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「’16年秋」
早いもので今年もあと2ヶ月になりました。寒さが身にしみる季節となりました。テレビ各局、豊洲移転問題、東京五輪のボート、カヌー会場問題を連日放映しています。収拾不能を思わせる大混乱に陥っています。折り合いをつけてベターな選択で早い決着をつけて欲しいものです。
▲将棋の方は、波がありますが地道に努力しています。詰め将棋は高橋道雄9段の「9手詰将棋」を解いています。しばらくはこの本で繰り返し解きたいと思っています。実戦は専ら将棋ソフトの激指13と対局しています。時々羽村将棋教室に通っています。棋譜並べは、角換わり腰掛銀、ノーマル四間飛車、中飛車(ノーマル、ゴキゲン)中心に並べています。ファイルした新聞欄の棋譜、広瀬章人九段の「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」、渡辺明九段の「永世竜王への軌跡」を中心に並べています。将棋年鑑2016年度版をようやく購入し、角換わり腰掛銀の棋譜を並べ始めました。全部並べたら参考になる棋譜を選んで繰り返し並べたいと思っています。将棋の本筋の手を習得するのはなかなか難しいです。
プロ棋戦では、王位戦は激戦の末、羽生王位が4-3で木村一基九段を逆転防衛、木村九段には惜しいタイトル戦になりました。王座戦は羽生王座が3-0で糸谷哲郎八段を下し貫禄防衛。竜王戦は前代未聞のスキャンダルにより挑戦者が三浦弘行九段から丸山忠久九段に変更になり、2局終わって、1局目は渡辺竜王が勝ち、2局目は丸山九段が雪辱、3局目は11月7、8日(月、火)に行われる。
銀河戦は藤井猛九段の初優勝。久しぶりの棋戦優勝。新人王戦は増田康宏四段が石田直宏四段を2-0で下して優勝。加古川青流戦は 井手準平四段が奨励会の石川雄太三段を下して2-1で優勝。
女流棋戦では、女流王座戦五番勝負は加藤桃子女流王座に里見香奈女流四冠が挑んでいますが、第一局は里見四冠の勝ち。
▲ギターの方も続けていますが、右手の薬指の不調と小指の邪魔な動きで思うように弾けなくなっています。薬指は昔突き指をして腫れ上がったのに医者にもいかず弾き続けたのが原因だと思います。養生しながらゆっくり弾いていきたいと思います。
▲テレビドラマでは、朝ドラ「べっぴんさん」は始まったばかりですが、イマイチなじめません。暗い映像ばかりが朝から流れていましたが、ようやくこのごろ明るい話題が少しずつ放映されてきましたが、緊張感漂う雰囲気何とかならないものか。大河の「真田丸」は見続けています。
NHKの「夏目漱石の妻は」は終わってしまいましたが、非常にクオリティの高い傑作。W主役を演じた尾野真千子、長谷川博己 の演技・表情、脚本、演出、映像、音楽・・・渾然一体となった感動的なすばらしいドラマ。録画したので時を置いてまた見たい。NHKではに他に「運命に、似た恋」
土曜劇場「忠臣蔵の恋~四十八目の忠臣」、将棋アニメの 「三月のライオン」を見ています。どれも面白い。忠臣蔵の恋は25回と長すぎ。
民放では、日テレの「地味にスゴイ、校閲ガール・河野悦子」「THE LASTCOPーラストコップー」、「レンタル救世主」、TBSの「逃げるは恥だが役に立つ」フジテレビの「chef~三ツ星の給食~」「IQ246~華麗なる事件簿~」、テレ朝の「家政夫のミタゾノ」「相棒」、テレ東の「石川五右衛門」なんかを見ています。
「 校閲ガール・河野悦子」は実際の校閲とはかけ離れていると言うことで批判が殺到して打ち切りも噂されているらしいですが、このドラマ一話完結で実に面白い。疑問に思ったことは校閲の仕事の範囲を超えてでも、調べ上げて、解決するまで突き進んでいく破天荒でハチャメチャに描かれて入るが、実は人情味のある河野悦子に石原さとみ。
テンポよく軽快にドラマ展開して最後はほろっとさせ、ハッピーエンド、脚本がよく練られている。石原さとみがなんとも可愛い、何回もチェンジされるファッションもいい。校閲部の部長に岸谷吾朗が温かく見守る。朝ドラ「てるてる家族」の父と娘。
「石川五右衛門」は娯楽時代活劇 でテーマは勧善懲悪、庶民救済とロマンス、気軽に見られる楽しいドラマ。「 ラストコップ」も一話完結の楽しい娯楽アクション刑事ドラマ、迷コンビの京極浩介に唐沢寿明、相方の望月亮太に窪田正孝。「レンタル救世主」も楽しい,。沢村一樹、藤井流星、志田未来、勝地涼、大杉蓮、稲森いづみ。沢村一樹の真っ直ぐで暑苦しい演技がいい、志田未来の泣き顔、変顔のラップ説教・説得は凄すぎる、前髪クネ男で一躍有名になった勝地涼の軽いノリの演技も見もの。
「逃げるは恥だが役に立つ」は何といっても主役の新垣結衣がいい。石原さとみ、新垣結衣、綾瀬はるかはフィクションの中で輝く。
「家政夫のミタゾノ」は日テレの「家政婦のミタ」への逆襲(同局には先行人気ドラマ、市原悦子主演「家政婦は見た」がある)を感じさせるドラマ。家政婦に扮して派遣先の家庭の悪を斬っていく松岡昌宏の怪演が楽しい。真っ直ぐに見据えた不気味な目、相手を威嚇するバカ丁寧な言葉、恐怖のスカート捲し上げ疾走・・・ツッコミどころ満載。
ドラマではありませんが、NHKの「五木先生の歌う!SHOW学校」は実に面白い音楽番組でした。10/9(日)兵庫県尼崎、放映分では、学級委員、市川由紀乃、ゲスト、大江裕、丘みどり、はやぶさ、西川貴教、MayJ.、ブラックマヨネーズ、狩野英孝、バービー、テーマは「関西にまつわる歌」。よく練られた台本、演歌歌手、ゲスト歌手の実にうまい歌、ゲスト芸人の臨機応変の演技、五木ひろしの巧みな話術、うまい歌、絶え間ない観客の笑いの渦。・・・すばらしい。
大江裕が「河内おとこ節」を小指をたてながらのド迫力の歌唱、丘みどりの「雨の御堂筋」は秀逸でお宝動画。この回は録画したので時々見ています。丘みどりのCD欲しくなりました。
▲偶然昔の懐かしいドラマを見ました。何気にチャンネルを回していたらたぶんチバテレビ、美男美女の竹脇無我、栗原小巻が 映しだされていました。昔見た記憶が
ありましたが、はっきりとは覚えてはいません。「三人家族」、TBSで昭和43年から44年にかけて放映、木下恵介監督、山田太一脚本。なぜか全編見たくなりネットからDVD全巻購入、全26話
(1話25分)、二日で見終わりました。正直疲れましたが、いいドラマで堪能しました。48年前の作品、懐かしい実景が出てきます。霞ヶ関、野毛、横浜駅、東急妙蓮寺駅、横浜港、山下公園、日本大通り、御殿場、日比谷公園、伊豆半島下田・・・。他にあおい輝彦、沢田雅美、三島雅夫、賀原夏子、菅井きん、中谷一郎、ナレーターに矢島正彦。偶然何回か見かけたことから始まった恋、もどかしい、じれったい、煮え切らない恋模様、それぞれの家族の抱える問題、トラブル等、飽きさせないストーリー。最後はハッピーエンドでよかった。あおい輝彦、沢田雅美演じる若い友達カップルもほのぼの爽やかでいい、菅井きんの押しかけ家政婦の恋心が切ない。三代目ブルーバードが二人のデート(箱根-伊豆ドライブ)で登場、しつこく言い寄る写真家沢野が乗っていた車が初代ローレル。スポンサーが日産。自分も何代目かははっきりとは覚えてはいませんが、二台とも乗っていたことがありました。因みに今乗っている車はダイハツのキャストスタイル。最近は日の出イオン、あきるの東急ストアにこの車に乗って出かけます。墓参り(青梅から本郷)も行ってきました。
▲本当に久しぶりに、映画を見ました。アニメの「君の名は。」と「シン・ゴジラ」、「君の名は」と言えば戦後間もない昭和28~29年にかけて放映され人気を博した岸恵子と佐田啓二w主演の悲恋映画を思い出します。この映画、母親に連れられて見た記憶があります。数寄屋橋の場面をうっすら覚えています。
アニメの「君の名は。」は映像がすばらしく、何か懐かしい実景を見ているようでした。ストーリーはちょっと複雑で難しい。「シン・ゴジラ」も映像はすばらしかったが、内容面ではイマイチ面白くなかった。
▲この雑記でも以前触れました東京大衆歌謡楽団のコンサートに行ってきました(「’11年新年」2011.1.1)。新聞折込に秋川キララホールの各種コンサートチラシにこの楽団の開催があることを偶然知りました。三人兄弟の小さな楽団、兄がボーカル、次男がアコーデオン、三男がウッドベースを担当、主に昭和初期から戦後間もない頃までの流行った懐かしい歌謡曲を演奏する楽団です。三人とも30歳前後。若い。来られている方はほとんどが高齢者、熱気がすごい、追っかけもいるそうです。「東京ラプソディ」の「楽し都 恋の都」ところで「楽し都 ミヤコ、恋の都 ミヤコ」の一部の熱烈なファングループの掛け声が入ったのにはビックリ。なんと30曲ぐらい演奏してくれました。素晴らしかったです。大満足でした。三人だけの実にシンプル簡素な舞台、それでいて聴衆を飽きさせないで感動させ続けるのにはいたく感心しました。実にクオリティが高い。彼らの演奏を聴いていると当時の日本人が真摯に生きていた姿が浮かんできて胸がジーンと熱くなります。演奏が終わってロービーには三人に握手を求める乙女(?)の行列、ボーカルの長男が話している脇を通り過ぎるとき、顔が見えたのですが、ロイドめがねに実に優しい柔和な上品な顔を見ることが出来ました。また機会があったら見に行きたいです。何日かして彼らのCD「街角の心」購入。車にはいつもこのCDが流れています。
▲最近ホッピーという焼酎を割るときに入れるビールに似た飲料水を買って、結構気に入って飲んでいます。ホッピーは昔から名前は知っていましたが飲んだことはありませんでした。ドンキホーテで焼酎の小瓶を買った時、隣に大量に並べてあるのを勇気を振り絞って試しに3本買ってみました。なんと88円(税抜き)、安い。(2週間ぐらいして95円に)
ホッピーは焼酎を割る時に入れるのもよし、そのままビール代わりに飲むのも実に美味しい。ノンアルコールビールよりは断然自分には旨い。ビール代わりに飲むことが多いです。ただしアルコール分、0.8パーセント
。
今回も4枚写真を載せます。最近夜景を時々撮っています。
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自宅のベランダから撮影 |
小作 |
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青梅新町ドンキホーテ前 |
立川駅北口 |
(2016、10/31)
「’16年夏」
今年の夏も猛暑でさらに天候不順で各地に被害をもたらしました。 いつの間にか秋がそこまでやってきています。時のたつのがすごく早く感じます。
リオのオリンピック、とても楽しませてもらいました。男子400mリレーの銀の走りは素晴らしかった。しかもあのアメリカをリードしてのケンブリッジ飛鳥選手のフィニッシュ、感動しました。バトミントン女子ダブルス決勝、見ないで寝てしまい、朝テレビをつけて大逆転の金メダルを知りましたが、生中継で見ていたらより一層興奮して感動しただろうと思うと見なかったことが残念でなりませんした。卓球の水谷隼選手の奮闘、執念、思いが凄まじかった。日本選手の活躍見事でした。次回東京オリンピック大会が楽しみです。第一回目の東京オリンピックは高校2年生でした。空に五輪のマークが描き出されていたのをうっすらと覚えています。
▲将棋は波がありますが、続けて努力しています。羽村将棋教室にはたまに顔を出して先生と対局しています。角換わり腰掛銀、中飛車、四間飛車で戦っています。矢倉は今は勉強していないので時々しか指しませんが、矢倉が一番面白いような気はしています。最近は中飛車よりも角道を止めるノーマル四間飛車を積極的に指すようにしています。久保利明九段の「久保振り飛車実戦集」の四間飛車、広瀬章人九段の「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」を主に並べています。角換わり腰掛銀は今まで切り抜いてきた新聞欄の棋譜を繰り返し並べています。詰め将棋は高橋道雄九段の「七手詰将棋」を繰り返し解いています。寝る直前に2問から5問ぐらいを解いていますが、もっと頑張らなくてはいけないようです。以前は20、30問解いていました。
プロ棋戦では、棋聖戦が3-2で羽生棋聖が薄氷の接戦ながら貫禄を示し、永瀬六段を下しました。羽生棋聖から見て勝敗は、●○●○○、タイトル防衛で苦手意識を払拭出来たようです。王位戦七番勝負は羽生王位が木村一基八段挑戦者に迎え、現在まで3勝2敗で木村八段がタイトル奪取へ王手、あと1勝で初タイトル。木村八段の健闘が光ります。ただここからの羽生三冠は強い。木村八段は過去タイトル戦5回挑戦も一度も奪取ならずで今回6回目の挑戦で王位のタイトル奪取したいところ。6局目以降が注目されます。第6局は9/12、13に行われる。
竜王戦は挑戦者決定戦三番勝負は丸山忠久九段VS三浦弘之九段で1-1のタイ。個人的には今回は三浦九段に挑戦者になってもらいたいです。丸山九段は過去に2回渡辺竜王に挑戦していますがいずれも4-1の大差で敗退しています。竜王戦初挑戦で三浦九段に奮闘してもらいたい気持ちです。
奨励会の話題は、なんといっても藤井聡太三段の活躍、現在まで12-4でトップ、残すところ2局で連勝すれば中学生プロ棋士の誕生、しかも1期抜け。13歳、期待がかかります。1期目で順位が下位なので、運が悪いと1勝1敗では昇段できないことも。本人以外13勝5敗の可能性のある三段が3名います。同成績の場合順位が上のほうが昇段する決まりです。里見香奈三段、西山朋佳三段、出だし4連勝と好調でしたが、失速して、里見7-9、西山9-7。次回期待したいものです。西山朋佳三段の1期目で9-7は見事。初の女性プロ棋士を目指している先駆者、里見香奈三段にプロ棋士になってもらいたいですが、ちょうっと厳しくなってきたような気がします。来年年齢制限の25歳。崖っぷちです。西山朋佳三段はまだ20歳なので可能性大のような気がします。両人とも頑張ってください。
▲ドラマの方は、朝ドラの「とと姉ちゃん」、毎日楽しみに見ています。「真田丸」も毎週欠かさず見ています。
テレ東の「こえ恋」がほのぼのタッチの青春ドラマで面白い。初回見逃したため、初め題名の意味がわかりませんでした、声に恋する主人公の女子高生の吉岡ゆいこ役の永野芽郁が表情豊かでとにかく魅力的で可愛い。ソニー損保のCMで話題の唐田えりかもいい。日テレでは「そして、だれもいなくなった」「家売るオンナ」、TBSでは「仰げば尊し」 「神の舌を持つ男」、フジでは「好きな人がいること」「HOPE~期待ゼロの新入社員」
NHKでは「水族館ガール」なんかを見ています。今回はテレ朝、1、2回でリタイヤしたドラマばかりで見ていません。
「家売るオンナ」一話完結で気軽に楽しめていい、不動産売買のスーパーウーマン三軒家万智の家を一途に売る情熱、迫力、知恵がすごい。演じるのはダイゴと結婚したばかりの北川景子、迫真の演技、目力に圧倒される。ダメ女営業社員の白州美加にイモトアヤコ、万智に密かに心引かれる真面目営業社員の庭野聖司に工藤阿須加、なあなあにことを収めようとする課長の屋代大に仲村トオル、万智が来る前までは課内のエースだった美形王子の足立聡に千葉雄大、屋代行きつけのBAR「ちちんぷいぷい」のママに臼田あさ美、無気力なベテラン社員に梶原善、事務担当の室田まどかに新木優子(ファミレスのガストのCMで有名)などが出演している。
「そして、だれもいなくなった」、今まで順風満帆の人生を送っていた超エリート社員の男・藤堂新一が突然自分の人生を丸ごと、成りすましの別の人間にのっとられたのをきっかけに人生の歯車が狂い始め徐々にどん底へ追い詰められ破滅していくサスペンス。藤堂新一を迫真の演技で演じるのは藤原竜也、彼を取り巻く仲間なのか敵なのかわからない人物に玉山鉄二、二階堂ふみ、伊野尾慧、黒木瞳、志尊淳、ヒロミ、遠藤要、桜井日奈子など。
「仰げば尊し」は青春感動学園ドラマ、不良高校生をブラスバンドに勧誘して立ち直らせていく熱血老教師役に寺尾聰、娘で音楽教育実習生に多部未華子、生徒役はほとんど知らない俳優ばかりです。尾身としのり、升毅、石坂浩次が脇を飾っている。
「神の舌を持つ男」は温泉各地で起きるいろいろな難事件を驚異の舌の成分分析力で解決していくコミカルタッチのミステリードラマ 、堤幸彦監督演出で「TRICK」臭が随所に漂う。小ネタ、オーバーなギャグが満載。賛否両論のドラマで視聴率は低迷で、10話予定が9話で最終回らしいです。主人公の有名な三助で神の舌を持つ朝永蘭丸に向井理、古物商で蘭丸に好意を持っている甕棺墓光に木村文乃、宮沢賢治の愛好家で蘭丸、光とともに全国の温泉地めぐりに同行する宮沢寛治に佐藤二朗。お決まりの決め表情・行動、決め言葉、
決めの約束事がいくつかある。それぞれ熱演、好演するもいまひとつ役になりきれていないのか向井も木村も顔が整いすぎているのか、ドラマが盛り上がらないように感じた。
「好きな人がいること」はフジお得意の恋ドラ。2002年に放映された竹内結子主演の「ランチの女王」によく似たドラマ。海沿いのレストランを舞台に桐谷美鈴演じる新人女性パティシエ櫻井美咲をめぐっての兄弟同士の恋のバトル
。レストランオーナー柴崎千秋に三浦翔平、厨房を一人で切り盛りしている次男の柴崎夏向(かなた)に山崎賢人、目標を失ってふらふら遊んでいる三男の冬真(とうま)に野村周平。大原櫻子、奈々緒、吉田鋼太郎、佐野はなこ、浜野謙太らが出ている。7話で夏向の出生の秘密が明かされ、兄弟崩壊寸前までいくも千秋、美咲の懸命の努力により崩壊は免れる。これから3兄弟がそれぞれの決意を胸に秘めレストランを盛り上げていくのか、恋のバトルはどうなるのか目が離せません。
、千秋が業界カリスマ東村了(吉田鋼太郎)に兄弟の秘密を暴露されないために脅されて結んでしまったらしい契約書がどうなるのか、8話以降のお楽しみ。7話は感動的な場面もありなかなかいい回でした。
「HOPE」は韓国ドラマのリメイクドラマ、総合商社を舞台に新入社員がいろいろな困難に遭いながら成長していくドラマ、主人公の囲碁棋士を目指すも挫折し会社員に再チャレンジの一ノ瀬
歩に中島裕翔 、同期の新入社員に瀬戸康史(桐明真司)、山本美月(香月あかね)、人見将吾(桐山照史)、歩の課長に遠藤憲一、主任に山内圭哉、高卒の歩を会社引っ張った専務取締役に風間杜夫。大卒のエリート学生ばかりを採用する商社に歩が期限見習いながら高卒で採用された歩の困難を乗り越えて一流の商社マンへと奮闘成長ぶりが見もの。歩を厳しくも温かく見守るの課長と主任の優しさも見所。歩とあかねの恋があるのかないのか?
