日陰を見つけて食べるのも楽しいものです。写真家・森山大道氏はおにぎりが好きなようです。(読売新聞掲載)
 体調によりますが、できるだけ気力を振り絞って撮ろうと思ってます。
 暗室、写真関係でわからないことがことがありましたら質問してください。
(2003、12、24)

浮世絵について ◆浮世絵にはさほど関心はありませんでしたが、不思議な縁で安藤広重の「東海道五十三次」と渓斎英泉の「美人東海道」の浮世絵(いずれも本物)を手に入れました。 自分には高額ながら、写真の勉強にもなるし、本物のすばらしい芸術に触れられるということで入手しました。
 広重の「雪の蒲原」は昔から心に残っていていいなあとは思っていました。今回ホームページを作るにあたって、初めから浮世絵コーナーを設けようと思っていました。「五十三次」は写真の街並み、「美人東海道」は写真のポートレートを意識しています。写真の方が一応一区切りつきましたので、浮世絵を公開することにしました。解説等も勉強して少しずつ付け加えていきますので、このコーナーもご声援の程よろしくお願いいたします。(2003、1、4)

デジカメ ◆ずっと銀塩写真(モノクロ)にこだわってきて、デジカメは買うつもりがなかったのが、ホームページを立ち上げるのに、何かに使えるかなと思い、ニコンのCOOLPIX4300を買いました。HPに写真を取り込むのはデジカメからの画像が簡単できれいです。(フィルムスキャナーの場合は、操作方法、画像入力知識、画像加工技術等難しいことがあります。)今回、デジカメ以外の作品の一部はプリントをデジカメで再撮影して取り込んだものがあります。例えば、ポートレートの二人の外人女性。これはうまくいった例ですが、ネガを探すのに大変なとき、この方法、役に立ちます。但し、プリントのよしあし、相性があります。
 デジカメ(一眼レフデジカメは除く)でいい点は、気軽に撮れること。夜でも、ノーフラッシュで結構撮れること。これにはびっくりしています。今回載せたデジカメ作品のほとんどはノーフラッシュです。(夜の新宿は全て)
(2002、12、21)

ご挨拶◆ようやくホームページを立ち上げることができました。試行錯誤の連続で、苦労しましたが、何とか形になりほっとしています。他のサイトを参考にしたり、解説書を見ながら少しずつ進めていきました。作る中で、パソコンの不具合、ADSLの不明な点がありましたが、サポートセンターの方々の親切な対応に接することができました。電話口で親切に長い時間,付き合ってくれました。感謝。
 ここ2、3年体調が思わしくなく、写真から遠ざかりつつありましたが、ホームページを立ち上げることで、また写真とのかかわりができました。ポートレートの父、母の写真は自分の中では、何かしら供養の意味があるようです。干し柿の写真載せましたが、まさか自分が干し柿を作るとは思いませんでした。干し柿のサイトをいくつか検索して参考にしました。これも感謝。それにしても干し柿はうまい。伝統の知恵に驚き。また来年が楽しみです。
このホームページ、少しずつ充実させていきたいと思っています。ご声援の程よろしくお願いいたします。
(2002、12、8)

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