「水族館ガール」は主人公の嶋由香を演じる松岡茉優が魅力的。今回は元気、前向き、努力、向上心、諦めない由香を好演。どんな役でも魅力的にこなす松岡茉優はすごい。期待の若手女優。大手商社の事務職から出向させされた由香が水族館の優秀な飼育員(主にイルカ調教)に成長していくのと、存続が危ぶまれる水族館をいかに人気の水族館にしていくのが見所。イルカ調教の先輩トレーナーの梶良平(桐谷健太)との恋の行方も見逃せない。6話は盛りだくさんでしかもそれぞれのエピソードが感動的で秀逸。複雑に絡み合った人間関係、過去の事情も明かされる。
澤部佑、内田朝陽、足立梨花、西村元貴、木下ほうか、西田尚美、伊東四郎、石丸幹二、山西 惇、戸田恵子が出演している。
▲この夏、イオンモールむさし村山に初めて行きました。ビックリ仰天するぐらい巨大でした。日産の村山工場の跡地に建てられたので納得。去年あたりから行っている西友系のLIVIN瑞穂もかり大きいですが、それ以上の大きさ。駐車場も広大。何回か行かないとどこに何の店があるのかわかりません。イオンデパート?が一番奥のはずれに1階食品スーパー
、2階男女ファッション、3階生活雑貨他があります。それ以外が各階専門店街からなっています。中央に飲食堂街(フードコート)、映画館のイオンシネマがあります。専門店は若い女性向けのファッション、化粧品の店がかなり多い。若い夫婦向けの幼児専門店も目に付きました。中高年向けの店は皆無。電気店、楽器店、本屋もありました。
イオンモール日の出にも行き始めました。最近は日の出のほうが行く回数多くなりました。むさし村山より少し小さ目ですが、ここも巨大。初めて行ったとき都知事選の選挙演説で増田寛也候補が来ていました。小池百合子候補もこの日午前中に来ていたそうです。小池候補の方は演説聴けませんた。残念。
イオンプライベートブランドのトップバッリューの商品がかなり多くありました。ただ製造会社名がほとんどの商品書かれていません。記載表示から調べる方法あるらしいですが。
▲パソコン関係の話題2つ、1つ目はウインドウズのメールソフト、Live mail12でmsnメールが送受信できなくなりました。(Win7、8 は不可らしいです)急遽、フリーソフトの有名なサンダーバードをインストールしてみました。OKでしたが、重要なメールは本メールに少しずつ変更しています。
2つ目は、使用しているプロバイダーのau one net(KDDI)からメール連絡があり、ホームページ公開代理サービスを2017年10月31日で終了するとのこと。これ以降は完全に閲覧できなくなるようです。ブログ、SNS、FC2、スマホの利用等で個人HPの公開が激減しているのが理由のようです。
▲ギターの方、無理せず続けています。カルリ、カルカッッシ、ソル、コストの練習曲、 昔買ったポピュラー、フォークソング、歌謡曲、童謡、唱歌などのギターにアレンジした曲集なども弾いています。疲れると適当にアドリブで遊んでいます。「黄昏のビギン」「港が見える丘」「グリンスリーブス」「りんご追分」「氷雨」「長崎の鐘」「アカシヤの雨が止む時」「圭子の夢は夜ひらく」なんかが自然と頭に浮かんできます。
▲今回は6枚の写真を載せました。1枚目、21年間暗室で使用していたサンヨーのエアコン、まだ現役ですが、ベランダ改修工事のため室外機を撤去しなくてはならず結局廃棄処分しました。古いこともあり廃棄処分も仕方がないと判断しました。21年間もよく活躍してくれました。ランプの赤いプラスチック片はフィルム、印画紙感光防止用、サンヨーは今はパナソニックに吸収されてありませんが、好きなメーカーでした。安価、手ごろな価格でいい製品を作っていました。二層式の洗濯機が今も家で活躍しています。
2枚目、玄関前の柱に止まったアブラゼミ、3枚目、最近行くようになったイオンモール日の出、4枚目、イオンモール日の出前で行われた都知事候補の演説会、5枚目、庭の花、6枚目、ベランダから撮った台風一過の空。
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21年間暗室で活躍してくれたサンヨーエアコン |
玄関前の柱に止まったアブラゼミ |
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時々行き始めたイオンモール日の出 |
都知事選候補演説会、イオンモール日の出前 |
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庭の花 |
ベランダから望む台風一過の空 |
(2016、8/31)
「’16年5、6月」
九州地方を中心に全国各地で嫌な豪雨、長雨が続いています。早く梅雨が明けますように。いつの間にか今年も後半に入りました。年の初めに目標としたことがなかなか達成出来ていません。後半で達成できるように頑張りたいと思います。
▲将棋の方は何とか努力を続けています。実戦はソフトの激指との対戦がほとんどですが、羽村将棋教室には時々通っています。棋譜並べは中飛車中心に並べています。「大山ー中原 激闘128番」の中から中飛車の棋譜を選んで繰り返し並べています。定跡本は今はあまり読んではいません。最新の定跡は新聞将棋とNHK杯将棋トーナメントから勉強しています。まだ実践はしていませんが、こんなことをやったら実力がつきそうだな思っていることがあります。それは一流棋士の名局、重要な局10局ぐらいを暗譜して盤上に完全に並べられること。なかなか難しそうですが実力がつきそうです。まずは10局チャレンジしたいとお思います。大山名人、中原名人、羽生三冠、渡辺竜王、広瀬八段、斉藤六段の棋譜を並べたいと思っています。
プロ将棋の話題は、なんと言っても名人戦で初挑戦の佐藤天彦八段が見事、4-1で羽生善治名人を破って新名人になったことです。タイトルを獲ったことで九段に昇段。2002年から14年間、名人位に就いたのは羽生善治三冠と森内俊之九段二人だけのところ佐藤新名人がその壁をあっさり打ち破りました。奨励会三段リーグで次点二回取ったときフリークラスの四段に昇段できてプロ棋士になれるところ、その権利を捨て翌々年三段リーグに再挑戦して、14-4の成績で四段(順位参加できる)プロデビユー。横歩取り、角換わりを得意とする居飛車党。趣味はクラシック音楽(モーツアルト、ベートーベン)とファッションだそうです。あだ名が貴族。羽生三冠は第二局、勝ちがあったのに秒を読まれてミスして逆転負けをしたのが惜しまれる。羽生三冠の受難は続き、棋聖戦では、初挑戦の永瀬拓矢六段とは三蓮敗中、第一局は永瀬六段の勝ち、第二局は羽生棋聖の圧勝の初勝利で、連敗をとめました。第三局は7/2(土曜)。王位戦は挑戦者決定戦で豊島七段を下した木村一基八段に、三回目の挑戦。羽生王位と七番勝負を戦う。竜王戦決勝トーナメントが進行中で、6組優勝の青嶋未来五段VS5組優勝の黒沢怜生五段戦は青嶋五段の勝ち、2組優勝の阿部健治郎七段VS3組優勝の永瀬拓矢六段戦は阿部七段の勝ち。
女流棋戦では女流王位戦は、3-0で里見女流王位が岩根忍女流三段を破り防衛。奨励会では里見香奈三段は5-3、西山朋佳三段は5-4で健闘している。今後の活躍が楽しみです。
▲テレビドラマでは、朝ドラの「とと姉ちゃん」、毎日楽しみに見ています。深川編、いろいろな出来事があって興味深く見ています。 とと姉ちゃんの母と祖母との確執と和解、女学校では親友となる中田綾(阿部純子)と一風変わった恩師の東堂チヨ(片桐はいり)との出会い、仕出し屋・森田屋
の人々との出会い、日常、別れ、植物研究に没頭する帝大生・ 星野武蔵との出会い、恋、切ない別れ、妹の美子(杉咲花)の 反抗と仲直り、
商事会社でのタイピスト時代、理不尽な理由で解雇されるも小さな出版社に運よく採用され徐々に本領を発揮して活躍していく現在。毎週、テーマが変わり飽きないで見ています。出版事業へ邁進していく常子の活躍、期待しています。大河ドラマ「真田丸」も興味深く楽しみに見ています。
日テレの「世界一難しい恋」「お迎えです。」「ゆとりですがなにか」三本、どれもいいドラマでした。「世界一難しい恋」は、有能ではあるがワンマンで偏屈な若手ホテル社長が遅すぎる初恋に落ち、苦悩、葛藤する ラブコメディー。社長に大野智、恋人に朝ドラ「朝がきた」で話題をさらった波瑠。大野智以外考えられないぴったりのハマリ役、「歌のおにいさん」「死神くん」(テレ朝)、怪物くん(日テレ)と同じ匂いのする役柄。 最後はハッピーエンドでめでたしめでたし。秘書役の小池栄子もすばらしかった。女芸人ではなく紛れもない名女優。もう一度見たくなるドラマ。
「お迎えです。」お互い惹かれあいながらもいつもけんかしてしまう男女二人の大学生が、不思議なバイトを通じてお互いを少しずつ理解して愛情を深めていくドラマ。不思議なバイトとはなんとこの世に未練を残して成仏できないでさ迷っている幽霊をあの世に送る仕事。主人公二人を福士蒼太、土屋太鳳、二人にバイト勧誘した死神ナベシマを鈴木亮平。それぞれ好演。一話完結で各回の幽霊との心温まるほのぼのとしたシーン、心にジーンとくるものがありました。不思議なドラマ。日テレお得意の「すいか」「セクシーボイス&ロボ」「ノブタを。プロデュース」「Q10」の系譜に連なる良質なドラマ。映像でも各所に工夫がされていた。幽霊の壁すり抜け、幽霊側の目による映像と人間側の目による映像の切り替え、霊をあの世へ送るときのスクターのサイドカー映像・・・・。最後はハッピーエンド、一応?。 もう一度見たくなるドラマ。
「ゆとりですがなにか」は、ゆとり第一世代のアラサー男三人の人生に迷いもがきながらも何とか前向きに生きていこうとする涙あり、笑いありの自分探しの物語。宮藤官九郎脚本でなんとも不思議な世界全開。岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥がそれぞれの役になりきり熱演。安藤サクラもよかった。三人、ゆとり世代が共通ながらそれぞれ個性が出ていて魅力的。もう一度見たくなるドラマ。
TBSでは「重版出来!」「99.9刑事専門弁護士」「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」 、フジテレビでは「ラヴソング」「早子先生、結婚するって本当ですか?」、テレ朝では「グッドパートナー 無敵の弁護士」、テレ東では「ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~」などを見ました。「重版出来!」の主演の黒木華のきらきらした前向きの表情、すばらしかった。「99.9刑事」の主演の松本潤の飄々とした演技、とぼけた表情も秀逸、香川照之との丁々発止の掛け合いも面白い、時々飛び出す駄洒落も笑える、「私結婚できないんじゃなくて」もなかなかいい、W主演の中谷美紀、藤木直人のやり取り、なかなか面白かった、中谷美紀の演技がすばらしい。
「ラヴソング」はハラハラ、ドキドキしながら見ていましたが、最終回のラストシーンには違和感、主役の藤原さくらの表情、歌、魅力的でした。
「早子先生、結婚するって本当ですか?」、結構面白かった。婚活同盟の立木早子(松下奈緒)、久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、羽村舞(舞羽美海)のやり取りが特に面白かった。ほのぼのタッチの婚活ドラマ、ハッピーエンドでよかった。
「グッドパートナー 無敵の弁護士」「ドクター調査班~医療事故の闇を暴け~」、一話完結で気軽に楽しめた。NHKの「トットてれび」 土曜時代劇「一路」(放映中)もよかった。「トットてれび」の向田邦子の回(5話)、渥美清の回(6話)は秀逸。NHKの「水族館ガール」始まったばかりですが、なかなか面白いドラマです。主演の松岡茉優、元気はつらつ、魅力ある女優です。
▲ギターの方は、続いています。指が昔のようには動かないのがもどかしいですが、なんとか続けています。カルカッシ、カルリ、コスト、ソルのエチュードを適宜選んで繰り返し練習しています。前回も書きました昔買ったポピュラー、フォークソング、歌謡曲、童謡、唱歌などのギターにアレンジした曲集なども弾いています。
▲車を買い替えました。マツダのベリーサからダイハツの軽自動車のキャストスタイルの届出未使用車(5Km)、色は白。以前乗ったことがあるダイハツのミラが小さいエンジンでけなげによく走っていたのを思い出して、小回りが利きく小さい軽自動車に替えようかと思
っていました。当初考えていたのはスズキのハスラーとホンダのN-WGN、三車とも試乗しましたが、一番気に入ったのがキャスト。乗り心地、エンジン性能、静かさ、室内空間等で即、買うならキャストと一番の手ごたえ。キャストの中で一番オーソドックスなキャストスタイルを購入。ミラを買った地元の販売店で、しかももう高齢のため辞められているだろうと思っていた同じ営業の方から
購入。 納車して五日目に甲府に出かけました。甲府は二度目ですが、3年前は鉄道で行きました。青梅から高速には乗らず、奥多摩~大菩薩ライン~甲州市~甲府のルートで行きましたが、大菩薩ラインは急峻で曲がりくねった峠道が続き、結構乗り応えがある道でした。10年前このルートでヤマハのバイクSR125Bで塩山まで行ったことがあります(バイク散策2参照)。
一度地方都市の百貨店に行ってみたいと思っていたので、地元の岡島百貨店のレストラン街で中華ランチを食べました。折りたたみ自転車で適当に甲府市内を散策。舞鶴城址公園では何枚か写真を撮りました。夜は自転車に乗りすぎてすねの筋肉がつりそうなので消炎鎮痛剤の塗り薬を商店街の薬局で買い、ついでにクラブに寄り水割りを飲みながら甲府についていろいろ話を聞きました。東横インに一泊して帰りは中央自動車で帰りました。キャストスタイル、高速道でも普通によく走ります。もっぱら左の走行車線、ホンダの軽自動車(Nシリーズ)がガンガン飛ばしているのが目に付きました。燃費は高速で21、街中で17前後、ベリーサは街中10前後(高速乗ったことナシ)
、雲泥の差です。ハンドルの右脇についているPWRボタン(パワーボタン)が便利で優れもの。坂道、山道、高速道路での加速等で、ボタンを押すと回転数が瞬時に上がりターボのようにグイグイ、スイスイ加速してくれます。キャストスタイルでいろいろなところに行ってみたいと思っています。
▲今回も4枚の写真を載せました。1枚目はこの頃時々食べるあさり、2枚目~4枚目は甲府に行ったときの写真です。
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あさりの砂抜き |
奥多摩湖 |
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大菩薩ラインから望む甲州市 |
舞鶴城公園から望む甲府市内 、丹沢方面 |
(2016、6/30)
「’16年春」
年が明けたと思ったらもう新緑の季節5月を迎えました。木々の緑には圧倒されます。熊本、大分で発生している大地震、多数の死者、負傷者、被害、災害をもたらしました。亡くなられた方々、被災された方々には、お悔やみとお見舞いを申し上げます。早い復旧、復興を願っています。
▲将棋の方は、また少しずつ始めています。実戦は将棋ソフトの激指との対戦と羽村将棋教室にも週1のペースで通っています。激指との対戦では四段に2回勝ちました。ただ雑に指すとボロ負けします。真面目に指さないとソフトには強いモードでは勝てません。四段に互角に指せれば相当な棋力なんでしょうね。駒落ち(自分が落とす)も指しています。二枚落ちの対局はモードによりますが相当勉強になります。その時々の最善手の自然な指し手が勉強になります。将棋ソフトの読みは、速く、鋭く、正確です。詰めを見つけるのは素晴らしいです。
将棋の勉強は、主に中飛車(ノーマル中飛車)、ゴキゲン中飛車に絞って定跡本、巻末等の棋譜集、新聞将棋欄の切り抜き将棋年鑑で勉強しています。「中飛車を破れ上下」(石田和雄九段)、「中飛車ガイド」、「遠山流中飛車ガイドの急戦編、持久戦編」、ゴキゲン中飛車で有名な近藤正和六段の「ゴキゲン中飛車戦法」「新ゴキゲン中飛車戦法」、「先手中飛車」(佐々木慎六段)、「ひと目の中飛車」(長岡裕也五段)をメインに勉強しています。実戦集では「久保振り飛車実戦集」、森けい司九段の「中飛車好局集」、「ゴキゲン中飛車で行こう」(近藤正和六段)で棋譜並べをしています。中飛車とは関係なく「大山ー中原 激闘128番」、「中原ー米長 百番指し」、「中原誠名局集」、「石田和雄名局集」の中から適宜選んで並べています。
プロ棋戦では、王将戦で郷田真隆王将が羽生善治四冠を4-2で見事退けて、王将位を防衛しました。郷田王将にとってはタイトル戦初防衛は初。郷田王将から見て、○●●○○○、羽生四冠相手に4局以降3連勝とはすごい。新年度はA級への復帰に期待したいものです。NHK杯トーナメントは村山慈明八段が千田翔太五段を下して見事初優勝。村山八段は「序盤は村山に聞け」と言われるほど序盤研究には定評がある。因みに「終盤は村山に聞け」は難病で夭折した村山聖(さとし)九段。今秋、松山ケンチ主演で映画化される。将棋アニメ「3月のライオン」がNHKで今秋放映予定。
名人戦は、羽生名人に佐藤天彦八段が挑戦中の七番勝負、2局終わって1-1。2局目終盤に大波乱があり、羽生名人、佐藤玉に詰みがあったのを秒読みに終われ発見できず、佐藤八段に大逆転を許す。かなり悔しい負け方だったようです。棋聖戦挑戦者決定戦は、村山慈明八段と永瀬拓矢六段の対戦で、永瀬六段が激闘の末勝利、羽生棋聖に5番勝負を挑む。羽生棋聖にとっては強敵の挑戦者になりそうです。対戦成績は驚くことに永瀬六段の3連勝。絶対王者羽生四冠に若手実力者がひたひたと追い詰めつつあるようです。名人戦、棋聖戦、今後の展開が楽しみです。
女流棋戦ではマイナビ女子オープン五番勝負が加藤桃子女王(奨励会初段でもあります)に室谷由紀女流二段挑戦して1-1、室谷女流二段の健闘が光っています。挑戦者進出まで女流第一者の清水市代六段、西山朋佳奨励会三段を破っている。しかも新人王戦でプロ棋士の近藤誠也4段にも勝っている。
第1局優勢に局面を進めていたが、終盤、加藤女王に粘られて逆転負けをきっしたが、第2局ゴキゲン中飛車じゃなくて角道を止めるノーマル中飛車を用いて、加藤女王を圧倒して快勝。室谷女流は強い。同志社大学に通っていたが将棋に専念するため中退している。修行のため関西所属から関東所属に移っている。志が高い。昨年までNHK杯将棋トーナメントの棋譜読み上げで馴染み深い。期待の女流棋士です。NHKの将棋フォーカス司会の乃木坂46の伊藤かりんの上達振りもすごい。本格的にのめりこんだらすぐ二段三段行っちゃいそうです。将棋普及大使として注目し期待しています。女流王位戦は挑戦者決定戦で清水市代女流六段に勝った岩根忍女流三段が挑戦者に、里見香奈女流王位に5番勝負を挑む。
▲ギターの方は、毎日1時間ぐらい練習続いています。「カルカッシ25のエチュード 」「ソル20の練習曲」を中心に少しずつ練習しています。「ナポレオン・コストの43のエチュード」(初級~中級)も練習しています。14、28、30、33番が美しい練習曲で気に入っています。こんないい曲があったのかとびっくりしています。上級者向けの「25のエチュード」OP38は昔、9番まで
練習していたようです。無理せずに毎日少しずつ練習していきたいと思っています。昔買ってほとんど弾いていなかったポピュラー、フォークソング、歌謡曲、童謡、唱歌などのギターにアレンジした曲集も時々弾いて楽しんでいます。「みかんの花咲く丘」「春よこい」「夏の思い出」「山羊にひかれて」「精霊流し」「恋人もいないのに」・・・・。懐かしい曲を弾いているとぐっとくるものがあります。
▲春のテレビドラマは、朝ドラの「とと姉ちゃん」、毎日楽しみに見ています。脚本がすばらしく飽きさせない。テンポよく進むのもいい。出演者、みんな好演。主人公のとと姉ちゃんの大橋鎮子が創業した暮らしの手帖社の本を一冊だけ持っています。沢村貞子著「私の浅草」、昔読んで、今も本棚に入れてあります。はがきで誤植の指摘と感想を書いて
送ったら、編集部から折り返し丁寧なお詫びと感謝のはがきが送られて来ました。良心的な本屋さんだと印象深く感じたのを覚えています。主人公を演じている高畑充希と言えば、2007年に放映された日テレの「セクシーボイスアンドロボ」の主題歌「ひとつだけ」(デビューシングル)を歌っていました。CD買ってよく聴きました。(ドラマと主題歌については本雑記の2007、6、21と2007、7、3参照)
大河ドラマの「真田丸」も楽しみに見ています。戦国時代の歴史の勉強にもなっています。今期の春ドラマは、婚活もの、恋愛もの、弁護士もの、仕事成長もの、人生模索もの、医療ものと多彩。
民放では日テレでは大野智主演の「世界一難しい恋」、相手役に朝ドラ「朝がきた」で大活躍したびっくりポンの波瑠。福士蒼太主演の「お迎えです」、さ迷える霊の成仏屋のドラマ、土屋太鳳、鈴木亮平。ゆとり世代(1987年生まれ)の悩めるアラサーをテーマにした「ゆとりですがなにか」、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ・・・・。三人のアラサー男の丁々発止のやり取りが面白い。柳楽優弥は独特な味があって面白い。テレ東のアオイノホノオの焔モユルで活躍。
TBSではコミック編集部に配属された黒木華演じる新人女性編集部員の奮闘を描く「重版出来」、黒木のあどけない笑顔、表情に癒される。婚活、恋愛に悩むアラフォー独身女性をテーマにした「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」、中谷美紀主演、高圧的な恋の指南役に藤木直人、瀬戸康史、徳井義実。
中谷の変化に富んだ感情表情が魅力。訴追されたら99.9%有罪になる裁判を依頼者のために0.1%にかけて奮闘する刑事裁判専門事務所、主演松本潤、香川照之、榮倉奈々、奥田瑛二、岸部一徳。一話完結の面白いドラマ。
テレ朝では、これも弁護士もので「グッドパートナー~無敵の弁護士~」、元夫婦がいがみ合いながらも、理不尽に訴えられ不利にたたされている企業を協力しながら弁護士していく企業法務弁護士奮闘ドラマ。竹野内 豊、松雪泰子W主演。これも一話完結で面白い。
フジテレビでは「ラヴソング」、前作の「いつかこの恋を思い出して泣いてしまう」に続いて恋と自分探し物語、福山雅治、藤原さくらW主演。前作に続き暗く重苦しい内容。見るのが辛くなる場面があります。藤原さくらの歌声、演技、表情、魅力的ですが明るいラヴソング見てみたかった。。伊藤英明主演の「僕のヤバイ妻」も見ています。浮気を知ったヤバイ妻に執拗に追い詰められていく夫、木村佳乃迫真の演技が見もの、相武紗季は夫の浮気相手として登場。
テレ東では「ドクター調査班-医療事故の闇を暴け-」、谷原章介主演、高畑敦子、中越典子、医療事故の真相を潜入捜査して暴いていく一話完結ドラマ、テンポよく進む。中越典子の驚きのちょっぴりのお色気も見もの。
▲今回は4枚の写真を載せました。1枚目、2枚目、近くの会社の 八重桜とソメイヨシノ。近くの青梅、羽村の会社や工場の敷地には結構桜が植えてあります。日野自動車羽村工場、農機メーカーのやまびこの桜はすばらしい。3枚目は庭に咲いたタチツボスメレ、毎年春になると紫色の可憐な花を見せてくれます。楽しみにしています。4枚目、墓参りの寺の境内の木々の緑が鮮やかでシャッターを押しました。
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近くの会社の八重桜、ソメイヨシノ |
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庭のタチツボスミレ(立壷菫) |
墓参りの寺の境内の樹木 |
(2016、4/30)
「’16年1、2月」
◆今年も 三月の声を聞くと日差しが明るく柔らかくなったように感じてきます。今年の二月も大雪に見舞われました。庭の梅が満開に咲き誇っています。去年よりだいぶ早いように思います。
▲将棋の方は、棋譜並べを少しずつまた始めました。中飛車を中心に将棋年鑑、近藤正和六段の「ゴキゲン中飛車戦法」の新旧二冊、遠山雄亮五段の「遠山流中飛車急戦ガイド」、「遠山流中飛車持久戦ガイド
」、佐々木慎六段の「先手中飛車」の巻末の実戦集、久保利明九段の「久保振り飛車実戦集」 のゴキゲン中飛車の棋譜、新聞将棋の切り抜きの中飛車の棋譜などを並べています。当分は中飛車を勉強しようと思っています。あと進行中のタイトル戦で終盤が見事な対局の棋譜を並べています。駒落ちの勉強もしています。
詰め将棋は、高橋道雄九段の「七手詰将棋」を繰り返し解いています。何周解いたかわかりません。問題によっては10秒ぐらいで解けるのも出てきました。実戦は将棋ソフトの「激指」のみです。二枚落ち初段(私が上手で駒を落とす)と、平手四段で指しています。二枚落ちは時々勝てるようになっています。四段にはまだ勝てていませんが、かなりのところまで追い詰める対局が出てきました。寸前のところで受けきられるのは悔しいですね。
プロ棋戦では、 王将戦七番勝負は郷田真隆王将に挑戦者羽生善治四冠が挑んでいますが、第四局終わって、2-2と接戦。郷田側から見て○●●○、第三局負けたときはこのまま羽生四冠に押しきられてしまう雰囲気がありましたが、第四局の華麗な詰め手順での勝利で羽生有利とは言えなくなってきました。残り三局が楽しみです。
棋王戦5番勝負は渡辺明棋王に挑戦者佐藤天彦八段が挑んでいますが、2局終わって1-1、第一局渡辺が制したときは、今、旬の勢いに乗っている佐藤八段でも渡辺棋王を倒すのは難しいのかと思わせましたが、第2局終盤の読み勝ちの見事な勝利で、渡辺棋王の雲行きがちょっと怪しくなってきました。名人戦挑戦者に、8-1の断トツの成績で佐藤天彦八段。B1への降級は郷田九段と久保九段。A級昇級は1局残して稲葉陽八段。朝日杯将棋オープン戦は羽生四冠対森内九段の決勝で、羽生四冠が勝ち優勝、なんと3連覇、凄い。
奨励会三段リーグで都成竜馬三段(となりりょうま)が最終日の2局を残して14勝2敗で見事四段に昇段して目出度くプロ四段に。小五で奨励会に入会して なんと苦節16年、年齢制限最後の末のプロ棋士誕生。都成新四段は話題に事欠かないようで、名前の竜馬、谷川浩司会長の唯一の弟子、小学生名人戦で優勝(決勝の相手が1級上の中村太地六段)、プロ棋戦の44回新人王戦で史上初めて奨励会員で優勝を果たす、新人王戦は若手有望登竜門とされ、新人王の中からタイトルホルダー、A級棋士などの強豪が多輩出している、破ったプロ棋士は村田顕弘五段、澤田真吾五段、八代弥四段、阿部健治郎五段、藤森哲也四段郎(段は当時)、最後のもう一つは史上最高のイケメン棋士との評も。得意戦法は中飛車、居飛車も指す。早く有力棋士に追いつき、さらには大化けして欲しいものです。2chでは一部ではトトロの愛称で呼ばれているのでなぜか考えてみたらたたぶん宮崎駿監督の「となりのトトロ」からきている模様。4月からの活躍が楽しみです。
女流棋戦では女流名人戦は里見香奈女流名人に清水市代女流6段が挑んでいましたが、3-2で里見香奈女流名人の防衛。なんと七連覇。清水市代女流の健闘が光りましたが、里見女流名人のここ一番の強さには及びませんでした。最終局は里見女流名人の伝家宝刀ゴキゲン中飛車の攻めが炸裂して圧勝。最後の寄せは熾烈な三段リーグで戦っている激烈な指し手で格の違いを感じさせました。
▲ギターの方は毎日1時間程度練習しています。カルカッシ25のエチュードとセゴヴィア編ソルの20の練習曲を練習しています。1曲を集中的に練習して仕上げるのではなくて、
毎日数曲を選んで同時並行的に少しずつ練習しています。カルカッシ25では1、3、7、13、20、22番を練習しています。ソルの20では5、6、8、14番を練習しています。5番は「月光
」、6番は「夢」の別名で親しまれています。14番は音楽性豊かな練習曲です。この曲だけ大沢一仁先生の代教でこられていた将来嘱望されていた宮崎七郎先生(ウイーン国立音大首席卒業)に何回かレッスンを受けました。何箇所か和音の追加、変更、音の一オクターブ下げを指示され楽譜に記入されたのにはびっくり。大沢先生の話によると宮崎先生のギターのフレット、どこも磨り減っていたとのこと。宮崎先生の留学帰国コンサートのチケットもぎりをしたのを覚えています。その後宮崎先生は残念ながら行方不明になられたとか。
▲テレビドラマの方は、朝ドラの「あさが来た」を楽しみに見ています。久々に安心して見られます。俳優陣の熱演、好演が目立ちます。主人公あさを演じる波瑠の演技、表情がすばらしい。どこか往年の名女優夏目雅子を思わせます。新次郎を演じる玉木宏がこれまた抜群にいい。粋で茶目っ気たっぷりの演技、表情、会話、間どれをとってもいい。ディーン・フジオカ、宮崎あおい、小芝風花・・・・それぞれいい味を出している。
大河ドラマ「真田丸」も楽しみに見ています。戦国時代の歴史の勉強にもなります。草刈正雄の演技がすばらしい。
NHKでは木曜時代劇の「さかえもん」がシリアス、コメディタッチ半々で飽きさせない。面白。日テレでは「怪盗山猫」「ヒガンバナ」「火村英生の推理」「マネーの天使」、TBSでは「だめな私に恋してください」、フジでは「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「フラジャイル」「ナオミとカナコ」「お義父と呼ばせて」、テレ朝では「相棒」「スペシャリスト」「スミカスミレ」、テレ東では「警視庁0係」なんかを見ています。心待ちして見ているいるのは
「だめな私に恋してください」「ナオミとカナコ」「お義父と呼ばせて」「スミカスミレ」「マネーの天使」(終了)。
「ナオミとカナコ」はサスペンスの緊迫感がすごい。ハラハラドキドキの展開の連続で飽きさせない。DVの夫殺しの共犯者・ナオミとカナコをついつい応援してしまう。広末涼子、内田有紀、佐藤隆太、高畑敦子、吉田羊、みんな上手い。広末涼子、内田有紀二人のその時々の表情、演技がすばらしい。対照的な人物を一人二役でDV男と朴訥で少しずるそうな中国人青年を演じ分ける佐藤隆太もいい。弟の失踪に疑問を感じて、執拗にナオミとカナコを追い詰めていく姉を演じている吉田羊もすばらしい。怪しい中国人食材販売女社長を演じる高畑の中国訛りの日本語は絶品。
お義父と呼ばせて」はコメディタッチの主人公・保役のコワモテの遠藤憲一がかわいい。28歳差の恋人・花澤美蘭(蓮佛美沙子)との結婚を彼女の両親に認めてもらうための涙ぐましい奮闘記。、大道寺保(遠藤憲一)VS花澤紀一郎(渡部篤郎)のバトルがほほえましい。「だめな私に恋してください」の深田恭子、「スミカスミレ」の桐谷美玲がいちずでけなげで可愛い。
「マネーの天使」、一話完結で気軽に楽しめました。W主演は片瀬那奈と小籔千豊、やたらに法律に詳しい円(まどか)役の葵わかなが好演。ヤマザキナビスコのCMで可愛いけど一風変わった女の子だなと注目していました。最近CMでよく見かけます。
日テレの金曜ロードショーで放映されたアニメショーンの「思い出のマーニ」「魔女の宅急便」、3Dアドベンチャー映画「ジャックと天空の巨人」もとても面白かった。特に「魔女の宅急便」はスタジオジブリ作品の中で一番好きな作品になりました。NHK京都の「鵜飼いに恋した夏」(初出NHKプレミアム2014年11月)もよかった。鵜飼いのヒロイン(忽那汐里)に思いを寄せ続ける宇治市役所に勤める青年(伊藤敦史)の宇治川を舞台にした夏の恋物語。
最近日本史の勉強をしています。中学生用、高校生用の教科書を取り寄せたり、中学生用の参考書などを少しずつ読んでいます。ほとんど忘れていることが多くて新鮮でいろいろ勉強になります。中学生用の数学も全学年取り寄せました。こちらは全然手をつけていませんが。
▲今回は4枚の写真を載せました。1枚目、時々サツマイモをレンジで温めて食べます。普通に美味しいです。昔小さい頃母がよくふかしサツマイモを作ってくれました。翌日の冷めたサツマイモは不味かったです。2枚目、たぶんハタハタ、煮魚にしたら崩れました。3枚目、公社霞台第一住宅、昭和46年築、結構古い。4枚目、河辺駅前の河辺タウンビルAから望む奥多摩の山々
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レンジで温めたサツマイモ |
たぶんハタハタ |
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青梅市河辺にある霞台第一住宅 |
河辺駅前から望む奥多摩の山々 |
(2016、2/29)
「’16年新年」
◆新年明けましておめでとうございます。写真の更新は終了し、雑記だけの更新になりますが、よろしくお願いいたします。俗信では申年にはサルの音にかけて病気や厄が「去る」との言われがあり縁起のよい年だそうです。今年が皆様にとって良い年でありますように。
▲将棋の方はギターの練習もあり遠ざかっていましたが、少しずつまた勉強し始めました。今は原点に立ちかえって駒落ちの勉強をしています。昔買って少ししか読んでなかった駒落ちの名著、木村義雄名人の「将棋大観」で勉強しています。まだ六枚落ちしか読んでいませんが、将棋の本質的な指し手、考え方がよくわかります。詰め将棋は高橋道雄九段の七手詰めを繰り返し解いています。実戦は八王子も羽村も股関節を傷めたこともあり半年行っていません。もっぱら将棋ソフトの「激指12」と対戦しています。平手では四段、駒落ちでは私の上手(私が駒を落とす)で二枚落ち(飛車、角落ち)を中心に対局しています。四段にはまだ勝てていませんが、真面目に指すとかなりのところまでいく対局があります。駒落ちの方は私の二枚落ちで初段の激指と対局しています。もう一歩のところでなかなか勝てませんでしたが、先日ようやく激指の千日手連続王手の反則で1勝しました。いい勉強になります。激指はそれぞれの局面局面でなるほどと思わせる本質的な指し手を教えてくれます。今は激指が対局相手、先生です。ソフトの指し手は今までの人間の膨大な指した手の集積を基にしてるので、結局は人と指していると考えていいと思っています。ただ本物の将棋盤と駒で指したい。四段に勝てるよう頑張りたいと思います。
プロ棋戦では、竜王戦は渡辺棋王が糸谷竜王を4-1で圧勝して竜王を奪取して竜王に復帰。やはり渡辺明九段には竜王が似合う。新棋戦の叡王戦は郷田王将と山崎隆之八段との決勝戦三番勝負が行われ2-0で山崎八段が見事初代叡王に輝く。山崎八段の最後まで諦めない執念が勝利を呼び込んだが、郷田王将の大事な一番で最後を決めきれない脆さがでてしまった残念な2局。山崎八段は今春、第三回将棋電王トーナメント戦優勝ソフト「PONANZA」と第1期電王戦、二番勝負を戦います。王将戦七番勝負はは郷田真隆王将に挑戦者羽生善治四冠が挑む。第一局が1月10、11日に行われる。質の高い本格的な居飛車の将棋が見られそうで楽しみです。郷田王将はタイトル戦で今まで防衛したことが一度もないので今回は是が非でも防衛したいところ。スーパースター羽生四冠を負かすことは簡単ではないが、格調高い指し手を駆使して防衛して欲しいものです。
棋王戦は挑戦者決定戦は敗者復活の佐藤天彦八段と久しぶりの登場の佐藤康光九段との間で争われ、佐藤天彦八段のに連勝で王座戦に続いて見事挑戦者に。渡辺棋王との五番勝負は2月から。天彦八段の追い詰められた玉のスレスレのかわしは凄い。
女流では西山朋佳奨励会二段が三段昇段して四月から三段リーグに初参加。女性で奨励会三段は里見香奈三段に続いて二人目。まだ20歳なので里見より四段有望視されている(25歳までに四段にならないと退会)。その里見香奈三段は初参加の奨励会三段リーグ、現在2勝6敗と苦戦中。早くリーグに馴染んで巻き返していって欲しい。
大山名人杯倉敷藤花戦三番勝負は甲斐智美倉敷藤花に里見香奈女流三冠が挑戦して、里見香奈女流が三冠が二連勝して奪取。女流王座戦五番勝負は加藤桃子女流王座VS伊藤沙恵女流二段は、2勝2敗1持将棋の大熱戦。最終局は1月6日(水)に行われる。伊藤沙恵女流二段は実力者、最近竜王戦6組予選で高野智史新四段を破っている。奨励会時代、1級の時、7連勝後あと1つ勝てば初段昇段のところ負けてしまい、その後落胆からか5連敗。調子を落とし2級降格、その後1級復活昇級するも20歳までに初段の条件の壁に阻まれ退会。女流棋士に(本雑記の「’12年1、2月」「’13年夏」に関連記事)。頑張って欲しいものです。女流名人戦挑戦者に清水市代女流六段が決定。里見香奈女流名人と五番勝負を1月17日(日)から争う。
▲ギターの方は練習していますが、練習しすぎると腱鞘炎、筋肉痛が現れます。特に左親指の第一関節が朝起きるとカクカクします。しばらくすると収まりますが無理をしてはいけないサインなんでしょう。左親指は弦を押さえないので関係ないようですが、ギターのネックをいつも支えているので結構負担になっているんでしょう。難しいセーハ(1本の指で複数弦をを同時に押さえる。クラシックギターでは人差し指がほとんど)ではかなりの力で支えないと音が出ません。左親指だけではなく怪しい指が左右でいくつかあります。様子をみながらのんびり練習しています。カルカッシ25のエチュード、ソルの20エチュード(セゴヴィア編)を中心に練習しています。練習のはじめには音階、開放弦のアルペジオ(分散和音)の練習をしています。ゆっくり練習することを心がけています。少しずつスピードをあげていく。カルカッシ25では11番、22番、3番を練習しています。ソルの20では1番、5番、8番を練習しています。バッハリュート組曲の第1番のアルマンドは一応弾けるところまでいきましたが、カルカッシとソルの練習曲で力をつけてから再び仕上げていきたいと思っています。
▲テレビドラマでは、朝ドラの「あさがきた」を毎朝楽しみに見ています。大阪、熊本、東京と忙しいヒロインあさの活躍、大阪の経済を隆盛に導いた五代友厚とのやり取り、和歌山に引っ越していった姉のはつの一家、お付のふゆに好意を持っている中番頭の亀助の恋の行方等、目が離せません。大河ドラマ「花燃ゆ」は群馬編になってからは結構楽しみました。5年前に富岡製紙場に見学に行っていたので興味深く見ることが出来ました。
「下町ロケット」「おかしの家」(TBS)、「偽装の夫婦」「掟上今日子の備忘録」「エンジェルハート」(日テレ)、「無痛~診える眼」「オトナ女子」「サイレーン」「5→9」(フジ)、相棒(テレ朝)、「釣りバカ日誌」(テレ東)なんかを見ました。下町ロケットは期待通り面白かった。阿部寛をはじめ俳優陣みんな熱演、好演していて見応えがあった。悪役側が凄い。特に小泉孝太郎の憎憎しい演技、表情が新鮮ですばらしかった。篠井英介もうまい。元フジのアナウンサーの高島彩もよかった。「おかしの家」はちょっと切ない物語、「掟上今日子の備忘録」は一話完結のナゾ解きが楽しめた。ヒロインの新垣結衣が演じるヒロインの掟上今日子はビジュアル、話し方、表情、生き方など不思議な魅力がありました。隠館厄介の想いが今日子に伝わらないのがもどかしく切ない。 「釣りバカ日誌」は気軽に楽しめた。ハマちゃんとスーさんのやり取りが面白い。これぞ娯楽ドラマ。TBSの特別番組「赤めだか」はとてもいいドラマで感動しました。二宮和也、濱田岳がすばらしかった。魚河岸の女将の娘役の清野菜奈が何ともいえない独特な雰囲気があって印象に残りました。「釣りバカ日誌」と「赤めだか」と濱田岳が大活躍、更にオファーが殺到しそうです。
「サイレーン」で殺人鬼・橘カラを演じた菜々緒の演技がすばらしい、迫力、凄み満点。「エンジェルハート」のアクション、結構楽しめた。上川隆也、三吉彩花、好演。「偽装の夫婦」何を伝えたいのかよくわからなかった。
▲折りたたみ自転車を必要があって買いました。最近給湯器の交換をしてもらいました。自宅の駐車場に業者の車、自分の車はコインパーキング、トランクに積んであった折りたたみ自転車で自宅に戻る、工事が終了したら折りたたみ自転車に乗って車を取りに行く。こんなことで買いました。ダホンの二番目に安いルート(6段変速)というモデル。量販店系列の自転車専業店を覗いたらちょっと他とは違う雰囲気のしゃれた赤い自転車が目に入りました。店の人に聞いたら1年落ちで買い得品で他の色はみんな売れてしまったと言うことで、ちょっと赤色で悩みましたが、15年モデルとは15、000円ぐらい安いので即購入。後でネットで調べたらダホン(DAHON)はアメリカの折りたたみ自転車専業メーカーということがわかりました。これに乗って買い物に行くときはリュックを背負っていきます。まだ慣れていませんがギヤ変速が面白い。就職したての頃、通勤用に5段ギヤの新品の自転車を自分の給料で買ったのを覚えています。届いたときはうれしかった。今はないノーベル自転車製。若い頃は片道40分ぐらい自転車通勤していました。ギヤ付き自転車はズボンの裾がチェーンリングによく巻き込まれたことを思い出しました。これに乗った翌日、電動自転車に乗ると電動自転車がいか便利で楽ちんかがよくわかります。現在の生活の移動手段は、カブ110(初代丸目)、車(マツダのベリーサ、去年の9月生産中止。11年間一度もモデルチェンジしなかった珍しい車。)、ヤマハの電動アシスト自転車、ダホン・ルート。
▲今回は4枚の写真を載せました。1枚目、庭の金柑、結構金柑は美味しいです。2枚目、この頃く散歩している羽村武蔵野公園のコアラの遊具、となりにはドラえもんが並んでいます。この公園、少しばかり道が起伏していて足を鍛えるのにはいい公園です。ちょっとした尾根道を歩いているよう。カシオ計算機の技術センターが道を挟んで建っています。Gショック開発で有名。3枚目、ニチレイの冷凍たい焼き、本物のパリパリ感はありませんが、案外美味しい。冷凍たい焼きがあるのは知らなかったです。この頃冷凍食品買うようになりました。えびシュウマイ、かにシュウマイが美味しいです。味の素、ニチレイ、ニッスイ、甲乙付け難い。たい焼きは他にはどんな冷蔵食品があるか試しに全部の冷蔵ケースをのぞいたら今川焼きと並んでありました。4枚目、折りたたみ自転車ダホン・ルート
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庭の金柑 |
公園のコアラの遊具 |
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冷凍たい焼き |
ダホン・ルート |
(2015、12/31)
「’15年秋」
◆ 今年も残すところ二ヶ月となりました。実に速い。毎年同じようなことを書いていますが、正に「光陰矢の如し」です。
▲将棋の方はギターの方の練習が忙しく休止中です。新聞将棋、NHK杯の将棋、タイトル戦のネット中継は欠かさず見ています。将棋ソフトの激指と時々対戦しています。10級~4段まで、そのときの気分で選んで指しています。ギターの練習が軌道に乗り、順調に行ったら、将棋の勉強もまた始めたいと思っています。
プロ棋戦では、王座戦が3-2で羽生王座が防衛。佐藤天彦八段が2-1でリードした時は、佐藤八段が王座を奪取するのではないかと言われていましたが、そこは百戦錬磨の羽生王座、4、5局連勝して見事防衛しました。現在乗りに乗っている佐藤八段を撃破してしまう羽生王座はやはり凄い。別格の存在です。
竜王戦は糸谷竜王に渡辺棋王が挑戦していますが、二局を終わって1-1。第一局の終盤の読み勝ちを思わせる糸谷竜王の勝ちっぷりから糸谷竜王がこのまま押し切って防衛してしまうのではないかと思われましたが、第二局は渡辺棋王の完勝。手数68手、おやつタイムの3時前に終了。今後が楽しみです。
持ち時間の短い銀河戦は深浦康市九段が佐藤天彦八段を破って初優勝。新人王戦は、菅井竜也六段が奨励会の大橋貴洸三段を2-1で下して初優勝。3局とも熱戦でした。若手登竜門の加古川青流戦は稲葉聡アマが増田康宏四段を見事2-1で破って優勝。アマ優勝は初。稲葉アマの弟はプロの稲葉陽七段、稲葉アマは奨励会3級まで在籍していた。何か考えがあって突然退会したとか。プロと遜色ない実力の持ち主。瀬川五段、今泉四段と同じようにプロの道にチャレンジするか注目。
奨励会の藤井聡太二段が14勝5敗の成績で三段に昇段して四段を目指す。13歳2ヶ月は史上最年少。中学生棋士誕生の期待がかかる。中学生で棋士になったのは、加藤一二三九段、谷川浩司九段、羽生善治四冠、渡辺明棋王の四人しかいない。詰め将棋を得意とするプロの実力者も参加する詰め将棋選手権で今年の3月には優勝している。
女流では、里見香奈奨励会三段が休場していた三段リーグに10月から初参戦しています。現在0-2。女流棋戦では女流王将戦里見香奈女流が香川愛生女流王将に挑戦して三番勝負を2-0で奪取。女流王座戦五番勝負は加藤桃子女流王座にタイトル戦初挑戦の伊藤沙恵女流二段が挑み、加藤女流王座の先勝。倉敷藤花戦の挑戦者に里見香奈女流三冠。甲斐智美倉敷藤花と三番勝負を11月から戦う。
▲ギターの方は、カルカッシ25のエチュード、ソルの20エチュード(セゴヴィア編)を中心に練習しています。大沢ギター教室(30年以上前)ではカルカッシは23番、ソルは14番まで終えていたようです。カルカッシもソルもほぼ順番に練習していますが併せてレパートリーにしたい曲も選んで同時並行的に少しずつ練習しています。カルカッシの24番を重点的に練習しています。
バッハリュート組曲の第1番のアルマンドにも昔チャレンジしていたこともあり練習しています。暗譜はしていませんが楽譜読みでまだたどたどしいですが一応弾けています。
スケールは、セゴヴィアスケール(低中高に亘るスケール)のハ長調、イ短調、ト長調、ホ短調だけを適宜練習しています。アルペジオは右手のフォームに気を配りながら開放弦だけでまず練習しています。p(6,5,4弦)ima、p(6,5,4弦)ami、p(6,5,4弦)imami。このパターンで100円ショップのCan☆Doで買った卓上鏡に映しながら練習しています。その後は時間があるときはカルカッシの6つのカプリスから1番を練習しています。(※p親指、i人指し指、m中指、a薬指)
ギターを買い換えました。河野ギターを下取りに出して弦長64ミリの石井栄製作のギターを購入しました。調弦に便利なチューナーなるものを買いました。KORG(コルグ)のGA-40(KORGは京王技術研究所としてスタート、シンセサイザー、電子ピアノ、電子機器の製造で有名、現在はヤマハの関連会社)。優れものです。
ギターを再開したことで、ユーチューブでギター演奏の動画をよく見るようになりました。最近知った奏者では、韓国の朴葵姫(パク・キュヒ)、ブラジルのEdson Lopes(エドソン・ロペス)、アイルランドの john Feeley (ジョン・フィーリー?)、稲垣稔(故人)が実に上手いなあと思いました。朴葵姫の演奏はNHKの「らららクラシック」で「アルハンブラ宮殿の思い出」を聴いたのが初めてです。実に美しい、完璧なトレモロを弾きます。ギターを慈しむように弾く姿にも感動しました。日本と韓国で育つ。3歳のとき横浜でギターを始める。Edson Lopes、john Feeley ともテクニックが正確で凄い。両者のバッハは実に見事。稲垣稔の端正な演奏には感動、「カルカッシ25のエチュード」、「ナポレオン・コスト25のエチュード」のCD購入していつも聴いています。ギターの教育面では横浜の石田忠のサイト、松山の青木一男のサイトがすばらしく参考になります。
練習しすぎると手を傷めやすいので、手の調子を見ながら続けていきたいと思っています。
▲テレビドラマでは、朝ドラの「朝がきた」は今のところは楽しみに見ています。大河ドラの「花燃ゆ」は見続けています。新天地・群馬での美和の活躍、楽しみです。反町隆史を迎えたSeason14相棒(テレ朝)、好発進で今後が楽しみです。反町、チャラさが消えて落ち着いた
シブさが出ていて安心して見られる。今年1月に放映された限界集落株式会社(NHK)では亡き父の後を継いで有機農業を真面目に取り組む主人公を好演していた。法務省キャリア官僚の異色の相棒。まだ右京からは同居人と呼ばれているがいつから相棒と呼ばれるか楽しみです。
一番楽しみにしているのは「下町ロケット」(TBS)、阿部寛の熱い演技が魅力。 大きな力を持っている大企業、銀行の理不尽な要求、横暴と闘いながら
下町の中小企業の誇り、意地を持ち続け、自分の夢を実現していく。待ち構えている困難をどう乗り越えていくか、今後が楽しみです。TBSの新ドラマ枠の「おかしの家」も楽しみにしています。東京の下町の駄菓子屋さくらを舞台に中年にさしかかった幼なじみが繰り広げる小さなほっこりとする温かい物語。オダギリジョー、尾野真千子、勝地涼、八千草薫。
他に「偽装の夫婦」「掟上今日子の備忘録」「エンジェルハート」(日テレ)、「無痛~診える眼」「オトナ女子」「サイレーン」「5→9」(フジ)なんかを見ています。フジの昼ドラ「別れたら、好きな人」結構面白い。綾部祐二(ピース)、白石美帆がW主人公を好演。ピース綾部が芥川賞作家のピース又吉の脚光の前で一時影が薄い感があったがこのドラマで存在感を示している。
▲今回は6枚の写真を載せました。1枚目は庭の温州みかん、3個食べました。2枚目、公園のどんぐり、凄まじいほど落下しています。3枚目、時々見かけるヤモリ、愛嬌があって好きです。4枚目、この頃深夜営業している西友に缶ビールとつまみを買いに行くことが時々あります。前の道路は16号。5枚目、豆苗を食べた後、容器に水を張っておいたら、また伸びてきました。生命力が強いです。6枚目、去年日野の多摩平団地の移動販売の八百屋さんから買ったむかごの一粒を残していたのを庭に蒔いたら生えてきたもの。
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今年も実をつけたみかん。豊作? |
散歩する公園のどんぐり |
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ヤモリ |
深夜営業の西友に行く途中の交差点、小雨 |
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また生えてきた豆苗(とうみょう) |
山芋のむかご |
(2015、10/31)
「’15年夏」
◆ 今年の夏も猛暑で体調維持が大変でした。さらに各地でゲリラ豪雨、突風、火山噴火、各地で広がる微動地震等の異常気象、自然災害が続きました。
▲今回はまずギターの話から。ずっと弾いていなかったギターをまた弾き始めました。NHKの夜のドラマ「ちゃんぽん食べたか」で主人公の佐野雅志(菅田将暉)の相棒の古田正美(本郷奏多)がギターを弾いているのを見て、もう一度ちょっと弾きたくなったのがきっかけです。
昔はかなり長期にわたりギターに打ち込んでいた時期がありましたが、左手の腱鞘炎、ばね指、右手の薬指の違和感で完全にギターからは遠ざかっていましたが、ギターをのんびり、無理せず弾いてみることにしました。一時はギター、楽譜、曲集を処分しようとちらっと考えたことがありましたが、処分しなくてよかったです。
ギターは3台あります、いずれも1970年代に買ったギターです。
1)タムラギター4P(4万円前後で買ったようです。弾きやすく甘い音がします。糸巻き(ペグ)の4弦のつまみが壊れ放置したままでしたが、ネットで格安の糸巻きを買って修理しようとしましたが、規格が合いませんでした。
2)関山公道製作のギターで15万円の手工品です。たぶん一番弾いたギターです。ギター雑誌の広告を見て、東十条辺りの(記憶が定かではありません)工房をたずねて製作していただきました。手にしたときはうれしかったです。このギターでよく練習しました。今でもよく鳴ります。関山公道さんのその後が不明です。ネットでは関山さん製作の中古ギター(1960、70年代)の販売広告、オークションにかろうじて関山さんの名前が出てはきます。
3)最後の一台は、大沢一仁ギター教室に通っていた頃、上手くもないのについいいギターが欲しくなり、当時の最高級品とされる河野賢製作のギターで50万円で大沢先生を通して買いました。いいギターを持てば一生懸命練習するだろうの思惑もありました。思惑は予定通り外れましたが、上品ないい音がします。ケースから取り出して調弦を始めたらやはり4弦の弦を巻き取る白いカラー(軸)がパキッ と音を立てて壊れました。ギター修理を専門店に依頼中です。驚いたことにはカラー1本が4500円もするとか。この糸巻き、カナダの有名なペグメーカーのロジャース製だそうです。世界的に有名な国産のGOTHOだと1本300円前後と格安。経年劣化を考え6本交換か糸巻きを交換するかのどちらかで悩んだ末、あの小さな部品に27、000円は払いたくないので、新しい糸巻きに交換することにしましたが、残念ながらこの糸巻き、 軸間(カラーとカラーとの距離)が今の主流35ミリとは違って36ミリなので、このサイズを作っているのは、スペインのフステーロとドイツのライシェルの2社、ライシェルのは8万円前後、フステーロは4万円前後でフステーロにしました。本当は高品質、部品供給の安定性、種類豊富でGOTOHがよかっのですが残念です。
今は指慣らしで音階、アルペジオ、やさしいアレンジの童謡、唱歌、60、70年代ポップス、歌謡曲、クラシックギター習得の定番のカルカッシ、カルリ、アグアドの
練習曲を適当に選んで弾いています。こういう楽しみ方でいいはずですが、つい欲が出てクラシックの名局を弾きたくなりますが、さわりだけ軽く弾いて止めにしています。無理をすると腱鞘炎、ばね指
が待っています。
60、70年代ポップスは、東京音楽書院の「ギターで弾こう100万人のリクエストメロディー」と「フォークギターソロアルバム」の2冊から選んで楽しんでいます。それにしても懐かしい曲がずらり並んでいます。「時には母のない子のように」「山羊にひかれて」「今日の日はさようなら」「小さな日記」「恋人もいないのに」「白い色は恋人の色」「秋でもないのに」「知床旅情」「学生街の喫茶店」「神田川」「精霊流し」「遠くへ行きたい」「若者たち」・・・・。易しい編曲でもきちんと弾けば結構いい音楽になります。当面はこのうち何曲かを暗譜で弾けるようにしたいです。シモンズのCD「オールソングス・コレクション」、ネットでついつい買ってしまいました。「恋人もいないのに」「チェルシー」のCM曲は実にきれいなハモりです。
最終的に一番弾きたい曲はバッハのリュート組曲第二番のプレリュード。指の具合をみながらあせらずに無理せずチャレンジしたいと思っています。
将棋の方は、体調がおもわしくないこともあり、八王子、羽村の道場にはここ2ヶ月、行っていません。テレビ将棋、PCの将棋中継、新聞の将棋欄を見て勉強しています。重要な局面で自分ならどう指すかを日常生活の中で考えるようにしています。実戦はPCで将棋ソフトの激指13と段級いろいろと対戦しています。最近は三段との対戦をはじめました。まだ勝てていませんが、真面目にじっくり考えればいずれは勝てそうな気がしています。甘いか。激指の段以上は相当強いです。ソフトとの対戦は対人間とは違いますが、いい勉強になります。
プロ棋戦では、王位戦では羽生善治王位が4-1で広瀬章人八段を破り、実力差を感じさせる見事な防衛。王座戦では今、羽生四冠に次いで強いと噂の佐藤天彦八段が見事、初挑戦。羽生王座との五番勝負楽しみです。竜王戦は渡辺明九段と永瀬拓矢六段との挑戦者決定戦3番勝負は、1勝1敗で最終戦に持ち込まれました。永瀬六段は、斉藤慎太郎六段、藤井猛九段、佐藤康光九段、、羽生善治四冠の強豪を破っての決定進出、凄い。二代目大山康晴と称される若手では珍しい受け将棋の若手。羽生四冠に3連勝。
女流棋戦での話題はなんといっても体調不良で不参加を続けていた里見香奈奨励会三段がこの秋から始まる三段リーグに参加することでしょうか。復帰後の女流棋士との対戦は負けなしの21連勝、別格の成績。三段リーグでの活躍、期待したいものです。終盤が滅法強い。(31日の女流王座戦で伊藤紗恵女流初段に敗れる。)
テレビドラマでは、朝ドラの「まれ」は6月にリタイヤ、大河の「花燃ゆ」は見続けています。NHKの「美女と男子」終わりましたが、なかなか面白く、感動的なドラマでした脚本がすばらしい。スペインドラマの「シーラ」、録画が
多いですが見続けています。このドラマ長いです。「ちゃんぽん食べたか」はいいドラマでした。昔のことを思い起こさせてくれもしました。主人公役の菅田将暉の活躍が最近凄いですね。母親役の西田尚美が印象に残っています。BDに保存しました。
日テレでは「花咲舞が黙っていない2」「 デスノート」「ど根性ガエル」「婚活刑事」を見ています。デスノートのデューク が愛嬌があって面白い、よく出来ています。「ど根性」の実写とアニメの融合実に上手く出来ています。シャツの中のカエルが本物のように見えます。全然違和感がありません。カエルの声の満島かほり、実に見事ですばらしい。日テレドラマのテーマの一つ、「出会いがあれば別れがある」が近づいています。「婚活刑事」、一話完結で結構楽しみにしています。伊藤歩と小池徹平とのコンビは、表面は憎みあいながら実は心の奥底では惹かれあっている雰囲気が漂い始めています。ハッピーエンドで終わるか。「花咲舞」は1話完結でドラマがわかりやすくスピーディーに進み小気味よく、舞の活躍で事件が目出度く解決。相馬とのコンビネーション、絶品。娘を心配する舞の父親を演じる大杉蓮もいい味を出している。舞の結婚相手は相馬かな。相馬になることを期待しますが、そうなるとドラマがきっと終るでしょうね。
TBSではなんといっても「表参道高校合唱部」、ヒロイン役の芳根京子が目がきらきらしていてあどけなくて可愛い。清潔感も魅力。フジの「探偵の探偵」にも出ていますが、初めは気づきませんでした。 「ナポレオンの村」は 途中でリタイヤ。 テレ朝ではなんといっても「民王」、父と息子が入れ換わる奇想天外なドラマ。父はしかも国を守り、国を動かす総理大臣。遠藤憲一、菅田将暉、二人とも演技が上手い。毎回ハラハラドキドキの事件が発生するも二人の凸凹コンビで不思議に解決していく。
フジは、「恋仲」は見ていますがイマイチ、リタイヤ寸前、「探偵の探偵」、「リスクの神様」昼ドラの「癒し屋キリコの約束」、アニメ「乱歩奇譚」なんかを見ています。評判がイマイチの「癒し屋キリコ」、結構面白い。人情味溢れるなかなかいいドラマです。キリコを演じる遼河はるひは宝塚の男役出身でやや宝塚臭が抜けないところがありますが、 キリコ自身がキャラクターを演じている設定のようで違和感はないですね。谷中の純喫茶「昭和堂」が舞台、キリコが昭和堂を訪れる悩みを抱えた相談者の悩み、問題を昭和堂の常連と常識を疑われる奇抜な方法で解決に導いていく。キリコに不満を感じつつもキリコの不思議な魅力に取り付かれた昭和堂の定連もみんな温かくお人好し。ハッピーエンドの解決にほろっとするすることも。1話ないし2話完結で飽きさせない。昭和の名曲が大事な場面で流れる。「探偵の探偵」、「リスクの神様」、NHKの社会派ドラマ思わせるシリヤスドラマで毎回楽しみに見ています。「探偵の」の北川景子のアクションなかなか魅力的、川口春奈、戸田恵子も好演。「乱歩奇譚」は猟奇的世界が繰り広げられていきます。小林少年が男なのか女なのか不明。妖しい魅力で人々を惑わす。
▲今回は4枚の写真を載せました。1枚目はカマキリ、2枚目は庭の温州みかん、3、4枚目はは関山公道さんに作っていただいたギターとラベル
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カマキリ |
みかん |
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関山公道製作のギター |
ギターのラベル、なんと41年前 |
(2015、8/31)
「’15年5,6月」
◆早いもので、半年が過ぎました。例年にない荒れた天気が続いています。突然夏日になったと思ったら、急に気温が下がったり、台風を思わせる大雨、豪雨、強風が各地で続いています。だんだん体調をコントロールが出来なくなってきています。梅雨明けが待ち遠しい。
▲将棋の方は、相変わらず三段のままです。体調不良により八王子にはここ2ヶ月ほとんど行っていません。5枚つづりの回数券3ヶ月有効)、1枚無駄にしました。羽村の将棋教室は、何とか週2回をめどに通っています。いつものように棋譜並べ、詰め将棋、重点的に勉強している戦法の解説本(主に、角換わり腰掛銀、中飛車、ノーマル四間飛車)などで勉強しています。 最近はそれに加えて、寄せや必死の勉強をしています。以前使っていた寄せや必死の本を引っ張り出して、繰り返しにチャレンジしています。三冊を交互に解いています。前田祐司の「将棋必死集」、青野照市の「精選必死200問」、金子タカシの「寄せの手筋200」。いずれも参考になります。いずれも以前勉強したはずですが、難しい問題は苦戦気味です。とにかく繰り返しが大切です。詰め将棋は高橋道雄の「七手詰将棋」を繰り返し解いています。何周したかわかりません。アマからプロ試験に見事合格して晴れてプロ棋士になった今泉健司四段は、浦野七段の3手、5手、7手のハンドブックを1日1000問解くそうです。考えて解くと言うより見た瞬間解けているんでしょうね。執念、努力が違います。
プロ棋戦では、棋聖戦は、豊島将之七段が羽生四冠に挑んでいますが、2局終わって1勝1敗、第1局羽生三冠が勝ったときは、このまま押し切って防衛の声が聞こえてきましたが、第二局豊島七段が見事制して、わからなくなりました。第3局は7月4日(土)。56期王位戦は挑戦者決定戦が広瀬章人八段と菅井竜也六段との間で行われ、広瀬八段が秒読み追われながらも終盤の見事な指しまわしで大逆転勝利。広瀬八段の恐るべき終盤力には控え室のプロ棋士は感嘆、唖然の声。広瀬八段が52期王位戦で羽生二冠(当時)に4-3で奪取された王位を再び取り返すか。羽生四冠との七番勝負が楽しみです。広瀬八段の広瀬流四間飛車穴熊勝局集はいつも並べています。竜王戦は決勝トーナメント出場棋士が出揃い2局対局が行われ、斉藤慎太郎六段VS千田翔太五段戦は斉藤六段、豊島将之七段VS稲葉陽七段は稲葉七段がそれぞれ勝ち、駒を進めています。斉藤六段は挑戦者決定戦まであと4回、稲葉七段はあと1回勝てば挑戦者決定戦。稲葉七段は大きなチャンスを引き寄せました。
女流棋戦では、女流王位戦は3-0で里見香奈女流が甲斐女流王位を破って王位を奪取、女王戦は3-1で加藤桃子女王が上田初美女流三段を退けて防衛。里見香奈女流は復帰後なんと負けなしの12連勝(5/31現在)。奨励会三段リーグに早く参加して欲しい。
テレビドラマでは、「64ロクヨン」(NHK)、「ようこそ、わが家へ」(フジ)、「ドS刑事」「恋愛時代」(日テレ)を楽しみました。放映中では「美女と男子」(NHK)、「天皇の料理番」(TBS)、「情熱のシーラ」(NHK)、「ちゃんぽん食べたか」(NHK)を堪能しています。いずれのドラマも内容、映像とも質が高く、次回が待ち遠しいドラマばかりです。
それに比べて朝ドラの「まれ」はひどい。
「天皇の料理番」は傑作「JIN-仁」のテイストを思わせるものがあります。原作は杉森久英。杉森先生には大学時代、近代文学史を教わりました。懐かしい。「情熱のシーラ」は、スペインのドラマ。スペイン内戦、第二次世界大戦時、スペイン、モロッコ、ポルトガルを舞台に、時代に翻弄されながらも、洋裁の技術を生かして逞しく生き抜く美しい女性を描く。昔の懐かしい外国映画を観ているようで魅力的。「ちゃんぽん食べたか」は、さだまさしの自伝小説をドラマ化。「食べたか」はとても食べたいの意味。昭和の懐かしい香り漂う青春ドラマ。
映画ではパソコンで偶然、無料動画で「箱入り息子の恋」を観ました。なかなかいい映画でした。35歳になる真面目で内気で蛙を飼うだけが唯一の生きがいの市役所勤務の星野源演じる健太郎と目が不自由で清楚で心美しい夏帆演じる菜穂子との親の代理見合いで知り合った二人の純愛。二人の演技、表情が素晴らしい。シリアスとユーモアが絶妙に混在した心に残る名作でした。健太郎と菜穂子のそれぞれの両親を演じた平泉成、森山良子/大杉漣、黒木瞳も良かった。息子、娘を心配する家族ドラマでもある。たぶんDVD買いそうです。
▲今回は6枚の写真を載せました。1枚目、羽村の農産物販売所で買ったブロッコリー、この頃時々買いに行きます。花も売っています。安い。2枚目、アマゾンのマーケットプレイスで注文した本の小包みの切手、いろんな切手が楽しめました。3枚目、アマチュア名人戦の予選に行ったとき会場近くにある三光稲荷神社、猫探しにご利益があるとか。4枚目、庭に急に増えてきた不明の小さな植物。可憐な花、花びらも、葉っぱも面白い形をしている。5枚目、アマチュア名人戦の予選に行ったとき会場近くにある風呂敷屋さんのショーウインドウ、6枚目、カナメモチの花(たぶん)、引っ越して20年目で初めて咲いたような気がします。
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ブロッコリー |
北陸新幹線開業、荒城の月の切手もあり |
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日本橋堀留町にある三光稲荷神社 |
今年になって急に増えてきた小さな可憐な花 |
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風呂敷屋さんのショーウインドウ、日本橋 |
カナメモチの花 |
オリンパスXZ-2 |
(2015、6/30)
「’15年春」
◆早いもので、いつの間にか新緑の五月を迎えました。木々の若葉が一斉に茂りはじめています。ぐんぐん伸びる若葉に圧倒されます。桜の花見は、いつものことで近所の公園、通り道でしました。今年は雪がほとんど降らず雪掻きをしないですんだことが良かったです。ハナミズキ、皐月があちこちで咲き誇っています。
▲将棋の方は、相変わらず三段(八王子)のままですが、勉強は地道に続けています。最近は1ヶ月以上行っていません。棋譜並べは、将棋年鑑(主に26年度版)を中心に並べています。必要に応じて、戦型別(矢倉、角換わり腰掛銀、ノーマル四間飛車)に参考になる棋譜を選んで重点的に繰り返し並べています。羽村将棋教室へは週に2、3回を目標に通っています。詰め将棋は高橋道雄九段の7手詰めの本を主に解いています。
プロ棋戦の話題はなんと言っても王将戦で郷田真隆九段が見事、渡辺王将から4-3で奪取したことです。実力はありながらタイトル戦の実績が今一つだった郷田王将のさらなる活躍を期待したいものです。名人戦は行方尚史八段が、四人(渡辺、久保、広瀬、いずれも6勝3敗))による挑戦者決定プレーオフを制して、見事名人戦挑戦者に。羽生名人との七番勝負は2番終えて1-1、第一局があまりにも不出来な内容の負けで4-0で羽生名人の余裕の防衛だろうとの下馬評を覆しました。3局目勝つと奪取の可能性が出てきそうです。棋王戦は渡辺棋王が3-0のストレートで羽生四冠を下して防衛。NHK杯戦は竜王戦で失冠した森内俊之九段が意地と実力を示して3回目の優勝を飾る。棋聖戦の挑戦者は豊島将之七段に。佐藤天彦八段との決定戦、中盤までリードされていたが終盤逆転、その後佐藤八段の粘りにあうも冷静な差し回しで勝利。ずっと見ていましたが、寄せ、受けの手筋、勉強になりました。タイトル戦は3回目の登場。三度目の正直、実現するか。羽生棋聖と5番勝負を争う。
女流棋戦では、完全復帰ではない里見香奈女流の活躍が続いています。女流名人戦を3-0のストレート防衛に続き、王位戦の挑戦者に。甲斐智美女流王位(5番勝負)に挑戦して1-0。奨励会三段リーグの参加をして完全復帰を果たして欲しいものです。女子オープン女王戦は加藤桃子女王に上田初美三段が挑戦して、5番勝負2-0で加藤女王が防衛まであと一つ。
テレビドラマでは、「64ロクヨン」、「美女と男子」(NHK)、「ようこそ、わが家へ」(フジ)、「ドS刑事」「恋愛時代」(日テレ)を楽しみに見ています。「64」はシリアスなドラマで引き込まれます。刑事、新人女性刑事、広報官、警察幹部、被害者家族、新聞記者がそれぞれの立場、思いで悩み、苦しみながら葛藤する姿は心打つものがあります。ピエール瀧、平岳大、永山絢斗がすばらしい。「美女と男子」、バリバリで自信過剰のキャリアウーマンから左遷されて営業不振の小さな芸能事務に配属された沢渡一子(仲間由紀恵)が工事現場でアルバイトをしていた生意気な向坂遼(町田啓太)をひよんなことからスカウトしてトップスターに仕立てて行くドタバタ人情奮闘劇。全20回とはすごい。一子と遼のバトルしあいながら目標に向かっていく姿が微笑ましくも頼もしい。まだ3回、どんな展開になるか楽しみです。作:田渕久美子。「ようこそ、わが家へ」はミステリータッチたっぷりのホームドラマ、主人公である長男健太(相葉雅紀)の倉田家に次々に襲いかかるなぞ謎の嫌がらせは不気味、、家族四人、健太、父、母、妹、がそれぞれトラブルを抱えていて原因が複雑でミステリヤス。今後が楽しみです。父の会社の真瀬部長を演じる竹中直人の悪役ぶりは凄い。妹の七菜を演じる有村架純、出版社の記者の神取明日香を演じる沢尻エリカ、父役の寺尾聰、母役の南果歩もそれぞれいい味を出している。「ドS刑事」は一話完結の痛快娯楽刑事ドラマ、主人公黒井マヤ演じる多部未華子と相方の代官山脩介を演じる大倉忠義との掛け合いが面白い、マヤが代官山をじっと睨んで「バッカじゃないの」はお決まりの台詞で痛快。笑みを湛えた不敵な睨みがなかなかの魅力。「恋愛時代」はそれほど期待しないで見始めましたが、なかなかいいドラマです。現実にはたぶんありえない物語なんでしょうが、切なくて愛しい物語です。妻の流産をきっかけに離婚した夫婦がそれぞれの結婚相手を責任をもって見つけてあげる約束をして、奮闘するユニークな物語。結婚相手を見つけてあげる中で、たぶんやはりお互いがやはり一番大切な相手だと確信していく物語、今後の展開が楽しみですが、ハッピイエンドで終わりそうな予感。元夫婦を比嘉
愛未、満島真之介、紹介された相手を佐津川愛美、淵上泰史が演じている。
朝ドラの「まれ」、Dr.倫太郎(日テレ)、「花燃ゆ」(NHK)、「医師たちの恋愛事情」(フジ)なんかも見ています。「花燃ゆ」は低迷していますが、吉田松陰が亡くなって、このあと大丈夫なのか心配しています。倫太郎は一話完結で気軽に楽しめます。倫太郎と患者で芸者の夢乃との関係がどうなっていくか。「まれ」は今のところ面白くないですね。後半の盛り上がりに期待します。
「アオイホノオ」のDVD、買いました。去年の夏から秋にかけて放映されたドラマです。後半の何回かしか見ていませんが、面白いドラマだなあと思っていました。主人公・焔モユルの柳楽優弥、他の俳優にはない独特の個性、味、雰囲気があります。まだ見ていませんが初めからゆっくり楽しみたいと思います。津田ヒロミを演じた黒沼結菜にも注目しています。
▲今回は4枚の写真を載せました。墓参りの帰りに、懐かしい荒川区町屋(大学時代、自宅から徒歩で尾竹橋を渡って京成町屋から電車通学していました。)、さらに足を伸ばして自分が住んでいた足立区千住を撮影しました。千住もすかり変わりました。駅前以外の商店街はずいぶん寂れていました。逆に町屋の商店街(尾竹橋通り、町屋~尾竹橋)は賑わっていました。途切れることなく商店が続いていました。
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シロツメグサ(白詰草、クローバー) |
たぶんミツバチグリ(三葉地栗) |
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帝京科学大学校舎 |
土手から望む尾竹橋 |
いずれも足立区千住桜木、50年以上前通っていた元宿小学校の跡地に建てられた帝京科学大学付近で撮影。 |
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(2015、4/30)
「’15年1、2月」
◆三月の声を聞くと春の足音がなんとなく聞こえて来るようです。昨年の二月は大雪で大変だったことを思い出しますが、つい昨日のようにも感じられます。年を取ると時間の過ぎるのがとても速く感じられます。庭の梅が今年もびっしりと蕾をふくらませています。ちらほら咲き始めている花びらも見られます。満開が楽しみです。
▲将棋の方は、相変わらず三段(八王子)のままですが、勉強は地道に続けています。棋譜並べは、将棋年鑑(26年度版を中心に)の他、広瀬章人八段の「四間飛車穴熊勝局集」、渡辺明二冠の「永世竜王への軌跡」・・・・を並べています。この二冊は名著です。とても勉強になります。天野宗歩の駒落ちの将棋も時々並べています。詰め将棋は高橋道雄九段の7手詰めの本を主に繰り返し解いています。八王子には月1、2回、羽村へは週2、3回通っています。八王子の道場の目の前にあったダイエーが2/15に閉店しました。道場に行ったときの昼食は最近はダイエーの地下食品売り場であんぱん、ジャムパン、飲み物、アジフライを買って飲食コーナーで取ってたので、不便になりました。
プロ棋戦では、今進行中の王将戦は渡辺明王将に郷田真隆九段が挑戦して、第四局終わって2勝2敗の五分、これからの勝負の行方が楽しみです。1、2局を渡辺王将が連勝したときは、このまま4連勝で貫禄の防衛かと思われましたが、さすがの羽生世代の強豪郷田九段が3、4局を見事な指し回しで連勝、奪取の可能性も出てきました。5番勝負の棋王戦は渡辺棋王に羽生善治名人が挑戦していますが、2局終わって渡辺棋王の2連勝、羽生名人、後がなくなりました。第3局に期待したいと思います。第八回朝日杯将棋オープン戦は羽生名人が渡辺二冠を制して昨年度に続き優勝、4回目の優勝。8回中4回の優勝とは凄い。
女流棋戦ではなんといっても体調が心配されていた里見香奈女流名人が女流名人戦で清水市代女流6段を3-0のストレートで圧巻の防衛。完全復帰ではない(奨励会3段リーグ休場中)ものの見事な指しまわしで不安の一部を払拭しました。早い完全復帰を願いたいものです。奨励会3段リーグを卒業して四段棋士目指して頑張ってもらいたいものです。
テレビドラマでは、朝ドラのマッサン、楽しみに毎朝見ています。大河ドラマの「花燃ゆ」も今のところ見ています。幕末の歴史群像劇、楽しみにしています。「学校のカイダン」「○○妻」(日テレ)、「流星ワゴン」「美しき罠」「まっしろ」(TBS)、「デート」「ゴーストライター」「問題のあるレストラン」(フジ)、「相棒」「DOCTORS3」(テレ朝)、「山田孝之の東京都北区赤羽」(テレ東)、「限界集落株式会社」「全力離婚相談」(NHK)なんかを見ています。(終了したドラマもあります)単発、ドラマスペシャルでは「ちょっとは、ダラズに。」(NHK、BSプレミヤム昨年1月放映)、「永遠の0」(テレ東)
「デート」は杏と長谷川博己演じる風変わりなカップルのラブコメディー、面白い。「流星ワゴン」は西島俊之演じる主人公が過去にタイムスリップして人生の分岐点でもう一度人生をやり直そうと奮闘するもなかなか不幸な現実を変えらずもがき苦しむ。生霊となって現れる若き日の父(香川照之)との確執、愛憎バトルが面白い。香川照之の怪演見事。DOCTORS3も一話完結進行ドラマで気軽に楽しめる。高嶋政伸の突き抜けた演技、ある意味すばらしい。○○妻は過去に自分が犯した罪にさいなまれながらも献身的に夫に尽くすけなげな妻を柴咲コウが好演。切ないドラマ。家政婦のミタと通じるドラマ。「限界集落株式会社」「全力離婚相談」「ちょっとは、ダラズに。」は良質な秀逸なドラマ、全力離婚相談は各話ジーンとくる納得の解決。名古屋の大須が舞台。小二まで名古屋にいたので一度行ってみたくなりました。「限界集落株式会社」の最終話、すばらしい内容のドラマでした。松岡
茉優の演技、表情、光るものがあり印象的でした。「問題のあるレストラン」にも出ていて、今後が楽しみな女優さんです。「全力離婚相談」の竹富聖花も難しい役柄を好演、心に悩みを抱えた表情、印象的でした。「永遠の0」も丁寧な作品作りで好感が持てた。
昔の映画はしばらく遠ざかっていましたが、「宮沢賢治-その愛-」(1996年平成8年松竹)、「警察日記」(1955年昭和30年日活)を見ました。「宮沢賢治-その愛-」は宮沢賢治の愛と苦悩に満ちた半生を描いた伝記ドラマ、三上博史、仲代達也、酒井美紀、八千草薫、中山忍・・・。淡々とエピソードが羅列的に描かれていく。宮沢賢治の半生の概略を知るにはいい映画。酒井美紀、中山忍が初々しく美しい。
「警察日記」(1955年昭和30年日活)、この映画、小さい頃に何回か見た記憶があり、もう一度見たいと思っていた作品です。テレビで見たのか、小学校の校庭で夜見たのか記憶が定かではありませんが、森繁久弥演じる中年の巡査と二木てるみ演じる捨て子された幼い少女が二人並んだ姿がおぼろげながら蘇ってきます。内容はまったく覚えていません。何気にネットサーフィンしていたら警察日記の文字を見つけました。DVDで販売されていました。おそらく著作権切れでDVD化されたようです。(映画の著作権は保護期間は70年ですが、2004年以前の旧作品の保護期間は50年らしいです。)戦後10年たった福島の会津磐梯山の麓の小さな田舎町を舞台にした涙あり笑いありの人情物語。森繁久弥、二木てるみ、三島雅彦、三国連太郎、宍戸錠、伊藤雄之助、十朱久雄、小田切みき、東野英治郎、杉村春子、三木のり平、岩崎加根子、・・・。昭和の映画界で活躍した錚々たる俳優陣。警察署に舞い込んで来る事件
を森繁久弥演じる警察官が困惑しながらも当事者のことを考え人情味あふれる解決策を探していく。6歳の二木てるみの演技、表情が心を打つ。もらい子された弟を探しに行く場面、ジープに乗った母親を見送る場面は秀逸。三国連太郎が若い誠実そうな巡査を演じている。しかも実にいい男。貧しさゆえに家の犠牲になって売られていく娘、万引き、無銭飲食、捨て子、違法な賃金で雇われていく娘。戦後間もない東北地方の貧しい田舎の町並み、人々、風物、民謡の会津磐梯山が懐かしい。お薦め映画。この文章を書きながら原作本の古書(角川文庫)をネットで注文しました。
▲今回は7枚の写真を載せました。1枚目、毎年咲いてくれる梅、2枚目、人参ご飯、3枚目、散歩や買い物に行くとき通る場所、4枚目、八王子将棋クラブがある通り、5枚目、鯵の煮付け、6枚目、煮こごり、子供の頃、煮こごりが不思議でした、7枚目、警察日記の文庫版
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庭の梅 |
人参ご飯 |
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好きな景色 |
八王子将棋クラブがある通り |
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鯵の煮付け |
煮こごり |
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「警察日記」 伊藤永之介著 角川文庫版
昭和28年12月20日 初版発行
昭和33年10月20日 19版発行
定価 70円とは安い。
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(2015、2/28)
「’15年新年」
◆新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨年は豊田、日野、多摩平の森、王子、赤羽などを撮りに行きましたが、遠出での撮影が出来ませんでした。今年は関東のどこか地方都市に行って撮りに行きたいと思っています。このホームページも13年目を迎えますが、そろそろサーバー容量の残りが少なくなってきています。容量がなくなるまでは更新は続けますので今年もよろしくお願いいたします。未年には豊作、平和の意味がこめられているとか。今年が皆様にとって良い年でありますように。
▲将棋の方は、相変わらず三段(八王子)のままですが、今年も四段目指して頑張りたいと思います。直近は○○×○○×○○○○○○です。4連勝で昇段ですがどうなりますか。棋譜並べは「大山VS中原123番」、将棋年鑑(2014、26年度)を主に並べています。将棋年鑑はその時々のテーマ、目標により戦型別に重点的に並べています。よく指す戦型は角換わり腰掛銀、矢倉、対振り飛車には玉頭位取り、五筋位取り、穴熊などです。時々四間飛車、先手中飛車も指します。角換わり腰掛銀、玉頭位取り、五筋位取り戦法が好きです。玉頭位取り、五筋位取りは今はプロ間ではほとんど指されていませんが対振り飛車には
時々指します。
プロ棋戦では、竜王戦七番勝負で糸谷哲郎七段が森内俊之竜王に挑戦して見事、4勝1敗で奪取、定跡にとらわれない個性的な指しまわしと、終盤の不利な局面から逆転する驚異的な粘りが印象的でした。王将戦の挑戦者に郷田真隆九段、リーグ戦4-0と圧倒的優位も後半2番連敗で失速、羽生四冠と同成績でプレーオフ、見事後手番ながら制して王将戦初挑戦者に。渡辺明王将との七番勝負、相居飛車の本格的将棋が見られそうで楽しみです。新人王戦は阿部光瑠五段が佐々木元気四段を2-1で下して初優勝、加古川青流戦は石田直裕四段が藤森哲也四段を2-0で下して初優勝。この二つの棋戦、将来性を占う棋戦として注目されています。
アマ強豪の今泉健司さんがプロ編入試験で見事3勝1敗で合格し長年の悲願であるプロ棋士の切符を手にしました。情熱、執念、努力が凄まじい。 4月からプロの将棋棋士としてスタートします。応援したいと思います。今泉さんの最近書かれた「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」は購入済みです。
女流棋戦では里見香奈王座返上による女流王座決定戦5番勝負は加藤桃子女王が西山朋佳奨励会二段を3-0で制して見事王座に返り咲き、女流名人戦5番勝負は清水市代六段が香川愛生女流王将とのプレーオフを制して挑戦者に。休養明けの復帰戦の里見香奈女流名人に挑戦。勝負の行方とともに里見女流名人の復調の様子も気になるところです。大山杯倉敷藤花戦三番勝負は甲斐智子藤花に山田久美女流四段が挑戦していましたが、2-1で甲斐藤花が防衛、女流タイトル戦、47歳最高齢挑戦の山田久美女流四段の善戦が光りました。
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テレビドラマは、NHK大河の「軍師官兵衛」、全編楽しみました。主人公の岡田准一の迫力ある演技、表情が魅力的でした。頭を完全に剃り上げての演技、鬼気迫るものがありました。朝ドラの「マツッサン」毎日見ていますが、途中どうでもいいようなエピソードの連発でリタイヤ寸前まで行きましたが、ようやく本格的にウイスキー造りに打ち込むマッサンの姿が見られるようになり楽しんで見ています。余市編期待しています。秋ドラでは、「きょう会社を休みます」(日テレ)、「Nのために」、「ママとパパが生きる理由」「ごめんね青春!」「深夜食堂3」(TBS)、「ディア・シスター」「素敵な選タクシー」(フジ)、ドラマ24「玉川区役所OF THE DEAD」(テレ東)、「ダークスーツ」(NHK)などを見ました。深夜食堂3は期待しましたが心に残る作品が少ないようです。深夜食堂1が秀逸すぎるのか。「ごめんね青春!」、宮藤官九郎のハチャメチャな脚本ながら楽しみました。黒島結菜の表情が印象的でした。「アオイノホノオ」(テレ東)の津田ヒロミ役ですでに知っていましたが、魅力的な若手女優が現れました。最近クラレのミラバケッソのCMに起用されています。「獣医さん事件ですよ」で出演していた吉本実憂とともに今年大ブレイクしそうです。「素敵な選タクシー」、気軽に楽しめて面白かった。「ママとパパが生きる理由」は珍しく5話で終了、だんだん見るのが辛くなる良質なドラマでした。「Nのために」もシリアス、サスペンタッチの良質ドラマでした。俳優陣の演技、表情、会話が魅力的でした。「ディア・シスター」は何といっても石原さとみの小悪魔的演技、表情が魅力。「きょう会社を休みます」はほのぼのタッチの恋愛ドラマ、綾瀬はるかの、のほほんとした表情が魅力的。「ホタルノヒカリ」に通じるドラマ。
▲今回は6枚の写真を載せました。1枚目のむかご、日野市にある多摩平の森を撮ったとき、移動販売の八百屋さんで買いました。2枚目、買い物、将棋教室に行くときよく通る交差点、青梅、瑞穂、羽村が交差しています。ここの道路最近拡張工事が終わりました。3、4枚目、時々散歩する富士見公園、5枚目、いつも使っているカブ110(JA07)、もうすぐ7000kmです。前後とも新品のタイヤに交換しました。6枚目、将棋会館に行ったとき立ち寄った鳩の森八幡神社で撮影。
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山芋のむかご |
よく通る近くの交差点 |
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時々散歩する羽村富士見公園の冬 |
羽村富士見公園にある飛翔の像 |
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5年目を迎えたカブ110、重宝しています |
鳩の森八幡神社の狛犬 |
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(2014、12/31)
「’14年秋」
◆今年もいつの間にか残すところ二ヶ月になりました。台風、豪雨などの異常気象に続いて、御嶽山の噴火が発生しました。多くの方が亡くなられました。哀悼の意を表したいと思います。名古屋に住んでいた小さい頃、母の生家が岐阜県境(今の江南市)にあったため両親がよく御嶽山のことを話題にしていたことをうっすらと覚えています。
▲将棋の方は、相変わらず三段(八王子)のままですが、すこしだけ昇段出来そうな雰囲気が出てきました。直近の成績は9勝1敗(○○○○×○○○○○)、5連勝か5勝1敗(昇段は10連勝か14勝2敗)で昇段できますがどうなりますか。とにかく落ち着いて一生懸命読んで、楽して勝とうとしないことを心がけて指したいと思います。
最近は角換わり腰掛銀と中飛車(ノーマルとゴキゲン)を重点的に勉強しています。主な参考書は角換わりでは、中村太一六段の「中村太一の角換わり」、吉田正和五段の「これからの角換わり腰掛銀」、西尾明六段の「よくわかる角換わり」、将棋年鑑、中飛車では近藤正和六段の「新ゴキゲン中飛車」、佐々木慎六段の「すぐ勝てる!先手中飛車」、遠山雄亮五段の「中飛車ガイド」の急戦編、持久戦編の二冊、中村太一六段の「速攻!ゴキゲン中飛車破り」、高見泰地四段の「中飛車破り一直線穴熊徹底ガイド」、久保利明八段の「久保明振り飛車実戦集」、森けい二九段の「森けい二中飛車好局集」、将棋年鑑など。時々「羽生の頭脳」、上野裕和五段の「将棋序盤の完全ガイド」(相居飛車編、振り飛車編)なども参考にしています。この完全ガイドは各戦法の歴史、ポイントがコンパクトにわかりやすくまとめられているお薦めの良書です。
プロ棋戦では、王座戦は羽生王座に豊島将之七段が挑戦、羽生王座が3-2で辛くも防衛、豊島七段は2連敗後、見事な指しまわしで巻き返して2連勝、最終局にもつれ込みましたが、惜しくも奪取はなりませんでした。豊島七段は羽生王座と激戦を戦ったことでさらなる成長が期待されます。森内竜王に糸谷哲郎七段が挑む竜王戦七番勝負は糸谷七段の2連勝、2局目は大差の圧倒的勝利でした。このままストレートで奪取する雰囲気ですが、森内竜王の巻き返しに期待したいと思います。森内竜王の元気のないのが心配です。王位戦は木村一基八段が善戦するも羽生王位が4勝2敗1分けで防衛。
今泉健司さんのプロ編入試験は今泉さんの2連勝、あと一つ勝てばプロへの編入が認められます。2局ともニコニコ動画で見ましたが勝とうとする執念が凄い。プロになって欲しいですね。3局目は日時未定で対戦相手は三枚堂達也四段。地獄の三段リーグを1期抜けしている新鋭です。(今泉アマの中飛車に特化した著作「最強アマ直伝!勝てる将棋、勝てる戦法」買って読んでいるところです。)
新人王戦は阿部光瑠四段が、佐々木勇気五段を2-1で下して優勝。この雑記でも触れましたが(雑記4、H12年夏)、阿部光瑠四段には以前飛車落ちで教わり、横歩取り回避の方法を教わりました。一手損角換わりに持っていく方法を実戦しています。(プロ的にはこの方法ちょっと損らしいですが、角換わりが得意ならばアマチュアにはいい方法のようです。阿部光瑠四段は才能豊か(16歳でプロ入り)で期待されていますが、やや低迷気味でしたが、棋戦初優勝を期に飛躍していって欲しいものです。
奨励会三段リーグ前期が終了して、増田康宏四段と黒沢怜生四段が誕生しました。昇段確実とされた上位陣のまさかの大失速など、いろいろなドラマがあったようです。増田康宏四段は4勝五敗からの怒涛の9連勝で見事大逆転でプロの切符をつかみました。活躍が期待されている弱冠16歳の新鋭。黒沢怜生四段も5勝5敗からのこれも見事な8連勝で大逆転昇段。黒沢怜生四段はNHK杯将棋トーナメントの記録係としておなじみ。22歳。
女流棋戦では、女流王将戦は香川愛生女流王将が清水市代六段を2-1で下して防衛、女流王座戦5番勝負は里見香奈王座返上による決定戦-加藤桃子女王対西山朋佳奨励会二段-は、第1局は加藤桃子女王が先勝。大山杯倉敷藤花戦三番勝負は甲斐智子藤花に山田久美女流四段が挑戦、25年ぶりの挑戦、女流タイトル戦の47歳挑戦は最高齢挑戦。20年ぐらい前、NHK杯将棋トーナメントの司会を務めていたことで有名。頑張って欲しいものです。
将棋の聖地、日本将棋連盟の会館に行ってきました。一度は行きたいと思っていました。想像したよりこじんまりとした会館でした。一階の売店(書籍、将棋用品)を覗いて、二階の将棋道場を少し見学してきました。右は本当に近所の「鳩の森八幡神社」、能楽堂、富士塚(千駄ヶ谷富士塚、江戸八大富士の一つ)がありました。富士塚に登りました。
▲テレビドラマは、朝ドラの「マッサン」を楽しく見ています。主人公の亀山政春のウヰキーにかける情熱が伝わる真摯でコミカルな演技がいい。戸惑いながらも夫を信じて内助の功で支える妻のエリーもいい。周囲の人々も魅力的。大河ドラマの「軍師官兵衛」も録画が多くなりましたが見続けています。面白いとは言い難くなりつついあります。楽しみにしているドラマは、ディア・シスターズ(フジ)、宮藤官九郎脚本の「ごめんね青春!」(TBS)、「Nのために」(TBS)、「今日、会社を休みます」(日テレ)、「深夜食堂3」(TBS)、「ドラマ24 玉川区役所OF THE DEAD」(テレ東)なんかを見ています。単発ドラマ「月に行く船」(CBC/TBS)もよかった。時々放映されるNHKの地方発の単発ドラマ、結構秀作が多いです。
ドラマではありませんが、鳥獣戯画と菱田春草を扱った新日曜美術(NHK教育)、美の巨人(2週連続、テレ東)、NHKスペシャル「カラーでよみがえる東京~不死鳥都市の100年~」は大変興味深く見ました。堪能しました。鳥獣戯画に描かれている絵の上手さにびっくりの連続、凄いの一言。菱田春草展を見に行きました。平日にもかかわらず見学者でいっぱいでした。やや暗めの色調から伝わってくる静謐な美しさに感動しました。
▲今回は8枚の写真を載せました。1枚目、秋刀魚 2枚目、へくそかずらの実、小さなかわいい花を咲かせます。匂いがきつい花です。漢字を当てると屁糞蔓、可哀想な名前がついています。3枚目、百日紅の枝にいつの間にか作られていた蜂の巣、4枚目、多摩平の森(旧多摩平団地)の撮影時、見つけた石榴の実 5枚目、赤い実がきれいで思わず撮影 6枚目、菱田春草展に行ったとき撮影、この日は秋空がとてもきれいでした 7枚目 時々紛れ込んでくるカマドウマ、右脚がありませんでした。8枚目、鳩の森神社境内で撮影。
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秋刀魚 |
へくそかずらの実(庭) |
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あしなが蜂の巣(庭) |
石榴(ざくろ)の実(多摩平の森) |
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赤い実(多摩平の森) |
お堀清水濠、青空が美しい(北の丸公園) |
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カマドウマ |
鳩の森神社能楽堂 |
オリンパスXZ-2 |
(2014、10/31)
「’14年夏」
◆今年の夏も猛暑が続きました。台風、豪雨などの異常気象も全国各地(和歌山、高知、岐阜、松本、福島、広島、北海道・・・)で続きました。特に広島では土石流による大きな災害が発生し、多くの犠牲者の方が出ました。この異常気象を気象庁は平成26年8月豪雨と命名したそうです。地名抜きの命名は珍しい。
この度の豪雨災害により、亡くなられた皆様に哀悼の意を表すとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早く被災地が復旧、復興されますようお祈り申し上げます。
▲この夏びっくりしたことが二つありました。一つは、王子の撮影を終えJR王子駅に向かう途中に、小さな帽子屋さんを見つけいい帽子があったら買ってみようかと寄ったときのことです。帽子を買うつもりで入ったのですが、帽子を選んでいたらカバンにも目がとまり、デジカメのXZ-2が入っている15年は愛用しているカバンのチャックがおかしくなっていたので、いいのがあったら買ってもいいかなと思って、店主に「こんな、カバンありますか?」と聞いたら、すかさず「同じものがあるよ」の声、フジテレビのHEROじゃあるまいし、「えー、嘘でしょう?」と言い終わるやいなや、目の前に同じカバンが出現、これには吃驚仰天。こんなことってあるのかといたく感動。有名なブランド品ならいざ知らず。店主によると昭和50年代からずっと仕入れて売り続けているとのこと。凄い。使い勝手のいい優れものなんでしょう。まさにロングセラー商品。不思議なことに商品マークが違っています。同じ商品なのになぜ?の疑問が沸き起こってきます。家に帰ってカバンの中をいろいろ調べたら、MEDE IN CHINAの小さなタグを見つけました。想像するに日本の複数の小さなカバンメーカーが同じ中国のカバン製造メーカーに発注して(商品ラベルを違えて)仕入れたカバンをそれぞれのルートで各小売店に卸販売したものと思われます。ベルトの金具が金属から樹脂に変更されています。40年近くも同じカバンが造られ続けているのには感動します。店主によるとこのカバンを何回も買いにくるお客さんがいるとのこと。写真右のカバンと帽子を買いました。
二つ目は、最近買ったオリンパスのデジカメZX-2のレンズキャップが使いにくいので(スイッチを押すとレンズが飛び出てくるのでキャップが外れてしまう)、オプションのレンズキャップを久しぶりにヨドバシカメラ.comから午前10時ごろ注文、届くのはあさって頃だろうと思っていたら、驚くことにその日の8時過ぎに届けられたことです。これには本当に吃驚しました。自社便を使っているとのこと、最終配達は委託された地元の小さな運送会社らしいです。それにしても超速配達です。しかも送料無料。過当競争が激しい家電、通販業界の生き残りをかけたヨドバシカメラの本気を見た気がします。普段はあまり考えないでアマゾンを利用することが多いですが、何か買うときはヨドバシ.comも候補に入れたいと思います。書籍販売もあり。以前は写真の商品ではずいぶんヨドバシにお世話になりました。新宿のヨドバシヨでカメラ、レンズ、フィルム、印画紙、暗室用品などを探すのが楽しみでした。何回寄ったことやら。
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古いカバン |
新しいカバン |
▲将棋の方は、相変わらず三段(八王子)のままです。ずっと低迷していましたが少しずつ調子を取り戻しつつあります、直近は5勝1敗です。雑に指すことをやめればそれなりの成績を上げられそうですが、つい楽して勝とうとする悪い癖が出てしまい墓穴を掘るパターンが多いです。ぐっと我慢がなかなか出来ません。がんばります。
将棋年間の26年度版が届いたので、主に並べています。順を追って最低4局は並べるようにしていますが、それプラス角換わり腰掛銀の棋譜を拾って4局ずつ重点的に並べています。角換わりの腰掛銀42局並べ終わって、2周目に入ります。1日に8局は並べるようにしています。前の雑記であげた有吉道夫の「玉頭位取り戦法」、「久保振り飛車実戦集」は並べ終わっています。後は適当に必要に応じて並べています。「大山VS中原123番」「中原vs米長100番」はしばらくは休止しています。
定跡本では「中村太地の角換わり」(最新刊)、名著、島朗の「角換わり腰掛銀の研究」、西尾明の「よくわかる角換わり」、古いですが週間将棋編の「角換わりガイド」(1989年)、藤井猛の「四間飛車を指しこなす本1、2、3」、「四間飛車の急所1」、田丸昇の「振り飛車破りユニーク戦法」他を継続的に或いは拾い読みで読んでいます。田丸昇の「振り飛車破りユニーク戦法」は対四間飛車に対する5筋位取り戦法が詳しく載っている貴重な本です。実戦では対振り飛車には以前は急戦でしたが、今は穴熊か玉頭位取り、5筋位取りを適宜選んでいます。詰め将棋も浦野七段と高橋九段の7手詰めの本を繰り返し解いています。
プロ棋戦では、棋聖戦では羽生棋聖が森内竜王の挑戦を3-0で退けました。名人戦通算すると7-0の圧巻の成績です。木村一基八段を迎えての王位戦では、3-1・1分けで羽生王位が防衛に王手をかけました。王座戦は羽生王座に豊島将之七段が挑戦、9/4(木)に第一局が行われる。2010年の王将戦に次いでの2度目のタイトル戦挑戦。9歳でアマ6段、高校2年16歳でプロデビューの逸材。新旧交代の序章となるかの注目戦。
もうひとつの注目は最高位とされる竜王戦、挑戦者決定戦三番勝負が羽生四冠と糸谷哲郎六段との間で行われています。羽生四冠にとって唯一永世位に輝いていないのが竜王位。永世位・七冠全冠制覇がかかる竜王戦挑戦なるか。1局目は糸谷六段の逆転勝ち、2局は9/2(火)に行われます。糸谷六段は予選のランキング3組から決勝トーナメントまで現在まで、8連勝。凄い活躍です。早見え早指しの天才型棋士。大阪大学の大学院で哲学を専攻する研究生でもある。「現代将棋の思想~一手損角換わり編~」を昨年執筆、購入済ですがまだ全部は読んでいませんが、定跡書というより将棋の学術書のほうがふさわしい本。NHK杯将棋選手権戦で2009,2010年と連続して決勝戦まで進出、二回とも惜しくも羽生四冠に敗れてはいるが、糸谷の名を全国に一躍とどろかせました。
元奨励会員で年齢制限で退会してアマチュア棋戦で大活躍の今泉健司さんのプロ編入試験が9/23(火・祝)を皮切りに5番勝負が行われる。若手四段と5番のうち3勝すればプロへ編入される。是非プロになって欲しいものです。(※受験資格・・・・現在のプロ公式戦において、最も良いところから見て10勝以上、なおかつ6割5分以上の成績を収めたアマチュア。アマからプロへの特例は花村元司九段、瀬川晶司五段がいるが、編入試験制度化では受験第1号になる。)朝日杯将棋オープン戦の予選で星野四段、船江五段に勝ち、次の対戦相手がなんと師匠の小林健二九段、ある意味注目の一戦です。
女流棋戦では、里見香奈女流王座への挑戦者決定戦が加藤桃子女王と西山朋佳奨励会奨励会初段との間で行われるはずだったが、里見香奈奨励会三段の体調不良による休場が12月31日に延期されたたため、里見香奈女流王座返上となり、二人による女流王座決定戦五番勝負が行われる。第一局は10月29日(木)に行われる。里見香奈奨励会三段の体調の完全回復と復帰を願うばかりです。
▲テレビドラマは、朝ドラの「花子とアン」(NHK)、大河ドラマの「軍師官兵衛」は引き続き見ています。いろいろ見ていますが楽しみにに見ているのは、「家族狩り」(TBS)、「同窓生」(TBS)、「おやじの背中」(TBS)、「昼顔」(フジ)、「聖女」(NHK)、終了しましたが「ハードナッツ!ー数学girl恋する事件簿ー」(NHK)
、「獣医さん事件ですよ」(日テレ)、「ST赤と白の捜査ファイル」(日テレ)など。
「家族狩」は凄まじい内容のドラマです。家族の闇、家庭崩壊を死の儀式によって解決する怪しい謎の二人に立ち向かう氷崎游子(松雪泰子)と周囲の人々。「同窓生」は主人公の健太(井浦新)とあけひ(稲森いづみ)の恋の行方がどうなるのか注目。切ない二人を応援したくなるドラマ。あけひと言う名前初めて聞きました。昼顔のどろどろぶりはすごい。斉藤工はこの頃良く出ます。注目俳優。「聖女」の広末涼子、久しぶりに見ます。「獣医さん」は一話完結でほのぼのタッチのコメディー風ドラマ、気軽に見られてなかなか面白い。院長の柴健太郎(陣内孝則)の妄想、オーバーリアクション、それを横で見ている母親の柴英恵(野際陽子)の呆れ顔が楽しい。院長の娘の日菜子を演じる吉本実憂はなかなかの美形です。犬のねぎまもかわいい。「ハードナッツ」は、数学を専攻する女子大生、難波くるみ(橋本愛)が刑事の伴田竜彦(高良健吾)が担当する難事件を天才的ひらめきで数学を駆使して解決していく。くるみと伴田のすれ違い気味の掛け合いが面白い。橋本愛のしゃべり方も魅力的。「ST赤と白の」は、変わり者刑事集団の痛快事件ファイル、なんといっても主人公の左門を演じる藤原達也の演技が魅力的、プロファイラーの青山翔を演じる志田未来も魅力的。「おやじの背中」は脚本家10名による一話完結ドラマ、なかなか面白い。特に2話(坂元裕二)の「ウエディング・マッチ」(役所広司/満島ひかる)、5話(木皿泉)の「ドブコ」(遠藤憲一/堀北真希)、6話(橋部敦子)の「父の再婚、娘の離婚」(国村隼/尾野真千子)、8話(池端俊策)の「駄菓子」(大泉洋/高橋克実/田中奏生)が良かった。
掘北真希は木皿泉脚本の名作「野ブタを。プロデュース」で出演している。
外に「HERO」(フジ)、吉原裏同心(NHK)、「ペテロの葬列」(TBS)、「金田一少年の事件簿」(日テレ)、匿名探偵(テレ朝)なんかも見ています。「吉原裏同心」の小出恵介は時代劇初主演。痛快に事件を解決していく。新境地を開いたか。
▲今回も6枚の写真を載せました。1枚目蝉の抜け殻、2枚目は蜩(ヒグラシ)、鳴き声からカナカナとも呼ばれる。どこかしら哀調を帯びた鳴き声。3、4枚目は不明の茸、5枚目は珊瑚樹の実、鈴なりの実が珊瑚に似ているから名づけられた。 6枚目は庭のみかんが不順な天候が原因らしく小さいまま黄色くなって落下。ゴルフボールぐらいの大きさ。一応食べましたが硬くて渋くてうまくはありません。
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蝉の抜け殻 |
蜩(ひぐらし) |
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不明の茸 |
不明の茸 |
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珊瑚樹の実 |
落下してしまった小さな未熟なみかん |
オリンパスXZ-2、みかん以外は羽村富士見公園で撮影 |
※オリンパスXZ-2は、なかなかいいカメラです。コンパクトデジカメにしては、少し大きく重いですがよく撮れます。マクロ撮影がそのまま近づいて撮れる優れもの。LUMIX GX1もいいカメラですが、愛用の14-42のズームレンズではマクロ撮影が出来ないので、XZ-2の出番が多くなりそうです。(2014、8//31)
「’14年5,6月」
◆一年の半分が過ぎました。この頃、時の流れが早くく感じるようになりました。梅雨の季節を迎え、鬱陶しい日々が長い間続いています。各地で豪雨、突然の雷雨、雹(ひょう)などの被害にも見舞われています。早くスカッとした青空を見たいものです。
▲ワールドサッカー、日本は期待されたものの、残念ながら1分け2敗で予選敗退。4年後のモスクワ大会での活躍を期待したいものです。何が何でも勝つ執念、スピード、シュートの精度、コンビネーション等、課題山積ですが、頑張ってもらいたいと思います。
▲二階の暗室用の換気扇口にいつの間にか鳥が巣を作っていました。たぶんセキレイの一種のようです。三羽の内、一羽だけが成長しています。巣立ったら中をきれいにして入り口を針金で塞ごうと思っています。
▲将棋の方は、地道に努力していますが、相変わらず八王子では三段のままです。
棋譜並べは「大山VS中原123番」「中原vs米長100番」を中心に将棋年鑑、「久保振り飛車実戦集」、小林健二の四間飛車シリーズの実戦棋譜、有吉道夫の「玉頭位取り戦法」、米長邦雄の「泥沼流振り飛車破り」、「森下の
四間飛車破り」、広瀬章人の「」四間飛車穴熊勝局集」などを並べています。暫くは居飛車は封印して、四間飛車を中心に振り飛車対策の勉強をしています。
将棋大会、アマチュア竜王戦東京予選とアマチュア名人戦多摩地区予選 に参加しましたが、ともに予選突破ならず。竜王戦は1回戦突破、二回戦敗退、名人戦は二連敗、1局目は銀得になる絶対有利になる手順を発見したのになぜかその手は指さず、手拍子で別の悪手を指して、逆に不利になり負け、2局目は必勝の将棋も40分切れ負けで終局。残念。多くの方が注目して見てくれていました。ギャラリーの一人が「面白い、いい将棋でした」といってくれました。審判長の堀口弘治七段も観戦されていて終わった後、いくつか感想、助言をしてくださいました。負けましたがかなり手ごたえを感じました。年齢的に厳しくなってきていますが、来年も勉強してチャレンジしたいと思います。
プロの棋戦ではなんといっても名人戦、森内名人に羽生三冠が挑戦していましたが、羽生挑戦者が圧倒的強さの4連勝で名人位を奪取。今期の名人戦には羽生三冠の並々ならぬ意気込み、執念が感じられました。棋聖戦でも両雄立場を異にして対決中ですが、2局終わって羽生棋聖の2連勝。森内竜王はカド番に追い込まれました。王位戦は羽生王位に久しぶりに木村一基八段が挑戦者に。第一局
は7月9日(水)に開催される。
女流棋戦では、里見香奈女王に加藤桃子奨励会1級が挑戦していたマイナビ女子オープン5番勝負(称号:女王)は、3-1で加藤桃子奨励会1級が奪取。休場中の里見が無理して出場して、里見の精彩のない指し回しが心配されましたが現実のものとなりました。女流王位戦五番勝負は甲斐王位が清水女流六段の挑戦、3-1で退け見事防衛。初戦を失ったもののその後は3連勝。
▲テレビドラマは、前回、朝ドラの「花子とアン」(NHK)、「アリスの棘」(TBS)、「花咲舞が黙っていない」(日テレ)、「MOZU1」(TBS)、「続・最後から二番目の恋」(フジ)、「トクボウ警視庁特殊防犯課」(日テレ)、「大川端探偵社」(テレ東)、「ルーズベルト・ゲーム」(TBS)、「弱くても勝てます」(日テレ)、月9の「極悪がんぼ」(フジ)、「なるようになるさ」(TBS)、「死神くん」(テレ朝)、「サイレント・プア」(NHK)なんかに触れましたが、「弱くても勝てます」(日テレ)だけ見るのを止めました。
「花子とアン」は、視聴者を意識した受け狙いの不自然な内容が多くなってきました。「なるようになるさ」(TBS)は、或るレストランを舞台に日常を追った一風変わったドラマでそれなりに楽しめました。作家志望の奥村を演じた伊野尾 彗と引きこもり家出娘の春菜を演じた宮崎香蓮の二人の不思議な雰囲気が妙に心に引っかかりました。伊野尾 彗はアイドルグループのHei!
Say! JUMPのメンバーの一人、宮崎香蓮は「まぼろしの邪馬台国」の作者、宮崎康平の孫だそうです。「花咲舞が黙っていない」(日テレ)が一話完結ドラマで楽しめました。悪を爽やかに懲らしめる、杏が演じた花咲舞と上川隆が演じる相馬健との迷コンビの復活を願う視聴者は日テレのドラマ掲示板を覗くと多いようです。「死神くん」は面白い作品とそうでもない作品との差が多いような気がしました。「トクボウ警視庁特殊防犯課」では朝倉草平の相方・辻恵一を演じた松下洸平がなかなかいい味を出していました。二人の掛け合いが秀逸、エプロン姿の辻君、妙にはまって可愛かった。
「アリスの棘」は初めは新鮮だったが、主人公の復讐劇がややマンネリ、黒幕に設定していた育ての親が自分勝手な悪意に満ちた黒幕とは言いがたいのが難。「大川端探偵社」はまだ最終回を迎えていませんが各話それぞれ味があって楽しめました。底辺に生きる人々の一風変わった不可思議な探偵依頼に、闇社会に通じてもいる謎の経歴の所長、どの依頼も足で稼いで確実にこなしていく主人公の村木、サバサバとして明るい性格の胸が大きいことを売りにしている受付嬢のメグの三人が応えていく。村木は夢の中で依頼者の訪問を知る。「ルーズベルト・ゲーム」は大掛かりな感動的ドラマでした。立川団春の憎憎しい演技、表情は面白かった。企業コンペの逆転劇シーン、なかなかうまくできていました。ハラハラのドキドキで秀逸。「続・最後から二番目の恋」、イマイチの出だしだったが回を追うごとに面白くなっていったが、最終回、よくわからない内容でイマイチ。二人はうまくいったような雰囲気で終わっているがはっきりとはしていないような。続続編もありそうな予感。最後のダンスのシーンは秀逸。「MOZU」は迫力ある映像、臨場感がすごかった。乱闘シーンが強烈。人間関係、ストーリー展開が複雑すぎて適当に見ているとついていけなくなるのが難点。西島秀俊の終始の活躍は見事。吉田鋼太郎の悪役ぶりはいつもながらスゴイ。池松壮亮も凄かった。新境地を開いたか。
「極悪がんぼ」、尾野真千子の八面六臂の活躍見事だったが、内容的に心を打つ何かが足りないように感じた。騙す騙されるの世界は視聴者には受けないのかも。豪華な俳優陣を揃えたが月9としては視聴率低迷。尾野真千子に汚れ役のイメージが定着しないように願うばかりです。2009年のNHK広島製作の「火の魚」とNHK製作のの「外事警察」の尾野真千子は素晴らしかったのを覚えています。内容的に質の高いドラマの尾野真千子をまた見たいです。朝ドラの「純と愛」でこけたかこけさせられたか夏菜にもいい作品に恵まれますように。ルックス、肢体も抜群、表情もいいのに忘れ去られてしまうのは惜しい女優です。梅酒の夏菜で消えてしまうのはあまりにも残念です。
▲今回も6枚の写真を載せました。1枚目自宅の駐車場に咲いたヒメジオン、雑草ですが結構きれいな花です。2枚目、日野市の医院に何回か通うことがあり、豊田駅周辺で撮った紫陽花、3枚目、日野駅そばの土手で見つけた木苺、4枚目今年も咲いてくれた不明の花、サトイモ科の一種のような花、5枚目、公団豊田駅前第一住宅、豊田駅降りてすぐ目に飛び込んできたレトロな建物、1962年建造、6枚目、小津映画に出てくるような風景
(2014、6/30)
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自宅の駐車場に咲いたヒメジオン |
紫陽花、日野市多摩平 |
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木苺、いくつか食べました。日野駅そばの土手 |
今年も咲いた不明の花 |
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公団豊田駅前第一住宅 |
日野駅そばの土手沿い風景 |
4枚目の白い花のみR10、他はLUMIX GX1 14-42 、シグマ19 |
「’14年春」
◆早いものでいつの間にか新緑の5月を迎えました。二月の大雪が嘘であるかのようにあたり一面新緑で蔽われつつあります。梅、桃、桜ときて最近は自分の住んでいるところでは、ハナミズキが満開を迎えています。街路樹で植えられることが多くなっています。
▲富岡製糸場が世界遺産に登録される朗報が飛び込んできました。平成22年10月に撮影に行っていますので感慨深いものがあります。街29を参照してください。地元の方の並々ならぬ努力が報われてよかったです。同時に登録の絹産業遺産群は見ていませんので機会があったらまた行って見たいと思いますが、実現するかどうか。
スタップ細胞の朗報歓喜が一転して疑義がかけられて悲報落胆に変わったのはとても残念でした。
▲将棋の方は、地道に努力していますが、八王子将棋クラブでは三段のままです。将棋の棋譜並べは「大山、中原激闘123番」が五周目に入りました。新たに「中原名人 米長王位百番指し」(別冊将棋マガジン、1980年)も購入して並べています。2周目に入りました。5000円と高価です。古い本でしかも月刊誌将棋マガジンの別冊とあって手に入れるのはなかなか大変でした。「大山、中原激闘123番」がほとんど振り飛対居飛車の将棋であるのに対して、「中原名人 米長王位百番指し」はほとんど居飛車の将棋です。30、40年以上前の古い将棋ですがいろいろ勉強になります。二冊写真載せておきました。詰め将棋は浦野七段と高橋九段の7手詰めの本を繰り返し解いています。新聞の将棋欄、将棋年鑑、将棋の各種の本も適宜勉強しています。将棋の本が溢れかえっています。今までこんなに勉強したことはなかったような気がします。
将棋界では王将戦は4-3で渡辺王将が防衛、羽生三冠の追い込み届かず、三浦九段が挑戦の棋王戦は3-0で渡辺棋王が余裕の防衛、名人戦は森内名人に羽生三冠が4年連続の挑戦、1,2局を終えて羽生三冠の2連勝、今期の羽生三冠にはすさまじい意気込み、執念が感じられます。定跡将棋ではなく力戦将棋で戦おうとしているように思えます。NHK杯戦は郷田九段のうれしい初優勝。コンピューターと対戦する電王戦は4-1で昨年と同じくコンピューター側の勝利、人間で勝利したのは豊島七段、内容は完勝、立派です。1000局近くPCソフトと対戦し研究したとのこと。昨年の勝利者阿部光瑠四段も相当対戦して準備したとのこと。棋聖戦は挑戦者決定戦を森内俊之二冠と村山慈明七段との間で争われ、熱戦の末を森内二冠が制して挑戦者に。村山七段の追い込み凄まじく終盤逆転したかに見えましたが、一手手順前後の誤算があり再逆転(101手目4二香成で金を取った手)、届かず無念の投了。惜しい将棋を落としましたが、今後タイトル戦に絡む活躍が期待できる実力を証明しました。棋譜中継をを一日中見ていましたが、両対局者の何が何でも勝とうとする凄まじい闘志、執念には感動しました。森内二冠は羽生棋聖とは進行中の名人戦とのダブルタイトル戦。
女流棋戦ではマイナビ女子オープン5番勝負(称号:女王)、里見香奈女王に加藤桃子奨励会1級が挑戦、三局終わって2-1で加藤桃子奨励会1級のリード、里見香奈女王あとがなくなりました。里見は体調不良で休場中ではあるがタイトル保持者の責任感からか唯一出場している。里見の精彩のない指し回しが心配です。女流王位戦五番勝負は甲斐王位に清水女流六段の挑戦、第一局は清水女流六段の勝利。
▲テレビドラマは、朝ドラの「花子とアン」(NHK)、「アリスの棘」(TBS)、「花咲舞が黙っていない」(日テレ)、「MOZU1」(TBS)、「続・最後から二番目の恋」(フジ)、「トクボウ警視庁特殊防犯課」(日テレ)、「大川端探偵社」(テレ東)、「ルーズベルト・ゲーム」(TBS)、「弱くても勝てます」(日テレ)、月9の「極悪がんぼ」(フジ)、「なるようになるさ」(TBS)、「死神くん」(テレ朝)、「サイレント・プア」(NHK)なんかを見ています。
「アリスの棘」では主演の久しぶりに見る上野樹里のクールな演技、表情が抜群にいい。「トクボウ」「大川端探偵社」は深夜枠の名作「深夜食堂」、「まほろ駅前番外地」の系譜に連なるドラマで楽しみに見ています。「花咲舞が黙っていない」「ルーズヴェルト・ゲーム」は池井戸潤の小説を原作にしたドラマ、「花咲舞」は昨年大ヒットした女版「半沢直樹」、「花咲舞」が一話完結であるのが違う。テンポよく軽快に展開して気軽に楽しめる。「ごちそうさん」とは打って変わって杏の溌剌とした伸びやかな演技がいい。「極悪がんぼ」は今までの月9路線とはかけ離れたどん底で喘ぐ汚れ役のヒロインを描く。尾野真千子のなりふりかまぬ突き抜けた演技がいい、闇の世界で生きながら正義、良心を垣間見せるのがいい。三浦友和、小林薫、椎名拮平、竹内力と豪華俳優陣。「死神くん」(テレ朝)は、見るつもりなかったのですが、ネットで桐谷美玲のドS調の命令がすごくかわいいとの評判を知って2話から視聴。なかなか面白い。主演の大野智も桐谷美玲もいい。コメディとシリヤスが絶妙に溶け合っていて飽きさせない。ジーンとくる場面も。1話見なかったのが残念。「MOZU1」はストーリーが凝り過ぎて分かりにくい、やたらとタバコを吸う場面が多すぎる、西島秀俊のムキムキの裸を見せすぎ。「サイレント・プア」は深田恭子主演、声なき貧困者を救済する民間のコミュニティ・ソーシャルワーカー(社会福祉協議会CSW)の活躍を描く。主人公の他者へのやさしい思いやりと積極的な活動が周囲の人々の助けを借りて声なき貧者、生活困難者をいい方向へ導いていく。良質なドラマ。「続・最後から二番目の恋」はイマイチ、前作のほうが面白かった。
▲今回もあまり撮れませんでしたが、6枚載せます。1枚目、近所の畑の菜の花、青梅ガスのタンクが見える、2枚目、3枚目毎年咲いてくれる梅と椿、4枚目、2009年に撮った庭の梅をPCの壁紙にしたもの、5枚目、棋譜並べを毎日している二冊、大山中原123番は5周目、中原米長100番は2周目、6枚目、大山中原123番のポイントを書いたノート、振り飛車対居飛車の将棋ばかりです。今ではあまり指されない五筋位取り、玉頭位取りの戦法が見られる。中原永世名人が好んで指した戦法。
(2014、4/30)
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菜の花 |
梅 |
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椿 |
壁紙にしてみた梅 |
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いつも棋譜並べしている二冊 |
大山中原123番のポイントをメモしたノート |
LUMIX GX1 14-42 4枚目の元写真はα200 |
「’14年1、2月」
◆二月の二度の記録的な大雪には参りました。玄関、駐車場、道路と続いているので、雪かきがえらく大変でした。道路へ続く駐車場の雪をかかないと道路へは出られないので、かいた雪をどこに積み上げるかがまた難しい、近所の車の進路を妨害しないように積まないといけないし、とりあえず玄関周りの空いたスペースに積み上げたものの、雪の後処理も結構大変です。とりあえずの雪処理があとあとの日常生活にじわじわと支障をきしてきます。プロパンの周りの雪、バイク、自転車をひっぱりだすのに邪魔している雪・・・。二倍、三倍の労力になります。もうあんな雪は降って欲しくないですね。
▲将棋の方は、相変わらず三段のままです。 地道に努力はしていますがなかなか結果に結びつきません。棋譜並べは「大山、中原激闘123番」を中心に並べています。4周めに入りました。ノートに戦型、囲い、ポイント等を書き込んでいます。将棋年鑑は2周目の途中から戦型別に重点的に並べています。新聞の将棋欄を戦型別にファイリングしたのを並べています。詰め将棋も浦野七段と高橋九段の本を繰り返し解いています。
将棋界の話題ではなんと言っても谷川浩司九段が順位戦のA級級から最終戦を待たず降級したことです。連続32期でストップは残念ですが、32期とは凄い記録です。来期は引退も噂されていましたがB1で指すそうです。A級復帰を期待したいと思います。大山康晴十五世名人はなんと1948年から1992年の69才まで44年間一度も落ちることなくA級在位を保持(A級現役のまま69才逝去)。B1から阿久津主税七段、広瀬章人七段がA級に昇級昇段。活躍が期待されます。広瀬章人八段は四間飛車穴熊の名手で穴熊王子で有名ですが、最近は羽生三冠と同じくオールランドプレイヤーを目指して居飛車の将棋にもシフトして芸域を広げているようです。注目棋士の一人です。「広瀬流四間飛車穴熊勝局集」「四間飛車穴熊の急所1、2」「広瀬流穴熊終盤の極意」を愛読していますが、いずれも名著です。いずれタイトル戦で広瀬VS羽生、森内、渡辺見てみたいものです。
名人戦は挑戦は昨年に続き羽生三冠、王将戦は渡辺王将VS羽生三冠、5局終わって3勝2敗で渡辺王将がリード、1、2局を渡辺王将が連勝したときは羽生三冠奪取するのは無理かなあと思いましたが、3、4局を連取、流石羽生三冠です。注目の5局目は羽生三冠の踏み込みを上手くかわした渡辺王将がそのまま有利に進め押しきって勝利、リーチをかけました。6局目が楽しみです。棋王戦5番勝負は渡辺棋王に三浦弘行九段が挑戦、渡辺棋王の2連勝、三浦九段後がなくなりました。一矢は報いて欲しいものです。NHK杯では大石直嗣六段と西川和宏四段が準決勝進出の目覚ましい活躍。特に大石直嗣は羽生三冠にも勝ち、順位戦C2でも九連勝でC1に昇級、今後の飛躍に期待したいと思います。女流棋戦では里見香奈女流名人が中村真梨花女流二段を3連勝で下し、5連覇を達成してクイーン名人称号を獲得。4月からは過酷な奨励会3段リーグが待っています。なにがなんでもプロ4段になって欲しいですが、今朝ショックなニュース飛び込んできました。里見香奈奨励会三段が体調不良により半年の休養とるとのこと。奨励会と女流棋戦との長期の掛け持ちで体力面、精神面で相当なダメージがあったものと思われます。ゆっくり休養して9月からの活躍期待したいと思っています。休養と言えばクラシックギターの名手・村治佳織さんも舌腫瘍で長期休養されています。心配しています。自分も5年前ぐらいに舌の横がひどく腫れ、近くの耳鼻咽喉科を受診、舌癌の疑いがあるとのことで、癌中核病院の大学病院を紹介されました。精密検査の結果、異常はありませんでしたが、怖い思いをしたことがありました。
▲パソコンのXPのサポート終了目前でいろいろ混乱しています。今主に使っているPCはH18年購入(ツクモのex.compyuter)、H22年にHDD交換、最近は調子が相当落ちています。去年の5月にWIN8に慣れるためにエプソンダイレクトの一番安いPCを購入しましたまま、ほとんど使っていませんでしたが、XPサポート終了に向けて最近使い始めましたが、いろいろトラブルに見舞われています。PC自動修復、PCリフレッシュ、システムの復元、BIOS設定等、実にめんどくさいです。どうもWin8未対応ソフトの一つをインストール後おかしくなったようです。但し未対応ソフトでもすんなりPCに悪影響を与えないで動くソフトがあるのでなかなか難しい問題です。よく利用しているソフトの内、不可だったのはホームページ・ビルダー8、モノクロ画像変換ソフトGEKKO-DI、α200添付の画像管理ソフトPicture Motion Browser(代替ソフト有り)、複合プリンターPM960のソフト(更新ソフトなし)、Lotus123、不思議なことに可だったソフト、一太郎2005、Paint Shop Pro8、縮小専用・・・
Picture Motion Browserのインストールがトラブルの原因だったような気がします。このソフト優れもので重宝していました。ソニーのサイトから代替ソフトのPlay
Memories Homeを見つけインストールに成功しています。
モノクロ画像変換ソフト GEKKO-DIと複合プリンターPM960の更新ソフトがないのには困りました。GEKKO-DIの温黒調変換が貴重です。Win7には対応しているので、結局紆余曲折があって新たにキャノンのプリンターMG7130とマウスコンピューターの格安Win7PCを購入しました。MG7130はフィルムスキャンもできるつもりで購入しましたがフィルムスキャン機能はついていませんでした。スキャン機能即フィルムもできると早合点した失敗です。複合機MG8230を買うべきだったのですが最近生産中止になっなったようです。ホームページ作成はWin7PC、HP作成予備、ネット検索、その他はWin8PCを使って行きたいと思っています。XPのデスクトップと日立のノートパソコン(H18年購入)はパソコン廃棄.comで処分したいと思っています。無料だそうです。大丈夫かな。
▲冬のオリンピック・ソチ大会、楽しみました。カーリング女子が面白かったです。後一歩のところで決勝リーグを逃したのは残念でした。技術だけではなく氷上のチェスと言われるだけあって読みも重要であることが画面を通してよくわかりました。日本選手が試合後「スキップの技術がまだまだ世界には及ばない」ようなことを言っていましたが、スキップによってどのくらい変化するのかが素人にはなかなかわかりませんでした。ストーンの重さ20キロだそうです。びっくり。それにしても各国の選手美人揃いです。とびきりはロシアのアンナ・シドロワ、レベルが違いすぎる美しさにはびっくり。名作映画のヒロインになってもおかしくない美しさです。イギリスのエバ・ミューアヘッドも話題になっています。
フィギア男子の羽生結弦選手の金、見事でした。浅田真央選手のフリー演技素晴らしかったです。メダルは取れませんでしたが、16位から6位とは立派です。今後の去就が注目されていますが、本人が決めることですので静かに見守りたいです。スキージャンプの葛西紀明選手の銀はお見事でした。41才、個人でメダルを獲るんだの執念がすごい。次のオリンピックにも挑戦するとのこと。残念だったのはスキージャンプ女子の高梨沙羅選手、予想外の失速の4位、本人の落胆は想像を絶するものがあります。優勝間違いなしとマスコミの持ち上げ方にも問題がありそうです。プレッシャーはすごかったと思います。捲土重来を期待したいものです。
▲テレビドラマは、朝ドラの「ごちそうさん」は一応見続けていますが、あり得ないエピソードの数々にうんざり。録画で見ることが多くなりました。「隠蔽捜査」(TBS)、「軍師官兵衛」(NHK)、「明日、ママがいない」(日テレ)、「三匹のおっさん」(テレ東)、「僕のいた時間」(フジ)、「天誅~闇の仕置人~」(フジ)、「福家警部補の挨拶」(フジ)、相棒12(テレ朝)なんかを見ています。よく見ているのは「僕のいた時間」、切なすぎる物語です。三浦春馬、多部末華子の自然な演技がいいですね。難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)と戦う若者と彼を支える恋人とを描くヒューマンストーリー。母親役の浅田美代子も好演。「明日、ママがいない」も結構気に入って見ています。「明日ママ」はいろいろ物議を醸し出しているドラマですが回が進むに従って内容の濃い、思わず見入ってしまう良質なドラマに仕上がってきています。「三匹のおっさん」「天誅~闇の仕置人~」も気軽に楽しめて面白い。
▲今回は大雪もあり写真はほとんど撮れませんでした。今回は自宅で撮った6枚を載せます。1枚目庭の梅、毎年咲いてくれます。亡き叔父から鉢植えの梅をもらったのを庭に植え替えたもの 2枚目、雪かきをしていたら突然出現した蝉の死骸、不思議です。3枚目、アサリの塩抜き、アサリは好きですがどうも生きているのを鍋にかけて煮るのは可哀想で滅多に買いません。4枚目、流しの小物を置くミニ棚が壊れて困っている時、近くの100円ショップに寄ったとき偶然見つけた優れもの。重宝しています。こんな便利なものが100円とはそれにしても安い。商品名はワイヤーボックスと書いてありました。5枚目、ニコニコ動画で王将戦第五局二日目を見ながら、HPの更新作業をしている風景、左は8年間使用したツクモのex.compyuter、右が去年買ったエプソンダイレクトのパソコンAY321S(Win8)、6枚目、今日届いたマウスコンピュータのLM-AR310E(Win7)、HP作業のメインPCになる予定です。
(2014、2/28)
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毎年咲いてくれる梅の蕾 |
雪かきをしていたら見つかったアブラゼミの死骸 |
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アサリの塩抜き |
100ショップで買った便利なミニ棚? |
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XPパソコンによる最後のHP更新作業(左) |
今日届いたPC、チーズのロゴは、写真を撮るときの「ハイ、チーズ!」で「お客様に笑顔を」の意味とか。 |
ソニーα200 ソニー18-55 |
「'14年新年」
◆新年明けましておめでとうございます。本年も写真は毎月、雑記は隔月を目指して更新しますので、本年もよろしくお願いいたします。昨年は赤坂、六本木、人形町、調布、甲府、町田、東村山、立川などに行き写真を撮りに行きました。
今年もいろんな町に寄って写真を撮りたいと思います。今年が皆様にとって良い年でありますように。
▲将棋の方は、相変わらず三段のままです。 八王子将棋クラブには月に1、2回、羽村の将棋教室には1週間に2、3回ぐらい通っています。八王子へは月3回は通わないと四段昇段は難しいかも知れません。直近は○○×○×○○○○の7勝2敗です。10連勝もしくは14勝2敗が昇段条件です。何とか今年は昇段したいと思っていますが、雑に指す癖をなくさないと難しいようです。主なアマチュアの将棋にも昨年同様ダメ元で参加したいと思っています。
棋譜並べは「大山、中原激闘123番」、「中原誠実戦集(ⅠⅡⅢ)」を中心に並べています。将棋上達のエキスがいっぱい詰まっています。将棋の定跡本も以前よりは少しずつですが真面目に確実に読み進んでいます。渡辺明「四間飛車破り」の急戦編と居飛車穴熊編、金井恒太「よくわかる
矢倉」「対急戦矢倉必勝ガイド」、木村一基の矢倉シリーズ「矢倉急戦・森下システム」「3七銀戦法基礎編」「3七銀戦法最新」を中心に実際に駒を並べて勉強しています。「大山、中原激闘123番」はもうすぐ2周目を終わります。居飛車と振り飛車の対抗型の将棋ばかりなのでいろんな戦型を勉強するには不向きですが、将棋の基礎力(大局観、手筋、攻め、受けの技術、方針等)を習得するのには最適です。郷田真隆九段の名言「いい手は指が覚えている」ように、繰り返し並べていい手を指に覚え込ませたいものです。月一周のペースで並べようかと思っています。
中原名人の評伝「中原誠 名人への棋譜」(講談社、1974年、三浦昇、能智映)をネットで手に入れて読みました。いろいろなエピソードが書かれていますが、群を抜いた天才というよりも努力の天才だったらしいこと、幼い頃から地元のアマチュアの熱心な指導者のもとに毎日のように通い少しずつ上達していったこと、意外にも小さい頃は相当な長考型であったことなんかが興味を引きました。努力の積み重ねが発酵食品のように少しずつ熟成発酵して新たな才能を開花していったような印象を持ちました。
中原将棋を並べる理由は将棋が素晴らしいことのほかにもう一つ、大学時代、大学の帰りに渋谷の高柳道場に寄ったことがあり、平日のがらんとした道場(畳敷き)で私が小学生と指してボロ負けしている将棋を椅子に座って上から覗き込んでいたのが若き日の中原誠永世名人だったことにあります。その時はその人が若き日の
偉大な中原永世名人だとは想像もつきませんでしたが、これも何かの縁だと勝手に思うようにして上達するために中原将棋を並べています。目標として「大山、中原激闘123番」を20周は並べたいと思っています。(※高柳道場は20年以上前に廃業)
将棋界の話題はなんと言っても、竜王戦で森内俊之名人が7連覇中の渡辺明竜王に挑戦して4-1の圧倒的な成績で奪取したことです。名人、竜王の二冠保持は名実ともに棋界の第一人者。もう一つは里見香奈奨励会二段が三段に昇段したことです。新聞、テレビでも取り上げられました。NHKの夜のNEWS WEBでかなり特集していました。電話で出演していました。橋本奈穂子アナが「声が弾んでいらっしゃいますね」と話しかけていました。女性では初、三段リーグで2位以内、次点3位3回で四段昇段ですが、三段リーグの過酷さは有名です。三段リーグは年二回行われます。里見香奈三段は4月から参加、頑張ってもらいたいと思います。女流王位戦、女流王将戦と立て続けに奪取されたときは心配しましたが女流王座戦を3-1で奪取して本来の調子を取り戻しつつある中での朗報です。
電王戦リベンジマッチ(12月31日)、船江恒平五段 VS ツツナカは船江恒平五段が勝ち、リベンジを果たしました。ご苦労様でした。最後の詰みは見事でした。(船江五段は高校生の時、看寿賞を受賞している詰め将棋作家で、解く方の第七回詰将棋解答選手権でもただ一人全問正解で優勝。Wiki参照)
▲テレビドラマは、秋ドラでは、「リーガルハイ」(フジ)、「独身貴族」(フジ)、「ドクターX」(テレ朝)、「ダンダリン 労働基準監督官」(日テレ)なんかを見ました。あまり期待していなかった「ダンダリン」が一番面白かった。自分の職務を真面目に遂行しようとする主人公のひたむきさが良かった。初めはぎくしゃくしていた同僚、上司との関係がだんだんに良くなっていく様子もうまく描かれていた。朝ドラの「ごちそうさん」は東京編は結構面白かったが、大阪に舞台が移ってからは小姑の陰湿ないびりの連続で興味半減。よくもこうも次から次へとへといびりを考えつくもんだとびっくり。3月に向けて終盤は家族が増えた西門家の楽しい団欒、幸せの日々を見たいものです。「八重の桜」は全編見ましたが、前半の方が圧倒的に面白かった。後半は史実の単調な羅列でイマイチ。CMでは、東京ガスのエネファームの「電気ウナギイヌ」第二弾が暮れから放映されています、新キャラクター節電気ウナギイヌも登場、楽しいCMです。長谷川博己とのやりとり、ほのぼのタッチでいい。
映画では前回少し触れました「制服の処女」と「格子なき牢獄」をDVDを買って見ました。やはりいい映画です。「制服の処女」は1931年のドイツ映画、「格子なき牢獄は」は、1938年のフランス映画。二作とも同じような雰囲気を持った映画。閉ざされた環境(制服の処女は全寮制の女子寄宿舎、格子なき牢獄は女子感化院)の中でほのかに寄せる同性への想いを美しく描いている。格子なき牢獄は異性との三角関係もあり複雑でやや通俗的。
▲今回も6枚の写真を載せます。1枚目、幸福の木(ドラセナ)の親木に初めて花が咲きました。子木も一昨年に続いて2回目の花が咲きました。独特の強い香水のような匂いを放ちます。あんまり好きな匂いではありません。2枚目、毎年いつの間にか実をつけている南天の赤い実、鳥がよくやってきます。3、4枚目、仏花で買ってきた花、きれいなので撮りました。菊は羽村市の農産物直売所で買いました。安くて豪華。5枚目、東村山にある八国山(緑地)、アニメの「となりのトトロ」の七国山のモデルだと言われている。標高約89m、かつて頂上からは八つの国が望めたことから名付けられたと言われている。6枚目、久しぶりに立川に撮影に行ったとき諏訪神社に寄ったときの写真、抜けるような青空が美しい。以前この近くに勤めていました。
(2013、12/31)
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幸福の木の花(親木) |
南天の赤い実(庭) |
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仏花の菊 |
仏花 |
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八国山(東村山市) |
立川の諏訪神社の高麗犬 |
ソニーα200 シグマ18-200、ソニー18-55、シグマ50マクロ |
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